こんにちは、調剤薬局事務ブロガーの小薬です!
はじめて転職をする調剤薬局事務のみなさん、新しい職場で「はやく職場に馴染めるかな?」「仕事を覚えられるかな…。」と、不安に感じると思います。
できるだけ早く職場での業務に慣れて、活躍したいですよね。うん、よくわかります。
そんな調剤薬局事務さんに向けて、「仕事に慣れるまでにどれくらい時間がかかるか」をパッと分かる記事を書きました!
記事では、新しい職場の業務に早く慣れるための期間やポイントを詳しく紹介しています。
3分で読める記事をしっかり読めば、調剤薬局事務という仕事の理解が深まり、心の不安を取り除くことができるでしょう。
それでは、楽しく学んでいきましょう、どうぞ!
調剤薬局事務のメイン業務
調剤薬局事務の仕事は、毎日行う日常業務とそれ以外の業務があります。
まず、日常業務について簡単に説明します。調剤薬局事務は薬局の顔である受付です。したがって患者さんが来局した時、最初に応対します。
次に処方箋を受け付け、患者情報や保険情報、処方箋情報の確認と入力を行います。そして薬剤師が薬の用意を終えた後、会計をします。
以上が調剤薬局事務の主な業務です。処方箋受付から会計までは、レセコンと呼ばれるレセプト作成専用のコンピューターを使用します。したがって、薬価の計算や各種点数の算定などはすべてレセコンが処理してくれるため、調剤薬局事務はレセコンの使い方さえ覚えられれば、すぐに仕事に慣れるでしょう。
試用期間や教育期間を設けている薬局では、昼休みなどの空いた時間にレセコンの使い方を教えてくれたり、処方箋情報の入力練習をさせてくれたりするところもあるため、メイン業務は2~4週間程度あれば十分こなせるようになるでしょう。
日常業務でない業務
毎日繰り返し行う業務は当然、早く覚えますし早く慣れます。しかし、調剤薬局事務の仕事は日常業務だけではありません。
調剤薬局事務の重要な仕事の一つであるレセプトの作成と請求は月に一度しか行わないため、慣れるまでに時間がかかるでしょう。ただ、レセプトの作成と請求はレセコンの使用方法さえわかっていれば難しいことはないため、何度か経験すれば問題のない業務であると言えます。
レセプトの作成と請求はどこの薬局でも必ず月に一度行います。つまり、業務頻度が一定であるためいずれは慣れます。しかし調剤薬局事務の仕事の中には頻度が一定でないものもあります。
その一つが、労災の調剤報酬請求です。労災保険指定薬局でも1年に1件あるかないかというくらい滅多にないものです。加えて月に一度行うレセプトの作成と請求とは異なった手順で請求するため、覚えるまで非常に時間がかかります。
体調管理
薬局やその他の医療機関は、具合が悪い患者さんがたくさん訪れます。それゆえに他の職場よりもウイルスが多いため、医療従事者は風邪やインフルエンザなどの感染症と常に隣り合わせで仕事をしていると言えます。
したがって、調剤薬局事務を含む医療従事者にとっては、自身の体調管理も仕事のうちです。普段から気をつけている人は問題ありませんが、そうでない人は面倒に感じるかもしれません。
しかし、自分だけでなく患者さんの健康を守るためにも必要なことです。特に忙しい秋から冬場を乗り越えることができれば、すぐにでも慣れるでしょう。
もっと早く慣れるために
調剤薬局事務は無資格未経験でも問題なく務まる職業ですが、初めて触れる薬の名前やレセコンの扱い方に慣れるまでは仕事にストレスを感じるかもしれません。
特に調剤薬局事務未経験で無資格である場合は、薬局の環境や本人の要領の善し悪しによって半年経ってもなかなか慣れないなんてこともあります。
すべての薬局が未経験者の教育に時間をかけてくれるわけではないため、仕事に早く慣れたい人はあらかじめ勉強しておくとよいでしょう。つまり調剤薬局事務の資格を取得することをおすすめします。
資格取得の際に身に着けた知識は決して無駄にはなりません。通常はレセコンで計算されるお薬代がどのようにして求められるのかについて知っているだけでも仕事を覚えやすくなります。
まとめ
薬局の試用期間や教育によって異なりますが、レセコンの使い方がしっかりわかっている状態なら日常業務は2、3週間~、その他の業務を含めると3、4ヶ月~、全体的に慣れるまでは6ヶ月~1年くらいかかると言えるでしょう。
また調剤薬局事務の資格を取得しているなら、仕事に慣れるまでもっと短い期間で済むかもしれません。
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