こんにちは、医療事務ブロガーの元ヤン次女 (@iryojimu_hikaku) です!
医療事務の資格を取得したい!けれども、
「どれを取ればいいの?」
「どんな資格が注目されいるの?」
と迷って、未だに踏み出せていない人も多いのではないでしょうか?
ひと口に「医療事務」の資格と言っても、受験すれば合格できるようなカンタンなものから、しっかり準備を整えなければ合格できないムズカシイものまで様々です。
資格取得には「お金」も「時間」もどちらも必要です。
だからこそ、資格はただ取ればいいというものではなく、将来のビジョンを明確にしながら、冷静に考えてから受けることをおすすめします。
そして、年間受講者数からみた人気の資格ランキングをご紹介します。
多くの人が受験している資格にはそれだけの魅力があるのも。
ひとまず、人気No1の資格を目指してみるという選択肢もアリではないでしょうか!
それでは、どうぞ。
もくじ
医療事務の人気資格ランキングBEST5!
早速、医療事務の資格、人気ランキングベスト5を発表します。
- 医療事務技能審査試験(15,795名)
- 調剤薬局管理士(10,512名)
- 診療報酬請求事務能力認定試験(10,013名)
- 医療事務検定試験(6,414名)
- 医療事務管理士(R)技能認定試験(4,853名)
それぞれの資格の特徴を紹介していきますね。
1位:医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)
年間受講者数 | 15,795名 |
難易度 | |
合格率 | 72.8% |
学習時間 | 1.5ヶ月〜3ヶ月 |
受験形態 | 在宅試験 |
年間2万人以上が受験する超人気資格!
30以上に及ぶ医療事務の資格のなかで、年間受講者が最も多い医療事務資格は「医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)」。
経済産業省の人材ニーズ調査によると、医療機関の38.9%が当資格保有者を採用したいと考えているということもあり、ますます注目を集めている模様。
医療事務として診療報酬請求業務はもちろん、窓口受付・患者接遇業務など幅広いスキルを審査することが特徴の試験です。受講制限がないので、どなたでも受講することができることも、一つの魅力です。
一生モノの資格を取りたい方は、
で、この資格を取得しましょう!受講料、最大20%OFF!
ニチイの医療事務講座では、2024年10月31日まで受講料の最大20%OFFキャンペーンを開催中です。
通学コース:64,000円 ⇒ 51,200円
通信コース:47,850円 ⇒ 38,280円
過去最大クラスの大変お得なキャンペーンです。
また、「受講料最大3万円キャッシュバック」も同時キャンペーン実施中です。
この期間中にニチイ医療事務スタッフとして就職するだけで、期間限定で受講料を3万円キャッシュバックできる制度です。
貰えるものはうれしく貰っておきましょう!
ぜひこの機会に医療事務の資格にチャレンジしてください!!
10月31日までキャンペーン中!
2位:調剤事務管理士
年間受講者数 | 10,512名 |
難易度 | |
合格率 | 59.5% |
学習時間 | 4ヶ月 |
受験形態 | 在宅試験 |
クスリに関わる調剤薬局事務のエキスパート。
医療事務の活躍の場は病院・クリニックにとどまらず、調剤薬局やドラッグストアにも需要が高まりつつあります。
高齢化社会に伴い、薬局が増えているこれからの時代、「クスリ」に関わる事務のエキスパート「調剤事務管理士」は希少価値の高い資格となるでしょう。
対象の通信講座は ユーキャンの調剤薬局事務講座 です!
3位:診療報酬請求事務能力認定試験
年間受講者数 | 10,013名 |
難易度 | |
合格率 | 34.8% |
学習時間 | 6ヵ月~9ヶ月 |
受験形態 | 会場試験 |
診療報酬明細書(レセプト)に携わる資格の最高峰。
医療事務職の中心業務であるレセプト業務。それは言うなれば、医療機関の収入に関わる重大な仕事です。レセプトを制する者は医療事務を制するといっても過言ではありません。
診療報酬請求事務能力認定試験は、レセプトに関わる王道の資格です。合格率34.8%と最難関資格であるゆえに、社会的地位が高い評価を受けており、将来性・安定性も抜群です。
コスパ最強の通信講座 【医療事務】ヒューマンアカデミー通信講座 で診療報酬請求事務能力試験に合格しましょう!
