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医療事務の派遣社員の給料はどれくらい?派遣として働くメリット10選

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こんにちは、医療事務ブロガーの元ヤン次女 (@iryojimu_hikaku) です!

派遣社員の実態をよく知らない人にとって、「安定していない」「ボーナスがない」「時給が上がらない…。」など、ネガティヴなイメージを持つ人も多いのではないでしょうか?

なぜならマスメディアが、いつ契約が切られるかわからない不安や安定しない収入などについての悪い部分ばかりをクローズアップすることが多いからです。

そこでここでは医療事務の派遣社員の給与やメリットについて、ハッキリ分かる記事を書きました!

元ヤンの次女

今回の記事で分かること

  • 派遣社員の基礎的な知識
  • 医療事務の派遣社員の特徴や業務内容
  • 医療事務の派遣社員のメリット10選

この記事を読めば、「医療事務の派遣社員としての働き方も悪くないな…。」「むしろ、私に合っているかも!」って思う方も多いかもしれません。

なぜなら医療事務の派遣社員は、時間や働き方に融通が利きやすいからです!

仕事と家庭を両立させたい。そんな方は、記事を読み込んでみてください。

それでは、どうぞ!

 

解説ショート動画:医療事務が派遣社員で働くメリット主な理由10選

この記事の内容は、以下のYouTubeショート動画でも同じように解説しています。

派遣社員の待遇について、サクッと知りたい方はこちらもどうぞ。

 

派遣社員とは

派遣社員の概要

派遣社員というのは簡単に言うと、派遣先の企業ではなく人材派遣会社と雇用関係があるということです。

つまり派遣先の企業は派遣されてきた社員に「こういう仕事をしてくださいね」と指示するだけで、勤怠管理や給与、福利厚生などについては人材派遣会社が担当するということです。

人材派遣サービスの歴史は短く、1986年に施行された労働者派遣法によってスタートしました。

しかし実質的に人材派遣と呼べるサービスは労働者派遣法が施行される前からあり、派遣社員のニーズは以前からあったことがわかります。

企業には必要なときに必要な人材が欲しいというニーズがあります。

しかしその度に正社員を雇用するのは難しいことです。

なぜならいったん正社員を雇用すると、労働基準法の解雇制限によって簡単に解雇できない上に、福利厚生や各種保険の費用負担も大きいからです。

このように人件費をうまく調整して効率よく経営したい企業にとって、派遣社員の活用は欠かすことのできないものとなっています。

派遣社員の仕組み

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派遣社員は「派遣労働者」「派遣会社」「派遣先企業」の3つの関係から成り立っています。

派遣社員として働く場合、労働者派遣会社より給料が支払われ、勤務先は派遣先企業となります。

つまり正社員と異なる点は雇い主(派遣会社)と勤務先(派遣先企業)が違うことです。

 

人材派遣の3つの種類とは?

派遣社員には、登録型派遣と常用型派遣、紹介予定派遣という3種類の形態があります。

登録型派遣が人材派遣のほとんどを占める働き方であり、一般的にイメージされる派遣社員の働き方でもあります。

種類①:登録型派遣(一般派遣)

登録型派遣は、仕事を求める労働者派遣会社に登録し、派遣先の企業で働いている間だけ契約が結ばれます。

したがって、前述でも触れましたが、勤務先や仕事をするのは派遣先の企業となりますが、雇用主は派遣会社となります。

そのため、給与の支払いや各種保険、各種手当の支払い、有給休暇の付与などはすべて派遣会社が行います。

派遣期間のみの契約であるため、派遣期間が終わると同時に派遣会社との雇用契約も解消されます。

種類②:常用型派遣(特定派遣)

特定派遣は「常用型派遣」とも呼ばれて、近年は多くの企業が取り入れているスタイルです。

登録型派遣(一般派遣)と酷似していますが、一番の違いは、派遣労働者派遣会社に雇用関係があるということです。

派遣会社で直接雇われている為、雇用契約も解消されないので安定して収入を得ることができます。

種類③:紹介予定派遣

紹介予定派遣とは、派遣先の企業に直接雇用してもらうことを前提とした雇用形態です。

具体的には、派遣期間終了後(最長6ヶ月)に派遣先企業と派遣社員(労働者)の双方が合意した場合、正社員として企業に直接雇用される形態のことを言います。

 

