医療事務の仕事って景気の影響に関係するの?

 

2017年の10月現在、日経平均株価は1996年12月以来、20年10カ月ぶりに21,000円を回復しました。様々な意見もありますが、アベノミクスの効果などから、日本は好景気に向かっているといわれています。

では、医療機関は景気に影響はあるのでしょうか?

医療業界は公費で支えられている

医療業界は一般的な製造業やサービス業と異なり、公費によって支えられています。

日本は国民皆保険制度を敷いており、国民から徴収した税金によって医療費の大部分が賄われています。

景気が悪く税収が減少したとしても、医療費が大きく削減されることはなく、国の借金を増やしながらも医療費は確保されているのです。

また、景気の良し悪しに対して医療需要は直接的には影響がない(間接的には、不況によるストレスでの患者増加ということは、少なからずありますが…)ので、不景気が続いたとしても患者様がいなくなるということは考えられません。

現在の保険制度が破綻しない限り、医療業界は公費によって守られていると言えるのです。

元ヤンの次女
医療費は年々増加傾向にあるわ。

これは、日本の高齢化が深刻な状況に陥っていることも一つの要素となっているわね。

キャバの三女
医療業界は今後とも衰退していくことはまず考えられないわね。

過去5年分の医療費の動向

23年度 24年度 25年度 26年度 27年度
医療費(兆円) 37.8 38.4 39.3 40.0 41.5

景気が悪いと受診は減少することも

費用の多くが公費で賄われている医療費ですが、患者様の負担が全くないというわけではありません。

若い方であれば3割、高齢の方で1~2割の自己負担が必要となるため、不景気によって手取りが減少した場合、少しの体調不良やケガでは受診をしないという方も増えてきます。

また、受診をした際にも、複数の検査を行うと費用がかさんでしまうため、検査の項目を絞ってかかる方も少なくはありません。

そうした際には、病院の収入は減少してしまうので、医療機関も景気に関係がないとは言い切れないでしょう。

しかしながら、交通事故などの重篤な外傷や急性期疾患については、景気にかかわらず早急の受診が必要不可欠となります。

そのような患者様は、景気に関係なく病院を訪れることとなるのです。

専業主婦の長女
子供の医療費は負担ゼロだから、病状が心配だったらすぐに病院に行けるけど、大人はお金が掛かるから、多少のことで病院に行かなくなるわよね。
キャバの三女
特に若い子!お金も時間もないから、病院に通う習慣がないのよね。
元ヤンの次女
実際には、市販医薬品を買うよりも通院した方がはるかに安く薬をゲットできるから、ドラッグストアで買わない方がいいのよね。

研究開発費や医薬品・医療機器の製造業は景気に影響されにくい

医薬品メーカーや医療機器メーカーは、研究開発に膨大な時間と費用を費やすことで、新薬や新型医療機器を開発しています。

不景気が続いたとしても、研究開発費を極端に削減することは将来的に首を絞めることになるので、大きく予算を削減することは考えにくいと言えます。

また、日本は高齢化率が高く、平均寿命においては世界一位の国と言われています。(2016年における日本の平均寿命は、男性が80.98歳、女性が87.14歳)

不景気だからといって医薬品メーカーが研究開発出来ない状況が続いた場合、医療大国としても海外競争力が無くなってしまうので、医薬品メーカーはある程度保護されているのです。

元ヤンの次女
全国的な統計として日本ではコンビニの数(55,176店舗)よりも調剤薬局の数(58,326店舗)の方が多いのよ。知ってた?
キャバの三女
コンビニよりも!?そりゃ驚きね。私たちの知らないところで医療って必要とされているということね。
専業主婦の長女
ドラッグストアや調剤薬局も年々増加傾向にあるわ。そりゃ高齢者が多くなる日本にとって、医療のニーズは高まるばかりよね。
元ヤンの次女
やっぱり医療・調剤系の職業は今後も安泰よね。

全体的に見ると、医療業界は景気の影響を受けにくい

前述の通り、医療業界は景気の影響を受けにくく、安定している業界と言われています。

そこに属する医療機関についても、景気の影響は受けにくいため、安定して働いていくことが出来ます。

しかしながら、医療で使われる公費は国民の税金から捻出されているので、景気が悪い状態が長続きした場合、医療の仕組みを変えなくてはならない場合も出てきます。

また、厚生労働省などの、国の機関が策定した政策をこなしていくことができなければ、医療機関は高い診療報酬を得ることが出来ない仕組みになっています。

医療機関が経営を安定させていくためには、景気の良し悪しというよりも、国策に沿った経営を実現していくことが必要とされています。

元ヤンの次女
世の中どんな風になるか、誰も予想がつかないけど、医療機関が居なくなるって現段階で予想できないわよね。

つまり医療事務だって今後も必要とされる職業が確実だということが言いたかったのよね。

キャバの三女
そりゃ間違いないわね!

まとめ

医療機関は景気の影響は受けにくく、そこで働くコメディカルは人気の職業のひとつです。今後は高齢化も見込まれており、ますます必要となってくる職業となると言われています。

転職を考えている方は、選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。

元ヤンの次女
人間関係さえうまく行けば、働きやすい最高の職業よ!あなたも頑張ってね。
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