こんにちは、医療事務ブロガーの元ヤン次女です!
面接は就職・転職活動における最終関門であるため、一番力を入れて対策する人が多いポイントです。
したがって採用担当者が面接でどのような所を見ているのかを事前に知ることができれば、落ち着いて面接に備えることができるようになるでしょう。
「採用担当者は面接で何を見極めているの?」
「評価基準や評価項目って?」
このような疑問をお持ちの方も少なくありません。
そんな方に向けてここでは、医療事務の面接における採用基準と、評価されるポイントなどを徹底的に分析して、面接官に好印象を与える秘訣を解説していきます。
本記事で紹介する「医療事務の面接における採用基準」を明確に理解すれば、アピールすべきポイントがしっかりわかるようになりますよ!
この記事をしっかり読み込んで、あなたの採用面接を有利に進めてくださいね。
それでは、どうぞ!
もくじ
外見を見ている
非言語的コミュニケーション
人の第一印象は5秒ほどで決まると言われており、そのほとんどが非言語的コミュニケーションによって左右されます。
非言語的コミュニケーションとは言語に頼らないコミュニケーションのことで、「外見」「表情」「態度」「声のボリュームやトーン」などのことを指します。
第一印象を大切に
面接において最初の5秒というと、入室してあいさつするかしないかといった程度の時間です。その程度の時間でわかることといえば、せいぜい応募者の外見や表情くらいでしょう。
つまり第一印象が決まる要素の多くを外見が占めているわけです。外見というのは何も容姿が整っているかどうかだけを言うものではありません。「身だしなみがきちんと整っているか」「清潔感があるか」も重点的に見られています。
ポイントは真面目で清潔感のある印象
身だしなみについて
身だしなみが整っていて清潔感があることは、社会人にとって基本中の基本とも言うべき最低限のマナーです。そのため医療事務に限らず、どのような職業でも重要なポイントの1つとされています。
そして医療事務をはじめとする医療に携わる職業にとって、清潔感があることは衛生の観点から絶対に無視できないことです。
したがって他の業種での面接よりも、清潔感があるかどうかについては厳しく見られていると考えてよいでしょう。見た目にはより気を遣う必要があります。
服装について
加えて病院や調剤薬局などの医療機関では保守的な考えの人も少なくありません。「これじゃあ真面目だけど地味な印象かな」と思われるくらいがちょうどよい服装と言えるかもしれません。
また服装だけなく靴や鞄などもくたびれていないか、汚れが付着していないかについての注意が必要です。
コミュニケーション能力を見ている
医療事務は他の事務員や医師・看護師と協力しながら仕事をします。言ってしまえば1つのチームとして働くため、採用担当者はコミュニケーション能力や対人スキルについてチェックしています。
この場合、「上手に話ができる」「話術がある」というようなコミュニケーション能力の高さを見るものではなく、意思疎通をきちんと取ることができるかどうかを見ています。
つまり、
- 「採用担当者の質問の意図を理解して返答できているか」
- 「返答内容は明確でわかりやすいか」
- 「会話のキャッチボールができているか」
といった基本的なコミュニケーションができているかどうかです。
こうしたスキルがないと実際の業務で指示に対応できなかったり、他の従業員と馴染めなかったりするなど、就業後に困る場面がいろいろ出てくると予測されます。
話す順番・話し方を見ている
結論を先に話す
前述した「返答内容は明確でわかりやすいか」について関わることですが、短い面接時間の中で伝えたいことをすべて伝えることはできません。したがって短い時間でより多くの情報を伝えるためには、要点を絞ってわかりやすく伝える必要があります。
そこで重要になるのが話す順番です。先に結論を述べてからその理由を伝え、最後にまとめるという順番で話すとわかりやすいでしょう。
ゆっくりと大きな声で話す
次に話し方も重要なポイントです。早口や小さい声では相手に明確に伝わりません。意識して普段よりゆっくりと大きめな声で話すように心がけるとよいでしょう。
また採用担当者は応募者が正しい日本語、正しい敬語が使えているかどうかについてもチェックしています。したがって言葉遣いにも注意が必要です。
まとめ
医療機関の採用基準は病院やクリニックごとによってさまざまですが、これまでご紹介してきたポイントは医療事務として働く上で必要とされる基本的なスキルでもあります。
そのため、どこの病院の面接でも重視されていると考えてよいでしょう。
いかがでしたでしょうか?採用面接の時に、これらを注意することができれば、面接官に好印象を与えることができるでしょう。そして、あなたの夢である医療事務になる確率はグッと高まるハズです。
さぁ、安定している医療事務という人気の職業に、あなたも本気で目指してみませんか?応援していますね。
今回の記事で分かること