医療事務の派遣社員の業務内容

人材派遣会社という外部の企業から派遣されているのが派遣社員ですが、業務については派遣先の病院(医療機関)の指示に従います。したがって業務内容は、基本的に正社員と変わりません。

すなわち電話応対、患者応対や受付から会計まで、またレセプト(診療報酬明細書)の作成と請求といった業務に加えて雑務も行います。

しかしながら派遣されてからでなければ細かい業務内容はわからないのも事実です。

また即戦力を求められることも多いのが派遣社員ですから、時には正社員以上に能力を期待されることもあるでしょう。

資格保有が大前提!

派遣会社に登録する際、医療事務未経験者であれば医療系資格があることが望ましいでしょう。医療機関側では、即戦力として雇うことを前提としている場合が多いのが現状です。

派遣社員としてより良い条件で仕事を検討されているのであれば、資格取得が最低限の条件となるでしょう。

医療事務の派遣社員のメリット10選

医療事務が派遣社員として働くメリットを、以下の10個の理由にまとめました。

医療事務が派遣社員として働くメリット10選
  1. 高時給で働ける
  2. 働き方の自由度が高い
  3. 未経験でも働ける
  4. いろいろな職場で働ける
  5. 責任が軽い
  6. 残業がない/少ない
  7. 就職しやすい
  8. 派遣会社のサポートがある
  9. 辞めやすい
  10. 人間関係に縛られない

派遣社員のメリット①:高時給で働ける

医療事務の派遣社員に就くメリット1つ目は、高収入で働くことができることです。

その理由は、派遣社員というのは実際に「働いた時間、働いた分」のお金をそのまま受け取ることができるからです。

また技能やスキルを評価される側面もあり、医療事務のキャリアによっては高額な時給が支払われる場合があります。

医療事務の派遣社員の平均時給は、以下のようなイメージです。

  • 未経験者で時給1,000円程度
  • 資格取得者は時給1,200円程度
  • 熟練者で言えば時給1,400円〜1,800円程度

仕事量のわりには、高額な収入をもらえる可能性のある医療事務の派遣社員。時給が高いというメリットは、ひとつの魅力ですね。

派遣社員のメリット②:働き方の自由度が高い

派遣社員で働くメリット2つ目は、通勤時間や勤務地に融通が利きやすいということです。

というのも、派遣会社に登録する際に、「平日のみ」「バスで通える範囲で」などの自分の希望条件を、自由に設定することができるからです。

例えば、勤務地の希望条件。

  • 駅名や沿線
  • 自宅からの距離
  • 交通手段(徒歩、バス、電車、自家用車)

それから、勤務時間の条件。

  • 午前中のみ
  • 18時まで
  • 土日祝日は休み

など、自分のライフスタイルに合わせて希望条件を提示することができるのです。

保育園や幼稚園の送り迎え、お弁当・朝食・夕食の準備、買い物や家事、寝かしつけ、などなど…。

ただでさえ忙しいママには、働き方に融通が利くということは嬉しいメリットになりますね。

専業主婦の長女

もちろん、すべての条件が合う求人というのはそう見つかるものではないから、一部妥協する必要はありそうね。

元ヤンの次女

派遣会社に登録すると、いろいろな仕事を紹介してくれるの。

ただ、条件に合わなければ「断ればいい。」ただそれだけなので気楽よね。

派遣社員のメリット③:未経験でも働ける

派遣社員で働くメリット3つ目は、未経験歓迎の仕事が多いということです。

派遣社員の仕事では、「未経験の医療事務」を募集していることが多い傾向にあります。

その理由は、パターン化されている仕事が多いため、医療事務が初めてでも比較的早く仕事ができるからです。

どれだけルーチンワークの仕事であるのか、医療事務のデータ入力業務という仕事を例に考えていきます。

データ入力業務とは以下のような仕事です。

  • 「健康保険証」「医療証」の情報をレセプトコンピュータに入力
  • 「問診票」「バイタルデータ」をレセプトコンピュータに入力
  • 医師から受け取った「カルテデータ」をレセプトコンピュータに入力