医療事務資格が50%OFF!
ヒューマンアカデミーの診療報酬請求事務能力認定試験対策講座が、リニューアル前セールにて特別価格でご受講いただけます!
医療事務のスキルを身につけたい方、試験対策を効率的に進めたい方にぴったりのチャンスです。
今なら、通常価格97,900円が 48,950円(税込) でお申し込み可能です!
通常価格97,900円 → 今だけ48,950円!
また、リニューアル前の教材で学習しても、来年度の試験に対応した差分資料を配布いたしますので、安心してご受講いただけます。
キャンペーン期間:2024年10月1日〜10月31日
在庫が無くなり次第終了となりますので、ぜひお早めにお申し込みください!
10月31日までキャンペーン中!
4位:医療事務検定試験
年間受講者数 | 6,414名 |
難易度 | |
合格率 | 88.1% |
学習時間 | 1ヶ月〜3ヶ月 |
受験形態 | 在宅試験 |
ライフスタイルに合わせて受験できるから、ママたちに人気!
公共職業安定所(ハローワーク)での職業訓練でも採用されているスタンダードな医療事務資格。試験難易度がとっても易しいレベルに設定されており、受験しやすさが魅力です。
自分の好きな時間にご自宅で試験を受けることができるので、忙しい女性からも支持を集めている資格です。
たった1ヵ月で資格取得が目指せる、お急ぎの向け 医療事務専門校「日本医療事務協会」 をチェックしてみましょう。
5位:医療事務管理士(R)技能認定試験
年間受講者数 | 4,853名 |
難易度 | |
合格率 | 60.7% |
学習時間 | 5ヶ月 |
受験形態 | 会場試験 |
日本初の医療事務資格、50年以上もの長い歴史のある資格!
医療事務技能審査試験・診療報酬請求事務能力認定試験と並ぶ三大医療事務資格の一角であり、社会的信用も得られ将来性も抜群です。
医療事務職として基本的な知識と能力を客観的に証明することができる資格です。受験制限がなく、年齢を問わずどなたでも受験することができます。
職種別人気ランキング
医療事務とひと口にいっても職種・業種は様々。総合病院や大学病院などの大病院では、医療事務の分業化が進んでいます。
(医療事務のおおまかな職種)
- 受付窓口
- 病棟クラーク
- カルテ管理
- レセプト業務
- 総合案内
- 会計事務
- 医療秘書
- 医師事務作業補助
- 調剤薬局事務
- 看護助手
病院内でのポジションごとに高い専門性が求められるため、それに対応した資格を取る必要があります。
そこでここでは、
- 医事・調剤(一般医療事務)
- 医事コンピュータ・電子カルテ
- 医療秘書・医師事務作業補助者
という、3つの職業カテゴリーに分類して、人気資格ランキングを作成しました。
医科・調剤の医療事務
安定している職場で働きたい、人と接する仕事に就きたい。
そんなあなたにオススメしたいのが、病院や調剤薬局の受付で働く「医療事務」です。ほぼすべての資格において、「資料の持ち込みあり」であり、簡単に取得できることが魅力です。
資格名 | 受講者数 |
---|---|
医療事務技能審査試験(おすすめ) | 15,795名 |
調剤事務管理士 | 10,512名 |
診療報酬請求事務能力認定試験 | 10,013名 |
医療事務検定試験 | 6,414名 |
医療事務管理士(R)技能認定試験 | 4,853名 |
調剤報酬請求事務技能検定試験 | 3,077名 |
医科2級医療事務実務能力認定試験 | 1,398名 |
医療事務認定実務者(R) | 1,034名 |
医療事務(医科)能力検定試験(3級) | 624名 |
医事業務管理士 | 非公開 |
医療保険士 | 非公開 |
医療保険調剤報酬事務士 | 非公開 |
調剤薬局事務資格 | 非公開 |
調剤事務実務士 | 非公開 |
調剤報酬請求事務技能認定 | 非公開 |
医療事務技能審査試験は、毎年2万人が受験する人気資格。資格選びに失敗したくないのであれば、当資格が絶対にオススメ!!
