調剤薬局事務の資格は、女性に人気の資格の1つとして有名です。学ぶ範囲が限られているので、医療事務の資格よりも簡単に取得することができます。
ここではそんな調剤薬局事務の資格を、3日という短期間で手早く取得する方法をご紹介します。
調剤薬局事務の資格は複数ある
はじめにお伝えしたいのが、調剤薬局事務の資格と資格講座は複数あるということです。そしてそれらすべての資格は民間の団体が認定し、団体ごとに講座内容・資格試験の内容・資格の名称が異なります。
具体的に言うと、一般財団法人 日本医療教育財団が主催する認定試験に合格するならば「調剤報酬請求事務技能認定」という名前の資格が得られます。
同じように、技能認定振興協会が主催する認定試験に合格すると「調剤事務管理士」、一般財団法人 日本能力開発推進協会が主催する認定試験に合格すると「調剤薬局事務資格」という名前の資格を得ることができます。
このように調剤薬局事務の講座と資格には種類がありますが、3日という短期間で取得を目指すならば日本医療事務協会の調剤薬局事務通学講座を受講するといいでしょう。
日本医療事務協会の調剤薬局事務通学講座
日本医療事務協会は、設立以来40年以上もの歴史を持つ医療に特化した人材育成団体です。医療系をはじめ多くの学校を運営する「学校法人三幸学園」を関連グループに持っています。
日本医療事務協会の講座では、通学コースを利用することによって3日(15時間)という短期間で調剤薬局事務に必要な知識を身につけることが可能です。
この講座で学んで資格試験に合格することで、「調剤報酬請求事務技能検定試験」(2019年10月より「調剤薬局事務検定試験」に名称が変更)の資格を取得することができます。
試験は自宅で行い、教材などを見ながらの解答が許可されています。3日という短期間の受講でありながら、試験合格率は2018年度で87.1%と高水準です。
ただし通学コースであるため、開講している場所に通えるかどうかの注意が必要になります。
資格がなくても調剤薬局事務にはなれる
調剤薬局事務は医療に関係する職業の1つということもあって、資格がなければできない仕事のように思われることが少なくありませんが、実は調剤薬局事務は資格がなくてもなれる職業です。
それならば調剤薬局事務は専門的な知識が必要なく、誰にでも務まる職業なのかと疑問を感じるかもしれません。しかしながら実際はその通りなのです。
ただより厳密に言わせてもらうと、専門的な知識が必要なことは専用のソフトウェアをインストールしたレセコン(レセプトコンピューター)と呼ばれるコンピューターが行ってくれるため、専門的な知識があってもなくても問題ないということです。
具体的に何をするコンピューターかと言うと、必要な情報を入力することでレセプト(調剤報酬明細書)を作成したり、薬価の計算や各種点数の算定などを行ったりします。
資格の必要性
調剤薬局事務は資格も経験も必要ない、誰にでもできる職業です。
レセコンに入力することさえできれば、専門的な知識がなくてもほとんどの業務をこなすことができます。それにもかかわらず調剤薬局事務の資格が必要な場合があります。
そもそも調剤薬局事務は競争率の高い職業である上に、採用には経験者が優遇される傾向にあります。そうすると若い人以外の調剤薬局事務未経験・無資格者は採用が厳しいというのが現状です。
もちろん採用基準は薬局それぞれですから、例外もあります。しかしながら少しでも採用確率を上げる場合、資格を取得して他の応募者と差別化を図る必要が生まれるというわけです。
まとめ
3日で調剤薬局事務資格取得を考えるならば、日本医療事務協会の調剤薬局事務通学講座を受講するといいでしょう。
通学コースであるため通える範囲に開講している場所があるかどうかの注意が必要ですが、短期間で取得してすぐに就職に活かせる魅力的な講座です。
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