問診票とは|構造・ルール・見方・ポイントまとめ

 

こんにちは、医療事務ブロガーの元ヤン次女です!

昨今では、ホームページから各診療科の問診票をダウンロードし、前もって問診票に記入できるような「事前問診」を導入する医療機関もあります。

また、「WEB問診」といってWEB上で問診票に入力できたりするところもあり、テクノロジーを活用した問診票も流行っています。

ところで、その「問診票」ってどのくらい理解していますか?

そんな方に向けて、問診票のルールや見方などの基本的なポイントについてまとめた記事を書きました!

元ヤンの次女

今回の記事で分かること

  • 問診票の基礎知識
  • 問診の書き方、注意すべきポイント

この記事で紹介する「問診票の基礎」を理解すれば、クリニックで受診する際に、あたふたすることなく問診票を書くことができますよ!

ぜひ、本記事を読み込んで、問診票に詳しくなっていってくださいね。

それでは、どうぞ!

 

問診票とは

医師が患者を診察する際、診断の参考にするために病歴や病状を患者に質問することを問診と言い、待ち時間などの間に、それを書類として患者に書いてもらうのが問診票です。

問診票は、患者が医師へ情報を伝えるための最初の手段であり、医師は問診票の内容からある程度の当たりをつけて、診療をスタートさせます。

問診票で得た情報によって、考えられる疾患群の範囲を絞り、必要な問診や身体診察を踏まえた上で適切な診察ができるわけです。

また、患者にとっても問診票を書くことは、伝え忘れを減らすことができる便利なものです。それだけでなく、医師とうまく話せない場合でも、文章にすることで落ち着いて伝えることができます。

 

問診票の内容

内科問診票のサンプル

医療機関によって問診票の内容に違いはありますが、患者の氏名・住所・生年月日・性別・連絡先といった項目は共通して記載されていることが多いです。

症状の項目

例えば一般的な内科ならば、「今日はどうされましたか?」「どのような症状ですか?」という主な症状がなんであるかを尋ねる項目と、その症状が「いつ頃」から「どんな時に」現れるのかなどの症状について具体的に尋ねる項目があります。

生活習慣の項目

また、「現在治療中の病気の有無」や「現在服用している薬の有無」、「薬や食べ物のアレルギーの有無」を質問するものや、「お酒を飲むか(飲む場合は1日にどのくらい飲むか)」「タバコは吸うか(吸う場合は1日に何本吸うか)」といった生活習慣についての質問もあります。

妊娠の項目

さらに、女性の場合は、「現在妊娠をしているか」「授乳をしているか」についての質問もあります。

 

問診票の書き方

診察のカギとも言える問診票ですが、どのように書くのが適切なのでしょうか?一般的によい問診票の内容というのは、主な症状がはっきりとわかりやすくまとまっており、既往歴(患者が過去に罹患した病気や健康状態のこと)が過不足なく書いてあるものです。

主な症状は「主訴」と言い、現在患者が1番困っていること、つまり医療機関を訪れている理由を指します。これによって、医師はだいたいの病状の把握をしますが、何も事細かに書く必要はありません。

主訴の書き方のポイントは、

  1. 「いつから」
  2. 「どこに」
  3. 「どのような症状」

があるのかの3つです。例えば「今朝から、みぞおちのあたりが締めつけられるように痛い」というように、わかりやすくシンプルに書きましょう。

さらに、「痛みがだんだん強くなってきている」といった発症したときから今までの症状の経過や、「吐き気がする」といった他に起こっている症状についての記載もあるとなおよいでしょう。

 

既往歴の書き方

既往歴は、正しい診断に行きつくための大事なヒントです。

例えば、腹部を手術したことがある人の腹痛であれば、腸管の癒着による腸閉塞の可能性があるかもしれないと推察できるように、既往歴こそ問診票に書いてほしい最重要情報であるといっても過言ではありません。

ただ、「ずいぶん前にした手術だから書かなかった」「もう治っているから書かなかった」など、既往歴はさまざまな理由で書き漏れが起きやすい項目です。

もちろん、口頭で伝えるのでも問題ありませんが、医師は忙しい身であるため、既往歴が多い場合はあらかじめ問診票に書いておいてくれたほうが助かります。

また、思わぬ情報がカギになることもあるので、自己判断で書く内容を取捨選択せず、なるべくすべて記載するようにしましょう。

 

まとめ

問診票は患者が医師に情報を伝える最初の手段ですが、病気などで体調が悪い中で書かなければならないので結構大変です。

それでも、よりよい医療サービスを受けるためにも、協力したいところです。




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