(※レセプトコンピュータとは、医療事務専用のコンピュータでレセコンと呼ばれるものです。)

医療業界は専門用語が多いとはいえ、データを入力するだけであれば、未経験でもチャレンジしやすい仕事のひとつでしょう。

他にも、受診する患者さまのお出迎え~お見送りまでをご案内する「受付業務」や「電話業務」といった仕事も未経験でスタートできる内容です。

派遣社員ではこのような「未経験歓迎!」の仕事が多いということも、大きな利点です。

キャバの三女

働きながらスキルアップを目指せそう!

派遣社員⇒正社員への路線変更できそうね。

派遣社員のメリット④:いろいろな職場で働ける

派遣社員に就くメリット4つ目は、いろいろな職場を経験することができることです。

というのは派遣社員の働き方の性質上、期間を区切って働くことができるため、いろいろな職場で経験を積むことができます。

ひとつの職場にずーっといることで得られるメリットよりも、たくさんの環境に身を置くことにより、

  • スキルアップができる
  • 知見が広がる
  • 気分転換になる

など、自分自身の成長に直接つなげることができます。

それに、以前は「整形外科」のクリックに勤務していたが、今回は「内科」での仕事。など仕事の幅や視野が広くなるという効果もあります。

元ヤンの次女

いろいろな職場でスキルを磨き続けることができることも、派遣社員ならではの特徴ね。

派遣社員のメリット⑤:責任が軽い

医療事務の派遣メリット5つ目は、正社員よりも責任感がないことです。

派遣社員として働く場合には、従事する仕事内容は雇用契約時点で定められているため、業務範囲外の仕事は対応する必要がありません。

例えば、医療事務の「受付業務」として雇用された場合、「レセプト業務」や「管理業務」などの仕事は基本的に請け負うことはないでしょう。正社員であれば、そう簡単にはいきません。

仕事の責任が軽くなることにより、精神的な負担も少なく、のびのびと仕事ができるようになります。

育児や家事の両立を最重要しているママであれば、仕事で疲弊することも少ないので、ゆとりを持って子どもと向き合えることができます。

専業主婦の長女

責任と収入のバランスがいいというのは、人によっては大きなメリットと言えますね。

派遣社員のメリット⑥:残業がない/少ない

派遣社員としてのメリット6つ目は、残業や休日出勤がない/少ないことです。

派遣社員は一部の業務のスペシャリストとして働くことが一般的です。

例えば、レセプト業務に人材が足りない場合、レセプトのスペシャリストを派遣として雇い入れ、会計業務の人材が足りない場合は、会計の熟練者を派遣する。

ごく限られた部分で仕事をすることが求められるゆえに、残業が少ないといえます。

それに、派遣社員は業務量や業務内容で契約されているわけではなく、「時間」で労働契約をしています。

だからこそ、基本的には定時で帰宅することができるのです。

(※もし残業することになった場合、「時間」で契約している以上、「サービス残業はない⇒残業代がきちんと支払われる」というメリットもあります)

キャバの三女

「派遣社員のメリット②:働き方の自由度が高い」でも解説した通り、「残業なし」という条件で雇用契約してしまえば残業は確実にゼロ!

