こんにちは、医療事務ブロガーの元ヤン次女 (@iryojimu_hikaku) です！
「医療事務の魅力ってなんだろう？」
「医療事務になりたいけど、やりがいってあるのかな？」
このようなギモンをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そんな方に向けて、医療事務の魅力について、やりがいや楽しさを感じる瞬間など、医療事務経験者からのインタビューをご紹介します。
記事を読めば、あなたも医療事務という魅力がたくさんある仕事をしたくなること間違いなしです！
医療事務の仕事が気になる！という方は、最後まで読んで下さいね。
それでは、どうぞ！
そこで今回は、現場の全てを知っている経験者の方から直接、「医療事務の魅力」質問してきたわ。
経験者5人へ質問！医療事務の魅力を教えてください！
身に付けた知識は一生物
医療事務として学び・習得した知識というのは「一生もの」です。
二年に一回報酬改定があり、点数や細かな算定条件などの変化はありますが、基本的な考え方が変わることはほぼないと言っていいので、基礎がしっかりしている且つ柔軟な対応力があれば充分長く活かせる知識・スキルだと感じています。
これからの日本は超高齢化社会に突入していくことが確実です。医療が担うものは更に大きく、そして多様化していくことでしょう。どんな形であれ、日本の医療制度は国民皆保険を礎として機能しており、保険制度を使用した医療にはレセプト請求業務というものが付き物です。
そのレセプトのスペシャリストが医療事務です。勿論、医療事務の仕事は多岐に渡りますのでレセプトだけが全てではありませんが、医療機関の経営にも関わる大切な業務です。
そしてそれは多少形が違えどどの医療機関でも通用するものとなりますので、そういった意味でも身に付けた知識は一生物であると断言出来ます。
恐らく覚えることが沢山あり、困惑や心が折れてしまうことももしかしたらあるかも知れません。ですが、あなた方がこれから身につけようとしている知識は一度習得すればそれこそ一生物。
実業務に就いてからも日々勉強ではありますが、身に付けた知識は自分を助けてくれます。どうぞ頑張ってくださいね！
病気の人に対して安心感を与えられるところがあると思います。
医療事務として病院の受付に座っていたとき、色々な方がいらっしゃいます。
病気になると気持ちが落ち込みイライラしたり落ち込んだり、感情が穏やかではなくなることが多いかと思います。そんな方に対して笑顔で丁寧に優しく、明るく接することで、笑顔になった方もたくさん見てきました。
私はその時の患者さんの笑顔が嬉しくて頑張っていました。この職業は、元気のない人を元気にしてあげられる素晴らしい仕事だと実感しています。
もちろん事務的作業はたくさんあり、先生や看護師さんとの連携も大事ですが、わたしは何より患者さんとの対応が医療事務の大きな仕事だと思います。
患者さんを嫌な気持ちにするのも良い気持ちにすることも出来ます。病院に入って初めて対応するのが医療事務の人です。だからこそ笑顔が大事だと思うからです。
医療事務は人を癒す仕事だとも思っています。是非頑張って欲しいです。
患者様の不安感を笑顔で取り除いてあげる職業。かっこいいでしょ♪
医療事務は長く働けば働く程スキルアップしていけるところが魅力
医療事務は、長く勤めていれば、その分スキルを高めていけます。最初のうちは、レセプト作成が難しく感じていても、長く携わっていることで徐々にスピーディーに作成することができます。様々なケースにも柔軟に対応していくことができるので、レセプトの点検においてもミスを減らすことができます。
受付などで患者さんと接する点においても、長く働いていると上手にやりとりができるようになってきます。長く勤めていると、徐々に年代などそれぞれの患者さんに合わせて会話できるようになるので、上手にコミュニケーションが取れるようになります。
医療事務の仕事では、実際の現場でなければ体験できないことが山ほどあります。そういったことは、どんなに医療事務の学校で勉強していても知ることができないことばかりです。勤務年数を重ねることで経験し、対応し、そして身につけることができるスキルなのです。
そういったことから、長く勤務すればするほど、スキルアップできる職種と言えるのです。
医療事務は長く働けばその分、スキルアップできるのが魅力の仕事です。
一人一人に適切な対応ができるように、日々能力を高められる仕事なのね！
様々な方と接することで人生観が広がります。
医療事務は仕事柄、子供からお年寄りまで男女関係なく実に様々な方々と接します。話しかけてきてくださる方も多いので、実に様々な年代の方の知識や考え方に触れることができます。
たとえば、子供がおもちゃを持ってきて、これなんとかっていうんだよと教えてくれたり、そのお母さまから学校でのインフルエンザの流行について聞いたり親子一組でも実に多くの知識が得られます。
若者はどうして病気になったか聞くと今の学校と塾のシステムについて説明してくれたり、病気の間の時間つぶしのために読んだ雑誌から流行のファッションや音楽を教えてくれたりします。
社会人の方は仕事に関して多くのポリシーをお持ちでそれを押し付けられることもありますが、自分の仕事への姿勢を見つめなおすきっかけになります。
高齢の方は人生について色々とアドバイスしてくださいます。結婚や出産についてなど自分の考えと違うこともありますが、それはそれで一つの考えとして聞くことで自分の考え方を見つめなおすきっかけにもなります。
多くの知識、考え方を聞けて自分の人生観が広がります。
様々な方との交流をプラスに考えれば自分の人生観が広がります。
病院の鏡としてやりがいの持てる仕事
病院で最初に患者様に会うのは受付です。医療事務は、受付や会計といろいろやる仕事です。
医療事務スタッフは病院の鏡と呼ばれてます。最初に患者様に会うのは受付で働いている医療事務なので、きちんと丁寧に対応することが大切です。どんな様子か、具合はどのくらい悪いのかを、そのときにしっかりと観察しておかなければいけません。
カルテを素早く運び、患者様の様子を看護士に伝える事も大切です。安心してこの病院にかかれると、患者様から思ってもらえるように何気ないことでも聞いてもらえるような関係に患者様となることも大切です。
医療事務だからと、決まったことをするだけでなく笑顔を忘れず、寄り添う気持ちを持って対応することが大事だと思います。
笑顔で「ありがとう。」と言われるような関係を患者様と築けたら、楽しくやりがいの持てる仕事になりますよ。
患者様に寄り添う気持ちを忘れずに、笑顔で頑張ってください。
まとめ
いつの時代でも人気の職業には必ず「魅力」が付き物よね。あなたも一緒に目指していきましょうね！
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