こんにちは、医療事務ブロガーの元ヤン次女です!
「あの医療事務さん可愛いな」
「ドラマを見て私も医療に携わりたい!」
皆さんは医療事務になりたいけど、「なりたかったキッカケについて」気になっている方も多いのではないでしょうか。
そんな方に向けて、「なぜそこまでして医療事務になりたかったのか?」勤務経験のあるベテランさんにうかがってきました!
この記事が、あなたも医療事務を目指すキッカケとなってくれれば、本当に幸せです!
迷ってないで、資格の勉強をはじめちゃいましょう!
それでは、どうぞ!
高校にも進学せずに、ブラブラと遊びまわって、気づいたら結婚・出産と様々な女性のイベントを終えていたわ。
子供も大きくなって、家計のやりくりができなくなって、仕事を始めなきゃいけない状態になったわ。その時初めて、人生に向き合うことができたの。25歳の時だったわ。
一生ものの資格を手に入れるべく本当に勉強したわ。後にも先にも、あれほど本気になれた瞬間はなかったわ。
ちょっと熱が入ったら、長くなっちゃったわね。わたしの体験談はこちらで確認してね!
医療現場で経験されて方に、職に就いた「きっかけ」を質問してきたわ。参考にしてみてね!
もくじ
医療スタッフを目指したキッカケを教えてください!
結婚相手が転勤族だった
結婚後、主人の会社では定期的に転勤が予想されるため、結婚後も働き続けられる職業について友人やネットから情報を収集しました。いくつか候補となった職業の中で、比較的どこへ転勤しても行っても働く場所(病院や薬局)もあり、時間的にも収入面でも納得できるものが私にとっては医療事務でした。
子供が出来ると医療事務の資格を取りにくくなると聞いていたので結婚後すぐに通信教育へ申し込みました。主婦以外の時間を勉強に当てた結果最初の試験で「診療報酬請求事務能力検定試験」に合格、その後すぐに働く事ができました。
2年たったころ、子供が生まれ働き方も変える事にしました。正社員からパート勤務へ変更して職場復帰をした際も、職場環境がよかったため温かくむかえてくれました。働きながら子育てをする事が出来たのも資格をとっておかげだと思います。その後転勤が一回ありました。地方へ引っ越したのですが、医療施設はあるので意外とスムーズに働きだす事ができました。
自分の知識にもなるので大変おすすめです。
主婦が再就職しやすい職種であるのが魅力
医療事務に就いたきっかけは、再就職がしやすかったからです。当時、結婚を機に退職をし、再び仕事に就こうと思った時、なかなか就職先が見つからずに困っていました。
そこで目を向けたのが医療事務という仕事です。医療事務は、主に病院やクリニックなどで勤務することになるため、どの地域にいっても必ず募集が見つかる感じでした。
また、年齢的にも30代40代からスタートしても十分働ける職場環境だったのも選んだポイントでした。主婦となってからでも、再就職しやすい職種だったのです。
資格がなくても就職できるのも魅力でした。私はある程度知識やスキルを身につけてから就職したかったので、医療事務資格を取得してから就職しましたが、なくても就職可能です。そういった所も、主婦に向いている職業だと思いました。
正社員だけでなく、半日パート、フルパートなど様々な就業形態を選べるので、それぞれの家庭の事情に合わせて、無理なく仕事ができるのもよかったです。
結婚後とは言わず、50歳・60歳でも無理なく働ける職業だわ。
自分の生活スタイルに合わせられる
将来の仕事を考えた時に、大企業や中小企業で働いたとしても必ず女性には結婚や出産などを境にこれから先どのように自分が動いたら良いのか選択をしなければならない時があると思いました。また結婚した相手が転勤をする仕事をした時には、引っ越しをする可能性があると思いました。そんな時にどこでも出来て、パートでも働いていける仕事は医療事務なのではないかと思い勉強を始めました。
病院は全国各地にあります。大きな町にはたくさんあるし、小さな町でも必ずしも一つはあります。また、医療事務の職業柄、パートでも求人を募集している場合が多く、結婚しても子供が産まれて育児が忙しくなっても親の老後の世話が必要になった場合でも働けると思いました。
また、病院の場合は日曜祝日が休みになる場合が多いので家族との休みを合わせやすいと考えました。このように医療事務は自分の生活スタイルが変化しても働いていける職業の一つなのが勉強しようと思った理由です。
家族が病気の時に励ましてくれた方が医療事務の方でした
年前、家族が入院して毎日多忙な生活を送っていました。仕事と病院への往復は想像以上にハードで心も体もガタガタでした。もちろん病院の看護師さんやお医者さんも家族には気を遣ってくだいました。
しかし、看病に通う私に声をかけてくれたのは医療事務の方でした。いつも大変ですねとかお体大丈夫ですかとか時には話を聞いてくれたこともありました。医療事務の方はお母さんようなおおらかな話口でとても安心感のある方でいつも本当にお世話になっていました。
その後、家族の病気は無事に治り、退院したのですが、あの方のことが忘れられず、私も病気の方だけでなく家族の心の内も感じられる医療事務になりたいと思い勉強を始めました。
やはり、医療事務の方は病院に行って最初に接す方なので病院の顔だと思っています。病院の入り口で病気の方や家族の方の気持ちを思いやって少しでも楽になる力になりたいと思ったのがきっかけでした。
医療の現場は、緊張感がつきもの。それを取り除いてあげられる包容力のある女性が適任よね。
大学の就職活動のときに決意
大学で就職活動が始まったとき、私はみんなと同じように履歴書を書いて、かたっぱしから説明会に行きました。そんな時にふと感じたのです。私だからこそできる仕事はこれなのだろうか。
資格を取って、わたしにしか出来ない仕事をするという選択肢はないのか。そういう疑問が私の中で就職活動をすればするほど大きくなっていきました。それで大学の教授にその気持ちを打ち明けたところ、医療事務という仕事を教えてもらいました。
資格をとれば働ける。そして経験を積めば積むほどにもっと働き口はたくさんあるよとも教えていただきました。
医療事務は患者さんに寄りそうことの出来る仕事です。私は気持ちが弱くなった人に寄り添いたい、そう思っていたので、これだと思いました。
人間と人間をつなぐ仕事、そこに暖かさがないと患者さんは決して良い気持ちになんてなれません。私にしか出来ない仕事はこれしかないと、そう感じました。
そんな実りある人生をわたしも歩みたい。そんな気持ちにさせてくれたわね!
業務命令で医療事務へ
中小企業で営業事務と一般事務をしていましたが、業務命令で医療事務に転職することになりました。ある日突然、系列の病院で医療事務をするよう内示がでてしまい、週一勤務の移行期間を経て異動になりました。
接遇は少な目のバックヤードでしたが、繁忙時はもちろん接遇もやらなくてはなりませんので対応しました。医療事務の知識は突貫ではありますが、通信教育の教材を利用して学習しました。レセプトまとめなどは先輩に細かに教わることができたので、なんとかにわか知識でもやれました。
もともとの仕事でパソコンを使っていたこともあり、パソコンのセッティングからできて、普通に入出力や印刷が使えたのことや、秘書検定を持っていて一般的な接遇について学習済みだったこと、一般事務や庶務を兼任した経験は役に立ちました。医療事務の知識が少ない分、教えていただくことが多いので、ほかのところで役に立てるよう努めました。
窓口兼任であれば、接遇の技術は宝です。
まとめ
わたし自身もこの職業を選んで正解だったと感じたわ。
今回の記事で分かること