派遣社員のメリット⑦:就職しやすい

医療事務の派遣社員に就くメリット7つ目は、就職しやすいということです。

なぜなら、派遣社員として登録が完了すると、就職先は派遣会社が探してくれるからです。

はじめての時はもちろん、派遣契約が満了して次の仕事を探すときも、「今後のキャリアプラン」や「あなた自身のライフプラン」など相談しながら、これからの仕事を紹介してもらえます。

しかし当然ながらパートやアルバイトは、次の仕事は自分で探さなければいけません。

派遣会社は仕事探しのプロであり、そのサポートの恩恵をフルに受ける事ができるため、派遣社員は就職しやすいということです。

専業主婦の長女

仕事探しって、ホント疲れるのよね…。面接に落ちたら、やる気もなくなるし…。

元ヤンの次女

派遣社員となれば、希望条件に近いところを紹介してくれるから、次の仕事が見つけやすいのよ。

派遣社員のメリット⑧:派遣会社のサポートがある

派遣社員としてのメリット8つ目は、派遣会社の様々なサポートが受けられるということです。

上記で解説した「仕事探し」だけではなく、以下のサポートも受けることが可能です。

  • 仕事探しのサポート:自分にあった条件で次の仕事を探せる
  • お仕事中のサポート:就業中のトラブルや困ったことも解決できる
  • スキルアップのサポート:接遇研修やWordやExcelなどのPCスキル研修など無料で受講できる
キャバの三女

ギャーっ!これらのサポートを無料で受けられるのは、派遣社員ならではの特権だね。

派遣社員のメリット⑨:辞めやすい

派遣社員のメリット9つ目は、仕事を辞めやすいことです。

どうして派遣社員は仕事を「辞めやすい」のかというと、労働契約が満期を迎えた場合、「更新する・更新しない」を自分の希望で決めることができるからです。

しかも、派遣会社を通じて、自分の意思を伝える為、辞める場合の気まずさがありません。

「自分にはこの仕事は合わない…。」「嫌いな同僚がいる…。」など不満があった場合、派遣期間が終了すれば、スッキリ辞められるというのは派遣社員の大きなメリットです。

元ヤンの次女

「退職します。」「契約更新しません。」って自分の口からは、言いにくいし気兼ねしちゃうのよね。

派遣社員のメリット⑩:人間関係に縛られない

医療事務の派遣社員として働くメリット10個目は、人間関係のしがらみを気にしなくていいということです。

なぜなら、派遣社員は雇用契約の時点で労働期間が決まっているため、長期的に人間関係を良好にしたり、無理に広げたりする必要性がないからです。

そのため、

  • 職場のイベントに不参加
  • ランチやディナーを控える
  • 飲み会を断ることができる

など、仕事のお付き合いをキッパリと断ることができます。

気を遣う必要もなければ、断る気まずさもなく、プライベートに自分の大切な時間をすべて使うことができるようになるのです。

それで、嫌な思いをさせられたら「辞めてしまう」こともできるため、人間関係にやたら気を使い過ぎてしまう人には、派遣社員という働き方も一つの選択になります。

 

まとめ:医療事務未経験からでも派遣社員として働くことはできる!

今回の記事では、医療事務の派遣社員として働くメリットや、派遣会社の仕組みについて解説しました。

医療事務が派遣社員として働くメリット10選
  1. 高収入で働くことができる
  2. 通勤時間や勤務地に融通が利きやすい
  3. 未経験歓迎の仕事が多い
  4. いろいろな職場を経験することができる
  5. 責任感がない
  6. 残業や休日出勤がない/少ない
  7. 就職しやすい
  8. 派遣会社の様々なサポートが受けられる
  9. 仕事を辞めやすい
  10. 人間関係のしがらみを気にしなくていい

医療事務の世界では未経験者には厳しい一面もあります。

しかしながら、たった1度の行動で「有資格者」「派遣の医療事務経験者」になってしまえば、そのあとは手に職をつけた仕事となるので、人生が安定します。

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医療事務は、時間に融通が利きやすく、子育てとの両立に向いている仕事です。

資格があれば給料も悪くないので、まずは資格取得を優先することをおすすめします。

元ヤンの次女

あなたが医療事務になるキッカケとなれば嬉しいです。

以上、元ヤン次女でした!

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元ヤン次女医療事務ブロガー
医療業界10年以上の「中の人」。医事会計システム&電子カルテのインストラクターや医療用コンピュータのシステム保全のお仕事をしながら、医療事務ブログを運営。夢は、一人でも多くの読者さんを一人前の医療事務に育て上げること。