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大変なのは最初だけ、調剤薬局事務の現場の声と本音

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どのような業種・職種でも、新しい職場で働くときは最初から何もかもスムーズにうまく仕事ができるとは限りません。どのような職場であっても仕事に慣れるまでは大変でしょう。

そこでここでは調剤薬局事務として働くときに、どのようなことが大変なのかについてご紹介します。

 

レセコン操作方法に慣れるまで大変

処方せん情報の入力やお薬代の計算などは調剤薬局事務の主な仕事であり、その際はレセコン(レセプトコンピュータ)と呼ばれる専用のコンピュータを使用します。

レセコンは必要な情報を入力して各種点数の算定や、薬価の計算などを行ってくれるレセプト作成用のコンピューターです。

レセコンに必要な情報を入力するだけで、専門的な知識がなくても大抵の業務をこなすことができます。したがって調剤薬局事務はまずこのレセコンの使い方を覚えることからはじまります。

そして調剤薬局事務の仕事はこのレセコンへの入力作業が1日の仕事の内に占める割合が多く、レセコンをある程度使いこなせなければ調剤薬局事務として1人前とは言えません。

レセコンのシステムは薬局によって導入しているものが異なるため、たとえ調剤薬局事務経験者であっても最初は操作方法を覚えるまでは大変です。

 

処方せん情報を読み取るのが大変

お薬は類似名称が多い

処方せんには保険者番号や氏名、医療機関名などさまざまなことが記載されており、そこには当然処方された薬の名前もあります。

しかしながら最初はこの薬の名前に苦労させられることが多く、例えば「ノルバスク」「ノルバデックス」や「リンデロンVG軟膏0.12%」「リンデロンVGクリーム0.12%」など、似ている名前のものが多くあります。

したがって薬の名前を見慣れていない働きはじめの頃は、入力ミスが多発するため大変です。

読み取り不可

そして薬の名前が似ていて間違えやすいという問題以前に、薬の名前が全く読み取れないということもあります。これは手書きの処方せんを受け取ったときによく出くわす問題です。

急いで書いたために字が崩れていたり、癖の強い字であったり、単純に字が汚くて読めないといったことが多々あります。

あまりにもひどい場合は、その処方せんを発行した医療機関へ確認を取る必要があり、とても手間がかかって大変です。

 

周囲に気を遣うため大変

同僚への配慮

薬剤師と調剤薬局事務は互いに協力しながら仕事をするため、チームとして働く意識が強いです。

また調剤薬局事務には薬剤師が調剤に集中しやすいようにサポートをする役割がありますから、日頃からそれぞれの仕事がスムーズに進むように気を遣う場面も数多く存在します。

患者への配慮

さらに調剤薬局事務は他の事務員や薬剤師に対してだけでなく、患者さんに対しても気配りや気遣いが求められます。

このように普段から周りの状況を確認して気を遣うことが多いため大変です。しかしながら、業務を円滑に進めたり、良い人間関係を構築したりするためには大切なことでもあります。

 

頻度の少ない業務は大変

処方せんの受付や処方せん情報の入力、会計などの業務は日常的に行われるため覚えるのが早いです。

ところが、調剤薬局事務には月に1度あるかないかという仕事もあり、頻度が少ないことからいつまで経っても覚えられなくて大変な思いをすることがあります。

例えば労災を利用する患者さんが来た場合がそうです。いつも行っていることとは違う対応をしなければなりませんが、対応方法のマニュアルがない場合は対応方法がわからずに慌ててしまいます。

何度か対応を経験していても、「前回対応したのは4ヶ月位前だったかな」ということがよくあり、次に対応するときには忘れていることが多いです。

 

まとめ

ここまで調剤薬局事務として働く上で大変なことを述べてきましたが、たいていのことは仕事を続けていく内に慣れます。

また最初は他の従業員の人達がサポートをしてくれるため、大変なのは最初だけです。

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