2016年の総務省の統計によると、女性の労働人口は2,882万人(前年比41万人増)とされています。これは男性の3,757万人(同10万人増)に肉迫するものであり、女性が働く時代が到来しています。
そうした中で調剤薬局事務は女性の割合が高く、人気の職業と言えます。
今回は調剤薬局事務が女性に人気である4つの理由について、考えていきましょう。
危険が少なくクリーンな仕事
調剤薬局事務の仕事は医療機関の中で働くこととなるため、業務中の交通事故や災害に逢うといったリスクが低い職業となります。また、飲食店や外回りの営業職とは異なり、体力的にも負担は少なく、日々家事や育児に追われる女性には働きやすい職場と言えるでしょう。
また、調剤薬局では保険調剤が主なものとなり、公的保険できっちりと管理されているので、クリーンな仕事と言えるでしょう。勧誘行為も禁止されているので、呼び込みやノルマも無く、ストレスも小さいと言えるでしょう。
終わる時間も比較的早めで、年末年始やお盆も休暇があることが多いので、家庭を大切にしたい女性にはおすすめの職業と言えます。
調剤薬局事務は室内の仕事であるので、夏でも日焼けすることも少なく、お肌を気にする女性には人気のポイントとなっているかもしれませんね。
全国各地に働き口がある
調剤薬局は全国各地に存在しているので、住んでいる地域を問わず働くことができます。配偶者の方が転勤の多い仕事であっても、柔軟に対応することが出来ます。また、家の近くで働き口を探すことが出来れば、お昼休みに食事の準備や家事をしたりすることも出来るでしょう。
実家が地方にあったとしても、医療需要がある限り働き口はあるので、地元に残って仕事をしたいという女性の方には非常にマッチした仕事です。
極端な話、離島であったとしても医療機関が設けられていれば、働き口は存在します。このような仕事は、なかなかないものですよ。
パートや正社員など柔軟に働ける
現在は産休・育休制度が拡充されてきていますが、それでも結婚を機に退職する女性は少なくありません。出産や育児から復帰する際の仕事として、調剤薬局事務は非常に人気がある職業です。
子供が小さいうちはパートとして勤務し、大きくなってくればパートの時間を増やし、いずれは正社員として復帰するといったキャリアを描くことも、調剤薬局事務であれば難しくありません。
また、若い方が初めに働く場合でも、調剤薬局事務は人気の職業と言えます。実家から近い場所で働いたりすこし離れた町で働くなど、希望の形で働くことが出来ることが人気の理由の一つと言えるでしょう。
医療に貢献できる職業なので、ご両親も鼻が高いでしょうね。
資格を取得することで将来的に安定して働くことが出来る
調剤薬局事務は、資格を取得することで、転勤や休職があっても長期的に働くことができる職業です。
営業の仕事などの総合職であればひとたび一線を離れてしまうと、復帰が難しいということもあるでしょう。
調剤薬局事務はどちらかというと技術職に近い仕事であるので、資格を取得して勉強を欠かさないようにしていれば、復帰をすることも難しくはないでしょう。
医療関係の職業は、将来的な安定度も高い分類です。今後無くなることは考えにくい職業でもあるので、安定志向のある女性の方には人気の理由の一つと言えるでしょう。
まとめ
今回は、調剤薬局事務が女性に人気の理由をご説明いたしました。
仕事内容としては男性でも働くことも不可能ではありませんが、調剤薬局は女性の割合が多く、女性の方の方が働きやすい職場と言えるでしょう。
医療を通して病める方々の助けになることが出来るので、是非とも挑戦してみてはいかがでしょうか。
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