こんにちは、医療事務ブロガーのみかん (@iryojimu_hikaku) です!
あなたは、こんな疑問や悩みを持ったことはありませんか?
- 医療事務って、受付で座っているだけじゃないの?
- 病院の裏方だから、そんなに忙しくないんでしょ?
- 医療事務の仕事って、単調で退屈そう…
こんな思いを抱えている方、多いのではないでしょうか?
実は、医療事務の仕事は想像以上に忙しく、様々な業務をこなしています。
例えば、患者さんの受付や案内、医療費の計算、そして医師や看護師のサポートなど、実は様々な仕事をしているんです。
大丈夫です!
もしこういった疑問をお持ちなら、この記事をご覧ください!
なぜなら、この記事では、医療事務の「意外と忙しい1日」と「多様な仕事内容」について、実際の現場の様子を交えながら詳しくご紹介します。
私は10年以上医療業界に携わり、多くの医療事務の方々と一緒に仕事をしてきました。
また、WEBメディア「医療事務のトリセツ」で500記事以上の執筆実績があります。
これを見れば、医療事務の仕事が病院になくてはならない存在だとわかりますよ!
それでは、さっそく見ていきましょう!
もくじ
朝の業務(8:00-9:00)
医療事務の1日は、朝から大忙しです!
なぜそんなに忙しいかというと、病院が開く前に、たくさんの準備をしなければならないからなんです。患者さんを気持ちよく迎えるためには、細かな準備が欠かせません。
具体的に何をするのか、ちょっとのぞいてみましょう。
- 8:00 出勤
- 院内を巡回し、ゴミ拾いや窓拭きなどを行い、清潔な環境を保ちます。
- 受付のパソコンを起動し、患者様の予約状況や当日のスケジュールを確認します。
- 待合室の雑誌やパンフレットを整理し、最新の情報に更新します。
- 8:30 釣り銭の準備
- 当日の会計に備え、釣銭を準備します。
- レジスターの動作確認を行い、スムーズな会計業務に備えます。
朝は、病院をピカピカにするところからスタートなんだね!
これらの準備をテキパキとこなして、やっと診療時間。でも、ここからが本番なんです!
医療事務の朝は、こんなふうに準備作業でいっぱい。
患者さんが来る前から、実はとっても忙しいんですよ。この準備があるからこそ、スムーズな診療ができるんです。
子どもを保育園に送ってから、すぐに職場へ。最初はバタバタしますが、慣れてくると、朝の忙しい時間帯もルーティンワークになりますよ。
午前の主な業務(9:00-12:00)
午前中の医療事務は、まさにあちこちで忙しく動き回る時間です!
なぜかというと、この時間帯は患者さんが次々と来院され、様々な業務を同時進行で行う必要があるからです。患者さんをスムーズに診察に案内しつつ、事務作業もこなさなければなりません。
具体的にどんな仕事があるのか、ご紹介しましょう。
- 受付・問診
患者様を笑顔で迎え、問診票への記入をお願いします。 - 保険証確認
保険証の有効期限や本人確認を行います。 - 診療科案内
症状に合わせた診療科へご案内します。 - 待ち時間案内
待ち時間が長い場合は、おおよその時間を告げます。 - 会計
保険の種類に応じて、正確な医療費を計算し、会計を行います。 - 電話対応
予約変更や問い合わせなど、様々な電話に対応します。
患者様をお迎えし、笑顔で対応します。
こんな風に、午前中はテンポよく様々な仕事をこなしていきます。
患者さんへの対応一つひとつが大切で、病院の印象を左右する重要な仕事なんです。だからこそ、忙しくてもミスは許されません。
集中力と笑顔を絶やさず、患者さんに安心して診察を受けていただけるよう、日々奮闘しているんですよ。
昼休憩(12:00-14:00)
医療事務の昼休憩は、患者さんの健康を守るため、独特の形を取っています。
病院は急な来院や問い合わせにいつでも対応できる体制が必要なんです。そのため、休憩の取り方にも工夫が必要なんですよ。
具体的にどんな感じか、ちょっとのぞいてみましょう。
- 柔軟な休憩体制
- 他のスタッフと交代で休憩を取り、病院の業務に支障が出ないように配慮しています。
- 患者様の急な来院などに対応するため、休憩が中断される場合もあります。
- 多様な過ごし方
- 静かな場所でゆっくりと食事をしたり、同僚と会話を楽しんだりできます。
- 自宅から持参したお弁当を食べたり、病院近くのコンビニで軽食を買ったりすることも可能です。
昼休憩は、慌ただしい午前中の業務から少し離れて、ホッと一息つける貴重な時間。でも、患者様のために、いつでも対応できるよう心掛けています。
このように、医療事務の昼休憩は通常とは少し違います。でも、これこそが患者さんの健康を守る病院ならではの特徴なんです。
短い時間でも効率的にリフレッシュして、午後の仕事に備える。そんなスキルと心構えが身につくのも、医療事務の魅力の一つですよ。
午後の主な業務(14:00-17:00)
午後の医療事務の仕事は、病院の経営を支える重要な裏方業務がメインなんです!