調剤事務管理士は、調剤薬局事務として人気ナンバーワンの資格です。薬局・ドラッグストアの増加に伴い、近年では多くの注目を集めている模様。
医事コンピュータ・電子カルテ
デジタル化の波が医療機関にも押し寄せています。
医療事務が扱うレセプトコンピュータの普及率は96.8%、電子カルテ普及率は35.0%、今や病院でもITが当たり前の時代です。
すなわち、レセプトコンピュータや電子カルテなどのPCスキルを持ち合わせているということは、就転職の武器・アピール材料になります。
これからのデジタル時代に必要な資格、それが医事コンピュータ資格です。
資格名 | 受講者数 |
---|---|
診療情報管理士認定試験 | 3,044名 |
医事コンピュータ技能検定試験(3級) | 3,013名 |
医事オペレータ技能認定試験(おすすめ) | 2,016名 |
医事コンピュータ技能検定試験(2級) | 1,567名 |
電子カルテオペレーション実務能力認定 | 763名 |
医療事務OA実務能力認定試験 | 697名 |
医事コンピュータ技能検定試験(準1級) | 83名 |
医事オペレータ技能認定試験(メディカルオペレータ)の資格保持者は就職率(2015年は76.9%)が良く、医療機関でも評価の高い資格です。
医療秘書・医師事務作業補助者
「日本の医師は働きすぎ。」医師の過酷な労働環境が、医療現場では大きな問題として扱われています。
その問題を解決するための一環として、新たな職業が生まれました。それが、医師や看護師のサポート業務を担う「医療秘書」や「医師事務作業補助者」です。
医師や看護師の近くで仕事ができるため、「患者様の笑顔」に一番近い医療事務スタッフとして活躍することができます。
資格名 | 受講者数 |
---|---|
医療秘書技能検定試験(3級) | 3,881名 |
ドクターズクラーク®(おすすめ) | 3,719名 |
医療秘書技能検定試験(2級) | 2,529名 |
2級医療秘書実務能力認定試験 | 1,096名 |
医師事務作業補助者実務能力認定試験 | 935名 |
医療秘書技能検定試験(準1級) | 826名 |
ドクターズオフィスワークアシスト検定 | 548名 |
日本医師会認定医療秘書 | 318名 |
看護助手実務能力認定試験 | 284名 |
医療秘書技能検定試験(1級) | 39名 |
認定医師秘書™ | 非公開 |
医療秘書技能認定試験 | 非公開 |
医療秘書管理実務士™ | 非公開 |
医療管理秘書士・医療秘書士 | 非公開 |
メディカルフロントコンシェルジュ技能 | 非公開 |
ホスピタルコンシェルジュ®検定試験 | 非公開 |
当サイトのオススメは医師事務作業補助技能認定試験(ドクターズクラーク)。合格率は72.3%とやや難しい資格であるものの、取得できれば診療に関わるやり甲斐のある仕事に就けることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?たくさんの資格をご紹介させて頂きましたが、あまり深く考えずにチャレンジすることが最も大切です。
医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)は、全般的に医療事務のどの職種でも幅広く活躍できる人気の資格です。特に受験したい資格がないのであれば、みんなが受験している当資格が良いでしょう。
最後までこの記事を読んでいただいたあなたなら、医療事務を目指すことは心にしっかり決めているハズです。コツコツと勉強を始めて、憧れの病院勤務の仕事に就けることを心より応援していますね!
そこでここでは、病院で働く事務員のためのおすすめ資格を集めました。