こんにちは、医療事務ブロガーの元ヤン次女です!
大学病院・市立病院といった大規模な病院と、街の小さなクリニック・診療所で働くことには、それぞれにメリットやデメリットがあります。
「より患者さまから近い立場で仕事がしたいからクリニックかなぁ?」「医療事務としてキャリアアップをしたいから総合病院にしたほうがいい?」など、どちらで働けばよいかと悩んでいませんか?
そんな方に向けて、「病院とクリニックの働き方の違い」が明確に分かる記事を書きました!
本記事で紹介する「病院とクリニックの働き方の違い」を理解すれば、あなたがどちらの道に進むべきか決断することができますよ!
人生の岐路に立ったときに、参考にしていただければ幸いです。
それでは、どうぞ!
大学病院での事務職を経て、現在は町のクリニックで働いている私が、両方の長所短所をご紹介するわ。
医療事務という目線で就職や転職を検討した場合、どちらにすればよいか判断の材料としてくれればうれしいわね。
もくじ
大規模病院 VS 中小規模の診療所
大病院で働くメリット
- 経営状態を心配する必要はなく、潰れることはないためリストラがなく安定して働ける
- ボーナス・残業代がしっかり支払われる
- 業務実績があるため、中小規模クリニックへの転職が容易にできる
大病院で働くデメリット
- 従業員数が多いため、複雑な人間関係が生まれる
- 業務が細分化され、専門的な仕事しかできない
- 患者との密接なコミュニケーションができない
大きい病院で働くということは、仕事が細分化され、自分に任せられる仕事の幅は必然的に狭くなります。
例えば、医事課の中で「外来業務」「入退院管理業務」「診療報酬請求業務」「会計業務」など、それぞれに人員が配属され、より専門的な業務をすることになります。専門性を高めることにやりがいを持てる人もいれば、毎日同じ業務の繰り返しに飽きてしまう人も様々です。
また、大きい病院では患者さまと直接関わる場所が少なく、それにやりがいを持てない人がいます。
小さなクリニックで働くメリット
- 幅広い業務に携わることができる
- 診療時間が長いため、休憩時間が比較的長い
- 就職・転職の敷居が低い
- 自宅から近い場所を選べる
- 患者さまとの距離が近いため、やりがいを感じやすい
- 従業員も少ないため、密接な人間関係を築きやすい
小さなクリニックで働くデメリット
- 高齢医師の退職により、病院閉鎖の場合もある
- 業務の幅が広いため、覚えることがたくさんある
街の小さな診療所やクリニックは、少人数の従業員で運営されている場合がほとんどです。そのため、チームワークがしっかりして団結力が高い場合が多く、老若男女問わず、和気藹々と働いている場合が多いです。
また、患者さまと接する距離も近く、近隣の方が来院されるので小さなコミュニティーとしての役割も担っています。人との関わりを大切にできる人であれば、やりがいを見い出すことができることが特徴です。
病院に来られる患者様をいかにストレスなく、安心させてあげられるような事細かな配慮をして、「ありがとう」という言葉を聞けた時に、心の中でガッツポーズするの。この仕事でよかったって。近所の小さな診療所こそが、私の役目であり、私の仕事だなって思っているわ。
まとめ
私の経験から、大学病院での人間関係がうまくいかず、ストレスが溜まった経験があるの。それから、患者様と直接関わりがなくて、イマイチやりがいを見出せなくて町のクリニックに転職した経緯があるわ。
近所の小さなクリニックでは、職員が少人数だからアットホームな職場環境で、とっても働きやすくて今は大満足しているわ。
あなたが何を望むのか、それを検討してから就職先も選べるといいわね。頑張ってね!!
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