こんにちは、調剤薬局事務・調剤薬局ソリューションシステムのインストラクター、小薬(こぐすり)です!
「調剤薬局事務ってすごく辛い職業なの?」「ストレスが大きくてしんどいと聞く」など、今から調剤薬局事務を目指す方にとって、不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回の記事では、職務経験者4人による現場のホンネをズバリ暴露しちゃいます。閲覧注意です!
はじめにフォローしておきますが、皆さんネガティブな意見を述べています。ただただ鵜呑みにしないようご注意ください。これらの意見はあくまで主観的な意見であることを念頭に入れてくださいね。
この記事を読んで、調剤薬局事務のネガティブなポイントをしっかり理解していきましょう!
それでは、どうぞ!
病人である患者様にストレスを与えてしまう
私は、8年間調剤薬局事務で働いていました。その調剤薬局は内科クリニックの隣にある小さな調剤薬局でした。小さな調剤薬局でしたので、薬剤師、調剤薬局事務は1人ずつしか居ませんでした。
業務中で辛かったことは患者さんの待ち時間が長いことでした。
小さな薬局でしたが午前中は大変忙しく、待合室の椅子が埋まり立って待つ人もいるぐらいの忙しさになります。
穏やかな方や通いなれている人は、いつもの事だと本を読んで待って居てくださったのですが、問題はたまにしか来ない患者さんでした。
私の働いていたところは、別荘が立ち並んでいたところだったため、患者さんの中には、別荘に遊びにきていたお金持ちの方も何人も通っておられました。
すると待ち時間が長くなるとどうしてこんなに待ち時間がながいんだと薬剤師に文句を言うのではなく、調剤薬局事務に文句を行ってくる方が大半でした。
私も何とか気持ちを沈めてもらうために何度も謝り理解してもらうために説明したましたが、一度怒った方はその後もずっと嫌な態度を取られる方が多かったためその方が来られる日は憂鬱な日になりました。
私も自分の力では待ち時間を減らすことも出来ないので理不尽な態度をされとても嫌な気持ちになることが何度もありました。
(32歳女性まきさん)
人間関係で悩む調剤薬局事務
私は三年ほど前、調剤薬局事務で一年間勤務していました。この仕事をする前、接客の仕事をしていたので患者さんとコミュニケーションをとることは苦にならず、逆に得意であり、うまくいっていました。
業務自体は覚えるまでは少し苦労しましたが、覚えてからは患者さんをあまりお待たせしないように、テキパキこなすことができ、さほど辛くはなかったです。
しかし、調剤薬局事務のスタッフ間の人間関係がとても辛かったです。私の勤務していた調剤薬局は、薬剤師が3名、事務スタッフが4名おり、シフトの交代制で勤務していました。薬剤師さんたちはプライドが高く、嫌な仕事をすべて事務スタッフに振り、自分たちは患者さんがいない間は雑談で盛り上がったり、勝手にコンビニへ外出する、昼寝をするなどやりたい放題でした。
事務スタッフ間でも、無断欠勤をする若い子や、仕事をせずにお菓子ばかり食べたりしているおばさんスタッフがいたりと自由でした。当時、私は一番新人でしたので、ゴミ捨てや薬品を本店へ取りに行ったり、お昼のお弁当の注文などなんでも言われ、すべてやっていました。自分では完璧にやっているつもりですが、なんらかの文句を言われたり、陰口を聞こえるような声で言われたりとにかく辛かったです。
(29歳女性あやかさん)
忙しくて人間関係がギスギス
大きな市民病院のすぐ目の前の調剤薬局だったので、とにかく忙しかったです。ひっきりなしに患者さんがいらっしゃるので息をつく暇もありませんでした。
月曜日や金曜日、連休の後の平日などは特にひどく、昼食を食べる時間もありませんでした。
連休後は水分をとる暇さえない日もありました。これだけ忙しいとストレスも溜まり、人間関係もギスギスしてきます。
特に1人パワハラっぽい薬剤師の先輩が、仕事の遅い事務の女の子を叱り飛ばすことが多くなりました。
人が目の前で大声で叱られているのを見るのはつらく、見ているこちらもストレスが溜まってしまいました。
確かに事務の女の子の仕事は遅いのですが、患者さんが叱る声を耳にしないかとハラハラしながら調剤している毎日に疲れてしまいました。
相手が先輩なので注意することもできず、気を使うのにも疲れました。
このようなストレスと激務のために体調を崩してしまいましたが、常に忙しい職場なので休むこともできず、病院に行く暇もなくふらふらしながら調剤を続けていました。調剤薬局は基本的に仕事が忙しいところが多く、人間関係も密になるのでストレスの多い職場だと言われています。
実際私も転職しないでそのまま調剤薬局にいたら、完全に体を壊していたと思います。転職後、家の近くのドラッグストアでは、ゆったりと業務に励むことができています。
(41歳女性れんさん)
調剤薬局で勤務して辛かったことは
ズバリ人間関係です。
クリニックの横に併設された、小さな調剤薬局でしたので薬剤師が1名に事務員が2人。薬剤師は女性の20代半ば。事務員一人は20代前半の女性。女性ばかりの職場で朝は、9時開店にも関わらず8時には出勤し準備。夜は6時に閉店ですが帰りは8時半なんてザラ。閉店後は何をするかというと反省会。毎日です。
毎日1時間なんて当たり前で店の企業理念の読み上げから始まり・・次に反省会と称した意地悪ですね。その日の反省、自分が悪かったことなどを述べ去られその後はそれについて延々と、薬剤師と事務員からお説教されまくり。薬剤師と事務員は自分の反省などはせず、私にだけ反省を述べさせ突いてくる。地獄の時間。何度もキレそうになったけど一番下っ端だったので我慢に我慢を重ね体調不良になりました。薬剤師はきついものの言い方が当たり前の人で、頭の良い人って皆、ああなの?っていいたくなるくらい。あきらかに見下した態度で接する人、事務員は今どきのキャピキャピした人で、忙しくても自分はのんびり。患者さんと接するときと私と接するときの目があきらかに違っていました。
目が吊り上がってて怖かったですよ。体調をくずして出勤できなくなってからも、毎日、電話を掛けてきて冷たい言い方のオンパレード。チェーン店の薬局なので上司に配属店舗をかえてほしいとお願いしましたが、上司も聞く耳持たず・・・。この仕打ちに完全にキレてしまった私は、その上司に、すべてをぶちまけ、これって労災やないんですかと・・。言い放ったらその上司が一言。それは労災じゃないでしょ。あなたにも非があるのでは?といわれ、こんな上司だからあんな部下が育つんやときれいさっぱり捨てることを決意し捨て去ってやりました。
おかげでスッキリし、やめたら体調は戻り、今は幸せな毎日です。
調剤薬局は閉鎖的な空間で女性が多い職場なので、働くときはどんな人が働いてるとか事前にチェックした方がいいです。よく言いますが女って本当に怖いです。
(36歳女性けいさん)
まとめ
ほぼ「人間関係」が悩みの種となる職業であることがわかったと思います。これは女性中心の職場ならではの悩みですね。
逆を返せば、人間関係を良好に保てるコミュニケーション能力に優れている方であれば、幸せな職業です。プラスに考えていきましょう!
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