こんにちは、調剤薬局事務ブロガーの小薬です!
受付業務やレセプト業務、それから薬剤師補助業務など、ハードな毎日を送っている調剤薬局事務。
「いつまで調剤薬局事務として働けるだろう…。」「定年まで働けるの?」と、そんな不安に思うことはありませんか?
そんな方に向けて、調剤薬局事務は一体どのくらいの年齢まで働くことができるのかという記事を書きました!
結論から言えば、調剤薬局事務はライフスタイルに合わせた働き方ができるため、長く働き続けることができる職業ですよ!
この記事を読めば、長く働き続けられる理由とともに、調剤薬局事務のメリットに関してもご紹介します。
3分で読める内容ですので、ぜひ最後まで楽しんでいってください。
よろしくお願いいたします!
働く女性の状況について
厚生労働省によると、平成28年の女性の雇用者数は2,531万人であり、雇用者総数に占める女性の割合は44.2%であることがわかっています。また、女性の雇用者数は毎年増加しています。
年齢階級別では、40~44歳(女性雇用者総数に占める割合は13.1%)が最も多く、次に45~49歳(同12.7%)、50~54歳(同10.9%)の順となっており、女性雇用者全体の3割以上が40~54歳であることがわかります。
さらに産業別では、「医療・福祉」の雇用者数が最も多く、女性雇用者総数に占める割合は23.5%でした。そして、「医療・福祉」雇用者数は毎年増加しています。
最後に職業別では、「事務従事者」が最も多く、女性雇用者総数に占める割合は29.0%という結果でした。
女性の働き口で最も多いのが「医療・福祉」関連の事務職です。
そして、40歳代・50歳代の女性が現場で現役で活躍しています。
定年まで働ける
女性雇用者全体の3割以上を40~54歳が占め、産業別では「医療・福祉」、職業別では「事務従事者」が最も多いということを前述しました。実際、医療事務や調剤薬局事務として働く人の中で、40歳以上の女性がいることは珍しくありません。
薬局の規模や雇用形態などにも左右されますが、調剤薬局事務は定年(60歳あるいは65歳)まで働くことができる職業です。定年を過ぎても年契約で働くことができる場合もありますが、やはりそれぞれの薬局によって異なります。
基本的に薬局は、長期的に働いてくれる人材を求めています。その理由の一つに、薬局の信用が挙げられます。特に通院されていて定期的に薬局に来る患者さんの場合、調剤薬局事務の顔ぶれが頻繁に変わっていると、
「人の入れ替えが激しいみたいだけど、この薬局大丈夫?何かあるんじゃないの?」
と、薬局に対する不信感を与えかねないからです。
長く働くことにぴったりな職業
薬局は全国どこにでもあり、生活圏に近い場所によく存在するため、勤務しやすいことが多いです。
また、勤務スタイルに融通がきくため実生活に合わせて働くことができます。したがって、出産や育児後の再就職にも困りません。
調剤薬局事務の主な仕事は患者応対や処方箋の受付、処方箋情報の入力、会計、レセプト(調剤報酬明細書)の作成と請求であるため、ずっと立ち仕事であったりハードワークであったりすることはほとんどありません。
力仕事でもないため、体力的に負担が少なく、年齢に左右されずに働くことができます。そのため、調剤薬局事務は長く働くことに適した職業だと言えるでしょう。
これから調剤薬局事務を目指す人へ
調剤薬局事務は長く働くことができる職業ですが、現在、年齢が40代や50代で未経験かつ調剤薬局事務の資格を持っていないという場合は、就職に不利だと言えます。そのくらいの年齢で調剤薬局事務として働くなら、それなりの経験が求められます。
未経験者で雇用するのは圧倒的に若い人が多いですが、40代や50代でも資格を取得して調剤薬局事務に採用されたという人もいます。また、40代以上で無資格未経験だけれど採用されたというケースも、全くないというわけではありません。不安であれば資格にチャレンジするという選択肢もありますよね。
採用基準は、薬局によってさまざまであるため、諦めずに求人情報をチェックしてチャンスを逃さないようにすると良いでしょう。
資格があって困ることなど一つもありません。未経験者であれば尚更、積極的に資格取得を最初の目標にするべきです。
無資格 << 有資格
自分に目を背けず、前を向いていきましょう!
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まとめ
女性雇用者全体の3割以上を40歳~54歳が占める現在、体力の心配がなく年齢に左右されずに長く働くことができる職場や職業が求められています。また、そのような職場や職業を求める傾向はこれからもどんどん強まっていくでしょう。
女性雇用者に「医療・福祉」関係の仕事や「事務従事者」が多いことからわかるように、調剤薬局事務は安定して長く働くことができる職業です。薬局によって異なりますが、だいたい60歳あるいは65歳を定年としています。
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