こんにちは、医療事務ブロガーのみかん (@iryojimu_hikaku) です！
あなたは、こんな疑問や悩みを持ったことはありませんか？
- 医療事務の給料って、本当に低いの？
- 年齢とともに給料は上がっていくの？
- 高卒と大卒で、どのくらい差があるの？
こんな思いを抱えている方、多いのではないでしょうか？
医療事務に興味はあるけれど、「給料はどれくらいもらえるんだろう…」という不安もありますよね。
なぜなら、この記事では医療事務の給与実態を、高卒・大卒別、そして20代から50代までの年収を完全網羅して解説しているからです。
私は10年以上医療業界に携わり、多くの医療事務の方々と一緒に仕事をしてきました。また、WEBメディア「医療事務のトリセツ」で500記事以上の執筆実績があります。
その経験を活かして、医療事務の給与の真実をお伝えします。
こんな人にオススメの記事
- 医療事務の仕事に興味がある方
- 将来の仕事を考えている学生さん
- 医療機関で働いている方々にも、知っていただきたい内容です。
これを見れば、医療事務の給与の実態と、キャリアアップの可能性が十分に理解できるはずです。
それでは、さっそく見ていきましょう！
もくじ
解説動画：【保存版】医療事務の給料表 高卒・大卒、20代～50代の年収を完全網羅
このブログの内容は、以下の動画でも解説しています！
医療事務の給与の現状
あなたは医療事務の給与について、どんなイメージをお持ちでしょうか？低いと思っていませんか？実は、その印象は必ずしも正確ではありません。
医療事務の給与は、他の事務職と比較して遜色ないレベルにあるんです。
なぜそう言えるのか、具体的な数字を見てみましょう。
求人ボックス.comの調査によると、医療事務の平均年収は約327万円で、一般事務の平均年収約322万円をわずかに上回っています。
- 医療事務：平均年収 約327万円
- 一般事務：平均年収 約322万円
- 大学事務：平均年収 約364万円
一般事務に比べると、わずかですが医療事務の方が高いんですね。
大学事務より低いですが、大きな差はない！！
これらの数字から、医療事務の給与は一般事務とほぼ同等で、大学事務よりはやや低いものの、決して低くないことがわかります。
ただし、これらの給与は地域によって差が生じることがあります。都市部では平均年収が高くなる傾向がある一方、地方では低めになることも。
これらの数字から何が分かるでしょうか？
そうですね、医療事務の給料は、普通の事務の仕事と比べてもそん色なく、安定して稼げる仕事だということです。
さらに、給料以外にも、医療の知識が身につくことや、仕事が長続きしやすい環境であることも魅力の一つです。
医療事務の仕事に興味がある方、給料のことで心配する必要はないかもしれません。
むしろ、安定した収入が得られて、専門的な知識も身につく、魅力的な仕事だと言えるでしょう。
医療事務の高卒と大卒の給料推移
医療事務の給料について、高卒と大卒でどのような違いがあるのか、そしてキャリアを通じてどのように変化していくのか、気になりませんか？
結論から言うと、医療事務の給料は、高卒・大卒ともに年齢とともに着実に上昇し、長期的にはその差が縮小する傾向にあるんです。
初任給では大卒と高卒で明確な差がありますが、経験を積むにつれてその差は縮まり、50歳時点では再び若干の差が生じます。
これは、スキルや経験が給与に大きく影響することを示しています。
推移①：高卒のお給料
高卒の場合、初任給は月給15万5,838円、年収にすると約187万円です。
35歳時には月給25万1,944円、年収約302万円に上昇します。
そして50歳時には月給32万5,320円、年収約390万円まで上がります。
- 初任給：月給15万5,838円（年収 約187万円）
- 35歳時：月給25万1,944円（年収 約302万円）
- 50歳時：月給32万5,320円（年収 約390万円）
推移②：大卒のお給料
一方、大卒の場合はどうでしょうか。
初任給は月給17万9,738円、年収約216万円からスタートします。
35歳時には月給25万8,598円、年収約310万円に、50歳時には月給33万6,030円、年収約403万円まで上昇します。
- 初任給：月給17万9,738円（年収 約216万円）
- 35歳時：月給25万8,598円（年収 約310万円）
- 50歳時：月給33万6,030円（年収 約403万円）
これらの数字から、いくつかの興味深いポイントが読み取れます。
- 学歴よりも経験が大切
- 最初は大卒と高卒で差があっても、年齢とともに縮まる
- 50歳になると、高卒でも大卒に近い給料になる
- 年齢とともに給料は上がる
- 20代から30代で大きく上昇
- 40代、50代でもゆっくり上がり続ける
- 長く働くほど給料が上がる
- 高卒も大卒も、50歳までに給料が約2倍に
