こんにちは、医療事務ブロガーの元ヤン次女 (@iryojimu_hikaku) です!
さまざまな理由で退職した後、一定の期間の後に再就職を考える場合はどうしてもその間の空白期間、いわゆるブランクが気になります。
特に女性は結婚や出産を期に退職する人も多く、中には専業主婦にはならずに子育てが一段落したら再就職したいと望む人も多いです。
それではそうしたブランク歴が長い人が医療事務や調剤薬局事務になるにはどうしたらよいでしょうか?
そんな方に向けて当コラムでは、ブランクを経て医療事務復帰を目指す方のために、再就職に向けてやっておいた方が良いことを解説します。
これから再就職を検討している人はもちろん、今から長期的に仕事の間をあける方にも役立つ内容となっています。
ブランクに不安を抱くのではなく、ブランクを味方にして上手く活用していきましょう。
それでは、どうぞ!
もくじ
ブランクのある人は医療事務になれるか
実は医療事務は子育て中のママや子育てが落ち着いたママがたくさん活躍している職業です。そして幼い子どものいる子育て中のママより、子育てが一段落して手のかからない年齢の子どもがいるママのほうが再就職しやすいと言えます。
子育てが落ち着いてから再就職となるともちろんブランクが気になります。それも「子どもが手のかからなくなる年齢まで」ですから、ブランク歴もそれなりに長いでしょう。
しかしながら医療事務はその業務の内容上、ブランクのある人間でも問題なく務まるためブランク歴の長い人でも医療事務になることができます。
実際、医療事務の求人募集の中には「ブランク可」としているところも多いです。
医療事務資格を取得する
まずは資格を取ろう!
しかしながら医療事務は非常に競争率の高い職業です。いくら「ブランク可」と募集していても、当然のことながら応募するのはブランクのある人だけではありません。
そういったさまざまな応募者の中から自分が採用されるためには、資格取得をすることをおすすめします。
自信があれば独学でも可だけど…
医療事務の資格は民間の団体が認定しているものがいくつもあります。資格取得のための勉強方法はいろいろと種類がありますが、独学の場合は取得できる資格が限られているため注意が必要です。
また診療報酬が2年に1度改定されることから、勉強するテキストは最新の改定に対応した内容のものが必要になりますが、市販のテキストの場合は改定から出版までに時間がかかることも多いです。
したがって勉強したくても最新の改定に対応したテキストがなくて勉強できないということがあります。また診療報酬の計算は複雑なところもあり、人によっては独力で学ぶことに苦労するかもしれません。
資格を取得する2つの方法
短大や専門学校で勉強する
医療事務資格取得のための必要な知識は、一部の短大や専門学校でも学ぶことができます。しかしながら短大や専門学校は卒業までに2年かかることがほとんどである上に、学費も2年間で100万円以上かかります。
医療事務以外の知識についても幅広く学びたいなら別ですが、医療事務の知識だけを身につけて資格取得をするだけならば短大や専門学校に通うことは時間とお金の無駄と言えます。
医療事務の知識と資格を得るためだけならば、通信制や通学制の講座で学ぶほうが効率的です。
通学講座や通信講座で勉強する
医療事務資格取得のための1番の近道は、講座を受講することだと言えるでしょう。先にも少し触れましたが医療事務の資格は民間のものがいくつもあり、それによって講座も複数あります。
通学講座の場合はどの講座もかかる費用はだいたい10万円〜で、通信講座だと3万円〜と、もう少し安くなります。また条件によっては教育訓練給付制度が受けられるため、もっと安く済む場合もあります。
費用の面から考えてもおすすめは通信講座です。インターネット環境さえ整っていればいつでもどこでも講座を受けることができるため、忙しい人でも負担なく勉強することができます。
また講座によっては講師によるサポート体制に力を入れているところや、合格保証制度を設けているところがあるなどの特色があるため、自分に合った講座を選びましょう。
当サイトでは、お財布に優しいコスパ最強の通信講座を絶対的にオススメしています。
あなたもできるだけおトクに、夢の医療事務を目指してみませんか?
まとめ
医療事務はブランク歴が長くても務まる職業です。
しかしながら人気の高い職業でもあるため求人募集に対する応募数も多く、競争率が高いです。
したがって通信講座などで医療事務についての知識を身につけて資格を取得することで、少しでも採用確率を上げることをおすすめします。
今回の記事で分かること