医療事務について詳しく知りたい方はこちら

ゾッとする!調剤薬局事務の禁断の裏事情を暴露

※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

薬局という閉鎖された環境の中の狭い人間関係や、人手不足から起こるストレス・厄介ごとのしわ寄せが調剤薬局事務にくることは多いです。そういうブラックな環境にある調剤薬局で働いていると、時として犯罪の片棒を担がされるはめになることもあります。

ここではそんな調剤薬局事務の裏事情をお話しします。

 

一般的な調剤薬局事務の仕事内容

処方箋を持って調剤薬局へ行くと、受付にいるのが調剤薬局事務です。調剤薬局事務は受付業務だけでなく実に幅広い業務を行っています。

まず、調剤薬局事務には大きく分けると「日常業務」と「月単位で行う業務」の2つにわけることができます。

日常業務

日常業務での主な業務は、患者応対・処方箋受付と入力・会計で、1日の業務時間の大半がこの業務の繰り返しになります。

もちろん、その他にも薬局内の掃除や電話・FAXの応対・郵便物の収受と発送・両替・伝票整理や書類整理などの細かい雑務もあり、経費の計算や管理を任されることも少なくありません。

また薬局によってOTC医薬品(一般用医薬品)の販売や、のど飴やマスクなどの医薬品以外の商品の販売を行うこともあります。

月次業務

次に月単位の業務では、レセプト(調剤報酬明細書)の作成と請求をはじめ、生活保護受給者の調剤券の請求などを行います。

 

調剤薬局事務の役割

さて、前述でおおまかな調剤薬局事務の業務内容を説明しましたが、実はもう1つ重要な仕事があります。それが、「薬剤師の補助業務」です。

この業務については、調剤薬局事務の求人募集要項に記載されていることもあればそうでないこともあります。しかしたとえ記載されていなくても、基本的に調剤薬局事務には薬剤師をサポートする役割があるため、どこの薬局で働く場合でも薬剤師補助の業務があると思っておいてください。

薬剤師の補助業務とは薬剤師が調剤に集中できるようにサポートすることを指します。つまり薬剤師でなければできない仕事以外のあらゆることが含まれるわけですが、その基準は曖昧です。

そのため、どこからどこまでを薬剤師の補助業務として行うのかについて明確な決まりはなく、その内容は薬局ごとに異なります。

 

実は厄介な薬剤師の補助業務

当然のことながら調剤行為は国家資格を持つ薬剤師でなければ行えません。しかし厄介なことに「調剤」の定義が曖昧であるため、どこからどこまでを薬剤師の補助業務として調剤薬局事務が行っていいのかわからないという問題があります。

例えばつい最近まで、「ピッキング」を調剤薬局事務が行うことは法律上グレーゾーンにあたる行為とされていました。

ピッキングとは、指定された医薬品を指定された個数揃える作業のことを言いますが、この「棚から医薬品を持ってくる」ことが果たして調剤になるのかどうかがはっきりしていませんでした。

現在では「薬剤師以外がピッキングを行うことに関して、薬剤師の指示の下での実施ならば可能」とされています。

しかし薬剤師の補助業務の範囲は薬局によって異なるため、あれもこれも補助業務として薬剤師に押し付けられ、本来の職務以上の負担を強いられている事務員もゼロではありません。

 

調剤薬局の裏事情

国家資格を持つ薬剤師にしか調剤業務はできないということを前述しましたが、それにもかかわらず、実は調剤薬局事務に調剤させている薬局が存在します。

これを無資格調剤と言いますが、実際に調剤薬局事務に半錠、水剤・散剤・軟膏の計量や混合などを行わせていた経営者が逮捕されたり、業務停止命令を受けたりするケースも少なくありません。

そしてそういった調剤薬局は、今も表に出ないだけで実はもっと多く存在するのかもしれません。

これを知ると、もしかしたら自分の利用する薬局も薬剤師資格のない者が調剤していたのかもしれないと不安になってしまいます。

 

まとめ

調剤薬局事務には、薬剤師の補助業務がありますが、その業務事情は薬局によってさまざまです。

中には補助業務として、どう考えても無資格調剤にあたるような業務を行わせるところもあります。

>>調剤薬局事務になりたい方へ

おトク情報!

ユーキャンの調剤薬局事務講座の過去10年間の合格者数はなんと52,431名!多くの方がユーキャンの教材で資格を取得されています。
小薬(こぐすり)
もしかしたら一般教育訓練給付制度の利用で、あなたも最大20%OFFで受講できる可能性があります。

受講料39,000円 ⇒ 実質31,200円

あなたが条件をクリアしているか、たったの30秒で確認することができます。 ぜひこのおトクな機会に調剤薬局事務になることをご検討ください!
当メディア「初心者のための調剤薬局事務の情報サイト」では、
初心者の方に分かりやすく簡単に調剤薬局事務になるための方法を紹介しています!

調剤薬局事務・システムインストラクターの小薬(こぐすり)が、確実で信頼性の高い情報をお届けしています!

これから調剤薬局事務になりたい方はこちらの資格比較の完全ガイドをぜひご覧ください!
調剤薬局事務になる方法や素朴な疑問、ご質問・ご相談はお問い合わせまでお気軽にどうぞ!