このように、医療事務の給与は、学歴に関わらず年齢とともに着実に上昇していくんです。
初任給から50歳までで、高卒では約2.1倍、大卒では約1.9倍に給与が上昇します。
長期的には学歴よりも経験やスキルが重視される傾向にあり、キャリアアップの機会が豊富な職種だと言えますね。
医療事務を目指す皆さん、大学を出ていてもいなくても関係ありません。
自分の努力次第で、着実に給料を上げていけるんです。
自分を成長させれば、もっと高い給料を目指せる、そんな魅力的な仕事なんですよ。
医療事務の給与アップ方法
皆さん、お給料を上げる方法を知りたいですよね？
大丈夫です。医療事務の仕事でも、頑張ればお給料を上げることができるんです。
どうやって？それは3つのことを頑張ることです。
- 新しい技術を身につける
- 資格を取る
- 仕事の幅を広げる
なぜこれらが大切かというと、医療事務の仕事は専門的だからです。もっと知識や資格があれば、もっと大切な仕事を任せてもらえて、お給料も上がりやすくなります。
じゃあ、具体的に何をすればいいの？順番に見ていきましょう。
方法①：新しい技術を身につける
医療事務のお給料を上げる方法の1つ目は、『新しい技術を身につける』ことです。
結論から言うと、新しい技術は、あなたの価値を高め、お給料アップのチャンスを広げます。
なぜかというと、医療の世界は日々進化しているからです。新しい知識や技術を持っている人は、病院にとって欠かせない存在になれるんです。
具体的には、こんな技術を身につけるといいでしょう。
これらの技術を身につけることで、より重要な仕事を任されるようになり、お給料アップの可能性が高まります。
新しいことにチャレンジする気持ちを忘れずに、少しずつ学んでいきましょう。それが、お給料アップへの近道なんです。
方法②：資格を取る
次は、医療事務のお給料を上げる方法の2つ目、『資格を取る』についてお話しします。
結論から言うと、資格を取ることは、あなたの能力を証明し、お給料アップの大きなチャンスになります。
なぜ資格が重要かというと、資格は客観的な基準でスキルを示すからです。病院側も、資格を持っている人なら安心して仕事を任せられますよね。
具体的におすすめの資格を3つ紹介します。
これらは全て自宅で学習できるので、仕事をしながらでもチャレンジできますよ。
ちなみに初心者にオススメなのは、「医療事務認定実務者(R)試験」です。基礎から学べて、実務に直結する内容なんです。
資格を取得すれば、転職や昇給の際に強みになります。例えば、ある方は資格取得後に希望の病院に転職でき、さらに院長先生に認められてお給料アップにつながったんです。
つまり、資格取得は自分への投資。
お給料アップへの近道なんです。頑張って挑戦してみましょう！
方法③：仕事の幅を広げる
最後に、医療事務のお給料を上げる方法の3つ目、『仕事の幅を広げる』についてお話しします。
結論から言うと、仕事の幅を広げることで、より重要な役割を担えるようになり、お給料アップにつながります。
なぜ仕事の幅を広げることが大切かというと、多様な経験が自分の価値を高めるからです。一つの分野だけでなく、幅広い知識や経験を持つ人材は病院にとって貴重なんです。
具体的には、こんな方法があります。
つまり、仕事の幅を広げることは、自分の可能性を広げること。それがお給料アップにもつながるんです。
新しい挑戦を恐れずに、一歩ずつ前に進んでいきましょう！
まとめ：医療事務のお給料アップ戦略！
まとめにいきます。
今回の動画では、医療事務の給料表について、高卒・大卒、そして20代から50代までの年収を完全網羅して解説しました。
- 平均年収：約327万円
- 他業種との比較：一般事務や大学事務とほぼ同等
- 高卒と大卒の違い：大卒の方が初任給は高いが、年齢とともに差が縮小
- 給与アップの方法：資格取得やスキルアップ、キャリアパスの選択が重要
これらの情報を踏まえて、医療事務という職業が持つ可能性と魅力が見えてきたのではないでしょうか。
医療事務は、安定性と成長の可能性を兼ね備えたキャリア選択肢の一つです。柔軟な働き方ができ、長期的なキャリアを築けるのが大きな魅力ですね。
次のステップとして、医療事務の資格取得を検討してみてはいかがでしょうか？それが、あなたの新しいキャリアへの第一歩となるかもしれません。
より詳しい情報が欲しい方は、YouTube「医療事務のトリセツ」をぜひチェックしてください！そこでは、医療事務の仕事に役立つヒントや、キャリアアップの情報がたくさん載っています。
新しい技術を身につけ、資格を取得し、仕事の幅を広げることで、お給料アップの可能性が広がります。自分のペースで少しずつ挑戦していけば、きっと道は開けるはずです。
皆さん、一緒に成長していきましょう！
以上、みかんでした！
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