こんにちは、医療事務ブロガーのみかん (@iryojimu_hikaku) です!
あなたは、こんな疑問や悩みを持ったことはありませんか?
- 医療事務の資格、本当に必要なの?
- 資格を取得しても、実際に役立つの?
- 無資格で働けるって聞いたことあるけど…?
最近では、医療事務の仕事に就くために資格が必須か、それとも資格がなくても働けるか、ギモンに思う方が増えています。
実は、資格がなくても医療事務として働ける場合もあるんです。でも、資格を持っていることで就職や転職の可能性が広がるのも事実。
その中で、「資格を取るべきか迷う…。」という方も多いはずです。
特にこれから医療事務の世界に入ろうとしている方や、キャリアアップを考えている方にとっては、大きな悩みになっているかもしれません。
今回は、医療事務の資格に関する7つのメリットとデメリットを詳しくお話しします。
この記事を見れば、資格取得についてしっかりと判断できるようになりますよ。
私は10年以上医療業界に携わり、多くの方々の資格取得をサポートしてきました。当メディア「医療事務のトリセツ」で500記事以上の執筆実績があります。
その経験を活かして、医療事務の資格の実態をわかりやすくお伝えします。
こんな人にオススメの記事
- 資格取得を迷っている方
- 未経験から医療事務を目指そうとしている方
- すでに医療事務として働いている方
資格取得のメリットとデメリットをしっかり理解することで、あなた自身に合ったベストな選択ができるようになるはずです。
医療事務の資格は、あなたの新しいキャリアを広げるチャンスにもなりますよ。
さっそく見ていきましょう!
もくじ
解説動画:医療事務の資格、本当に必要?メリット・デメリット7選
統計データの紹介
まずは結論から言いますね。
医療事務の資格、実は結構重要視されているんです!
なぜかというと、ある調査で、医療の現場で働く人たちの約40%が「医療事務の人に資格を持っていてほしい」と答えたんです。
これって、けっこう高い数字だと思いません?
具体的には、2016年に株式会社フォーサイトという会社が行った調査があります。
病院の院長さんや開業医の先生、それに医療事務で働いている人たち、合計309人にアンケートを取ったんです。
インターネットを使って、みんなの本音を聞いたんですね。
結果、びっくりするかもしれませんが、約40%の人が「医療事務の人に資格を持っていてほしい」と答えたんです。
つまり、10人のうち4人が資格を大事だと思っているってことですね。
だから、もう一度言いますけど、医療事務の資格って、思った以上に重要視されているんです。
これは、これから医療事務の仕事を目指す人や、すでに働いている人にとって、とても大切な情報です。
資格取得を考えるときの、重要なポイントになりそうですね。
医療事務の採用傾向
みなさん、医療事務の就職で大切なのは、実は「経験」と「資格」の両方なんです!
なぜかというと、医療の現場では「実践力」が重視されますが、未経験の方にとっては「資格」が重要な入口になるからです。
具体的に見てみましょう。採用されやすさのランキングを紹介します。
驚きましたか?経験者が上位にいますね。
でも、注目してほしいのは、未経験者の中では資格がある人の方が、断然有利だということ。
例えば、子育てが一段落して医療事務に挑戦したい!という方。
経験はないけど、資格を取得することで、「学ぶ意欲がある」「本気で医療事務を目指している」ということをアピールできるんです。
だから、もう一度言いますね。医療事務の就職では、経験も資格も両方大切なんです。
経験者なら資格取得でさらにスキルアップ!未経験の方は、まず資格取得から始めて、そこからアルバイトやパートで経験を積んでいくのがおすすめです。
資格は、あなたの医療事務キャリアの大切な第一歩になるんですよ。
医療事務の資格取得のメリット4選
では、医療事務の資格取得のメリットについて、説明していきましょう。
- 就職や転職での強みになる
- 基礎をしっかり学び、すぐに活躍できる
- キャリアアップのチャンスが増える
- 自信がついて、やる気もアップ
資格を持っていると、就職や転職が有利になり、すぐに現場で役立つ知識が身につきます。
そして、キャリアアップもしやすくなり、自信やモチベーションも高まります。
具体的な体験談も交えながら、わかりやすくお話ししていきますので、ぜひ最後まで見てくださいね。
メリット①:就職や転職での強みになる
医療事務の資格を取得すると、就職や転職の際に大きな強みになります。特に、未経験の方にとっては、とても心強い味方になるんです。
なぜかというと、資格を持っているということは、医療事務の基礎知識をしっかり身につけているという証明になるからです。
これは、雇う側にとっても、即戦力として期待できる人材だということを示しています。
例えば、子育てが一段落して再就職を考えている主婦の方を想像してみてください。
- 医療事務の資格が「やる気」や「学ぶ姿勢」をアピールできる
- 雇用主に好印象を与えられる
- 未経験でも資格があると他の応募者と差別化できる
- 就職や転職の際に大きな強みとなる
つまり、医療事務の資格は、特に未経験の方が就職や転職を考える際に、大きな強みとなる武器なんです。
資格を持っているということで、基礎知識があり、即戦力として期待できる人材だということをアピールできるんですね。
メリット②:基礎をしっかり学び、すぐに活躍できる
医療事務の資格を取ると、基礎知識をしっかり身につけられるので、仕事ですぐに活躍できる「即戦力」になれるんです。
なぜかというと、資格の勉強を通じて、医療保険制度や医療用語、レセプト(診療報酬明細書)の作成方法など、医療事務の仕事に必要な基本的な知識やスキルを学べるからです。これらの知識があれば、実際の仕事現場でもスムーズに対応できるんですよ。
例えば、病院で受付の仕事をする場合を考えてみましょう。