これらの業務が大切な理由は、病院が適切に収入を得て、継続的に患者さんの治療ができるようにするため。正確な事務処理が、病院の健全な運営につながるんですよ。
具体的にどんな仕事をするのか、簡単に説明しますね。
- レセプト作成
患者様の診療内容(受診日、診療科目、処方薬など)を基に、診療報酬明細書を作成します。これは、医療機関が保険者から診療報酬を受け取るための重要な書類です。 - 保険請求
作成したレセプトを、健康保険組合などの保険者に提出し、診療報酬を請求します。 - レセプト点検
請求する前に、レセプトの内容に誤りがないか、一つひとつ丁寧に点検します。
レセプトって何?
病院やクリニックが、患者さんの治療内容を細かく記録した書類のことです。いわば、病院が保険会社に対して「患者さんの治療にこんな費用がかかりました」と請求するための明細書のようなものです。
スーパーで買い物をして受け取るレシートと同じように、病院でも、診療内容ごとにレシートのようなものが作られます。それがレセプト!
これらの仕事は地味に見えるかもしれませんが、実は病院運営の要なんです。
医療事務は、縁の下の力持ちとして、正確で迅速な事務処理で病院全体を支えているんだね。
終業時の業務(17:00-17:30)
医療事務の1日の締めくくり、終業時の業務はとても大切なんです!
なぜかというと、この時間にその日の業務を整理し、翌日の準備をすることで、病院全体がスムーズに運営できるからなんです。
具体的にどんなことをするのか、ちょっとご紹介しますね。
- 会計処理
レジ締め、レシート発行など、一日の会計を締めくくります。 - 予約管理
翌日の予約を確認し、変更があれば対応します。 - 院内整備
診察室や待合室の清掃、翌日の準備など、院内を清潔に保ち、翌日の診療に備えます。 - 書類整理
カルテやレセプトなどの書類を整理し、保管します。 - その他
電話対応、メール対応など、その日に発生した事務作業を処理します。
このように、終業時の仕事は1日の総まとめと翌日への橋渡し。きちんとやっておくことで、翌日もスムーズに業務が始められるんです。
医療事務の仕事は、患者さんが帰った後も続いているんですね。
まとめ:医療事務の1日は朝から晩まで忙しい!
まとめにいきます。
今回の記事では、医療事務の「意外と忙しい1日」について説明しました。
- 朝の準備
- 院内の清掃や準備作業
- 午前の業務
- 患者受付と案内
- 保険証確認と診療費計算
- 電話対応と予約管理
- 午後の業務
- レセプト作成
- 医療費の請求事務
- 各種書類の作成と管理
- 終業時の業務
- 1日の締めくくりと翌日の準備
これらのポイントを押さえれば、医療事務の仕事の多様性と重要性がよく分かりますね。
忙しいけど、その分だけやりがいも大きいんです!
医療事務は、病院全体の運営を支える、魅力たっぷりの職業なんですよ。大変なこともありますが、その分だけ成長できる素晴らしい仕事なんです。
医療事務の仕事にもっと興味を持った方は、YouTube「医療事務のトリセツ」をぜひチェックしてください!さらに詳しい情報や役立つコンテンツをご用意しています。
忙しくても魅力的な医療事務の世界、一緒に盛り上げていきましょう!
以上、みかんでした!
そんな中で、「1日のスケジュールはどうなっているの?」という疑問も出てくるかもしれませんね。