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医療事務ってどんな仕事?4つに分類して分かりやすく説明します!

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こんにちは、医療事務ブロガーの元ヤン次女です!

病院に来院すると、必ず初めに保険証を提示します。そして受付で受け取るのが医療事務です。

医療事務は、病院やクリニックで最初に患者様と出会い、診察を終えて会計をして患者様を気持ち良く送り出す役割があります。

しかし、これだけが医療事務職としての仕事だけではありません。

「医療事務ってどんな仕事をするの?」
「具体的なお仕事内容とは?」

そのような疑問をお持ちの方も少なくありません。

そこで、医療事務って実際にどんな仕事をしているのかを、徹底的に分析・説明して、全貌をお伝えし、あなたの疑問が解決できれば幸いです。

元ヤンの次女

今回の記事で分かること

  • 医療事務のメインとなる仕事内容
  • 初心者でもわかる言葉で解説

すでに医療事務している人はもちろん、これから資格取得を検討している人や医療事務のイメージを掴みたい人にも役立つ内容となっています。

それでは、どうぞ!

医療事務ってなに?

「医療事務職」と一口に言ってもその業務は多岐に渡る役割があります。大まかに分類すると次の4つのことを指します。

  1. レセプト業務
  2. 外来患者接遇業務
  3. 管理業務
  4. 秘書業務

大きい病院であれば、それぞれの役割を担うことになりますが、クリニックでは少人数となるので、すべての業務を覚える必要があります。

それでは、それぞれの業務の詳細を見ていきましょう♪

レセプト業務(診療報酬請求業務)

私たちが医療機関で診察を受けると診察費を支払いますが、それは一部の金額となります。

では残りの金額は誰が医療機関へ支払うのかというのが、あなたが加入している保険者・または国で負担するのです。

医療機関は窓口であなたから支払われた金額以外のものを受け取るその手続きとして、診療報酬明細書(レセプト)を発行して、保険者からお金を受け取ることになります。

いわば、医療機関のお金を扱う重要な仕事となります。

最近では、医療事務コンピュータ(レセプトコンピュータ:レセコン)が普及しているため、診療内容を入力するだけで診療の料金化(会計〜レセプト作成)を自動的に発行するシステムになっています。パソコンの入力(Excel・Wordレベル)ができれば、難しいことではありません。

外来患者接遇業務

医療は「保険衛生業」または「医療業」として区分されていますが、本質的には「サービス業」として認識するべきです。

良い旅館によって最高のおもてなしを受けることによって、楽しい旅行の思い出のになるように、良い医療機関は、患者様の不安や疑問を取り除き、温かな医療サービスを提供しなければいけません。

そこで重要となるのが、医療事務スタッフです。

「良い病院だったなー。困ったらまた受診しよう!」と思われるためには、病院で一番初めに患者様に会い、気持ち良く送り出してあげる医療事務の仕事はとっても重要です。

外来業務の具体的な業務内容として、受診される患者様への受付・新患者登録・予約管理・案内・医療費の算定・会計業務を主に行います。患者様の流れに沿って、説明していきます。

①受付業務

初診・再診・予約等の受付を担う業務です。健康保険証や公費受給者証の確認、診察券の確認や発行、カルテの作成や取り出し、患者の呼び出しから診察室までの案内などが具体的な内容です。診察前に、窓口で問診票やバイタル(身長・体重・体温・血圧などの基礎データ)を測定して、医師がスムーズに診察できる準備を行うことも、医療事務スタッフの役割と言えます。

②医療費の算定

医師の診察が終えたら、カルテや問診票、伝票等の書類から、診察内容をレセプトコンピュータに入力して、医療費の算定を行います。

③会計業務

当日患者様の負担金を計算し、領収証を発行して、その金額を徴収します。

管理業務

大きな病院では、入院や退院の受付や案内、診察内容の管理などを事務処理としてサポートする業務もあります。

外来業務よりも高度な医療知識が必要であり、初めから管理業務を任されることはありません。現場経験を何年か通じてから、任される場合がほとんどです。

秘書業務

医療秘書には様々な型があります。

◆医療秘書◆

  • 院長秘書:院長や副院長を医師業務を円滑にするためのサポートを行う。
  • 看護部門秘書:看護師の物品管理や、出勤予定表の作成管理、電話対応などを行う。

◆病棟管理秘書

  • ナースステーションや病棟の管理で、伝票を整理したり、物品・カルテを管理し、医師や看護師のサポートをする業務を行う。

いろいろな業務体系がありますが、忙しい医師を補佐して、良い環境に提供することがすべての業務に言えることです。そのために、細かな気配りができ、多少の医療知識が必要とされる業務です。

まとめ

医療事務と言っても、病院の窓口だけを想像する人が多いと思いますが、深く掘り下げてみれば多岐に渡って活躍できることがわかりましたね。

小さい病院では、「管理業務」や「医療秘書」等の業務は少ないので、特に学ぶ必要はないでしょう。初心者の方はまずは「レセプト業務」「外来会計業務」を資格を通じて学習することが、医療事務として活躍できる最短距離です。ぜひ、資格取得を目指して頑張って下さい!!

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元ヤン次女医療事務ブロガー
医療業界10年以上の「中の人」。医事会計システム&電子カルテのインストラクターや医療用コンピュータのシステム保全のお仕事をしながら、医療事務ブログを運営。夢は、一人でも多くの読者さんを一人前の医療事務に育て上げること。