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医療事務の資格試験はどんな内容?受験のための流れは?

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こんにちは、医療事務ブロガーの元ヤン次女です!

医療事務は今も変わらず女性に人気のある仕事です。

年齢問わず働くことができるため、「まずは資格を取ってみよう」と資格を取得する女性が増えています。

しかしながら、「医療事務の試験ってどんな内容なの?」「受験までの流れは?」と、これから資格取得を検討している方で、このような疑問をお持ちの方も少なくありません。

そんな方に向けて、この記事では「医療事務の資格試験の内容や受験のための流れ」についてご紹介します。

元ヤンの次女

今回の記事で分かること

  • 医療事務の資格は民間資格であること
  • 医療事務の試験の概要や内容
  • 受験に向けてのスケジュール

すでに資格の勉強をしている人はもちろん、これから独学や通信教育での学習を検討している人や医療事務の資格を取りたい人にも役立つ内容となっています。

まずは流れを知って、それから勉強をはじめれば、スムーズに資格を取得することが可能ですよ。

それでは、どうぞ!

医療事務の資格とは

医療事務の資格は企業や民間の団体が独自で認定し、検定を行っている「民間資格」と呼ばれるものです。

法律に基づいて国が認定している国家資格とは違うため、種類や数が多いのが特徴です。

難易度も比較的安易なものから、難しいものまで幅広く同じ系統の資格でもさまざまです。

特に医療事務に関する資格は数が多く、医療事務関連資格だけで35個以上の資格が存在します。

中でも「医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)」呼ばれる試験や「診療報酬請求事務能力認定試験」は医療事務試験の中でも比較的知名度の高い資格です。

資格試験の概要

民間資格である医療事務の資格試験とは一体どういったものなのでしょうか。医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)を例に説明します。

医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)は財団法人日本医療教育財団が行っている民間資格です。

昭和49年から実施されている試験で、年間約5万人もの人が受験している実績の高い医療事務資格の中では最大規模にあたる資格といえるでしょう。

医療事務技能審査試験を受けるにあたり、特に決められた受験資格はありません。

試験は各都道府県内の公共施設等を会場にして毎月である年12回試験が実施されています。そのため、一度資格試験に落ちてしまったとしても期間をそれほど空けることなく次の試験にトライすることが可能です。

資格試験の内容

次に医療事務の資格試験の内容についてご紹介します。医療事務技能審査試験の場合だと、

  • 学科
    《医療事務知識/筆記(択一式)/25問 60分》
  • 実技Ⅰ
    《患者接遇/筆記(記述式)/2問 50分》
  • 実技Ⅱ
    《診療報酬請求事務/診療報酬明細書点検/4問 70分》

といった3時間の試験内容になっています。

学科試験及び実技試験Ⅰ・Ⅱの全ての点数が70%に達することで「合格」という合格基準を設けています。

学科と実技Ⅱの試験には持ち込み資料が許可されているため、資料を参考にしながら試験を行います。

実技Ⅱの診療報酬請求事務/診療報酬明細書点検というのはカルテとそのカルテに基づいて作成された外来・入院の診療報酬明細書(=レセプト)を点検し訂正するという試験です。

カルテとレセプト内容を見比べて、持参し持ち込んだ点数表などを参考にしながらレセプト点検を行うという非常に現場での仕事に近い試験内容になっています。

受験のための流れ

では実際に医療事務の資格試験を受けるとなると受験までの流れはどうなるのでしょうか?一般的な3つをご紹介します。

テキストを購入し独学で学ぶ

医療事務の資格試験のテキストは市販でも販売されています。

それを個人で購入し独学で勉強するというスタイルです。独学となると資格試験について指導してくれる講師がいないので、疑問点を質問することができず自分で調べて解決する必要があります。

ですが、費用を大幅に抑えて学ぶことができる上に、自分のペースで勉強できるのでコツコツと自分の力で勉強ができる人には独学が向いています。

専門学校や通学講座で学ぶ

資格試験の授業を実際に受けに行って学ぶ通学スタイルです。

これは資格の学校や専門学校に入学し、同じ資格取得に向けて仲間と一緒に学びます。

通学スタイルは気軽に質問できる講師や仲間がいるので、疑問が解消しやすく集団で学ぶということでモチベーションも上がります。

ただし、決められた日時の授業に参加しなければならないためスケジュールの調整が必要になってきます。

通信教育で学ぶ

通信教育は自宅にいながら、医療事務の資格試験を指導する講師のもと試験勉強をすることができます。

その上通信教育は通学スタイルよりも費用が大幅に抑えられています。

自分のペースで自分に合った学び方が出来るので、無理なく続けることができるため子育て中のお母さんや、忙しい中でも新しい資格にチャレンジしてみようとする人などに人気があります。

このいずれかの流れを経て医療事務の資格試験に挑むことになります。自分自身ライフスタイルや自分に合った勉強法がどれなのかを考えて選ぶと良いでしょう。

まとめ

医療事務の資格試験の内容や、受験のための流れについてご紹介しました。

医療事務に関連する資格は実にたくさんあります。自分がどの試験を受けるのかによって試験内容が違ってきます。

自分自身のライフスタイルに合わせて効率の良い勉強スタイルを見つけることが合格への近道にとなります。

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元ヤン次女医療事務ブロガー
医療業界10年以上の「中の人」。医事会計システム&電子カルテのインストラクターや医療用コンピュータのシステム保全のお仕事をしながら、医療事務ブログを運営。夢は、一人でも多くの読者さんを一人前の医療事務に育て上げること。