- 来院時に保険証の確認や診療科の案内をスムーズに行える
- 医療用語の知識があると、患者さんや医師とのコミュニケーションがスムーズになる
- レセプト業務で診療行為や薬の名前を理解しているため、入力ミスを減らせる
これは、医療機関にとってとても重要なことなんです。
つまり、医療事務の資格を取得することで、仕事に必要な基礎知識をしっかり身につけられます。
そのおかげで、新しい職場でもすぐに戦力として活躍できる「即戦力」になれるんです。
これは、雇用主にとっても、働く側にとっても、大きなメリットになりますね。
メリット③:キャリアアップのチャンスが増える
医療事務の資格を持っていると、将来のキャリアアップの可能性が広がります。
医療事務の資格は、医療分野での基礎となる知識を提供するため、さまざまな方向に成長できる土台となるからです。
また、多くの医療機関で重宝される資格なので、経験を積むことで責任ある立場に就きやすくなります。
- 医療事務からスタートし、経験を積むことで主任や管理職への昇進が可能
- 専門的な資格(診療情報管理士など)を取得すれば、より高度な業務や病院の経営に関わる仕事に挑戦できる
- 医療事務の経験を活かして、医療系の営業職や医療コンサルタントなど関連分野へのキャリアチェンジも可能
このように、医療事務の資格は単なる入口に過ぎません。
この資格をきっかけに、医療分野でのキャリアを着実に積み上げていくことができるんです。
自分の興味や適性に合わせて、さまざまな方向に成長できる可能性が広がるというわけですね。
メリット④:自信がついて、やる気もアップ
医療事務の資格を取得すると、自信が付き、仕事へのモチベーションが高まります。
資格取得は自分の能力を証明するものだからです。
また、新しい知識やスキルを身につけることで、自己成長を実感でき、それが自信につながります。
さらに、資格を活かせる仕事に就くことで、より意欲的に働けるようになります。
- 子育てで仕事を離れていた方でも、「まだできることがある」と自信が持てる
- 職場で資格を活かすことで「自分の知識が役に立っている」と実感できる
- 実感がやる気につながり、さらに意欲的に仕事に取り組める
- 資格取得をきっかけに、上級資格や専門知識に挑戦する前向きな気持ちが生まれる
このように、医療事務の資格取得は、単に知識を得るだけでなく、自分自身への自信とやる気を高めてくれます。
これは、仕事の質を向上させるだけでなく、人生全体をより充実したものにする可能性を秘めているんですね。
医療事務の資格取得のデメリット3選
では、ここからは医療事務の資格に関するデメリットについてお話ししていきますね。
確かに、先ほど挙げたようなメリットがたくさんありますが、正直なところ、いくつか考慮すべき点もあるんです。
デメリット①:時間とコストの負担
まず1つ目は、時間とコストの負担です。
資格取得って、結構大変なんですよ。3〜6ヶ月くらいの勉強期間が必要で、費用も5〜10万円ほどかかることが多いんです。
特に、お仕事をしながら、あるいは子育てをしながら勉強する人にとっては、この時間とお金の捻出が大きな課題になることがあります。
デメリット②:実務経験の方が重視される現実
2つ目は、実務経験の方が重視される現実があるんです。
せっかく資格を取得しても、実際の医療事務の世界では、資格よりも実務経験が評価されることが多いんですよ。
つまり、資格を取ることはスタートラインに立つためのもので、そこからが本当の勝負というわけですね。
デメリット③:資格試験の準備によるストレス
そして3つ目は、正直言って、資格試験の準備によるストレスは侮れません。
医療保険制度や医学用語など、幅広い知識を短期間で詰め込まなきゃいけないので、精神的にもかなりキツイです。
特に、仕事や家事、育児と両立しながら勉強する人は、睡眠時間を削ったり、家族との時間が減ったりして、相当なストレスを感じることがあります。
でも、これらのデメリットがあるからといって、医療事務の資格取得をあきらめる必要はないんです。
むしろ、これらの課題を理解した上で、自分の状況やゴールに照らし合わせて、よく考えてみることが大切なんですよ。
先ほど話したメリットと、今お話ししたデメリットを天秤にかけて、自分にとって本当に必要な選択かどうか、じっくり考えてみてください。
資格取得は確かに大変ですが、それを乗り越えた先には、新しい可能性が広がっているんです。
自分のペースで、無理のない範囲で挑戦することをおすすめします。
まとめ:医療事務の資格、現場では重要視されている!
まとめにいきます。
今回の記事では、医療事務の資格取得について、そのメリットとデメリットを詳しく見てきました。
まず、資格取得のメリットとして4つ挙げました。
一方で、デメリットとして3つ紹介しました。
驚くべきことに、ある調査では医療現場で働く人の約40%が「医療事務の人に資格を持っていてほしい」と答えています。
これは資格の重要性を示す重要なデータですね。
また、採用傾向を見ると、経験者が有利ですが、未経験者の中では資格保有者が優位に立つことがわかりました。
医療事務の資格は、あなたの新しいキャリアへの重要な第一歩となります。患者さんと医療スタッフの架け橋となり、質の高い医療サービスの提供を支える大切な役割を担えるのです。
資格取得には確かに課題もありますが、それを上回るメリットがあることがわかりました。自分の状況やゴールに合わせて、よく検討してみてください。
医療事務の仕事にもっと興味を持った方は、YouTube「医療事務のトリセツ」をぜひチェックしてください!そこでは、より詳しい情報や現場で活躍している方々の体験談なども紹介しています。
さあ、新しい未来に向かって、一緒に前進していきましょう!
医療の現場で、あなたの笑顔に会えることを楽しみにしています。
以上、みかんでした。バイバイ!
大丈夫です!
もしこういった疑問をお持ちなら、この記事をご覧ください!