こんにちは、医療事務ブロガーの元ヤン次女 (@iryojimu_hikaku) です!
人に感謝され、やりがいのあるメリットの多い医療事務という仕事。
病院勤務にチャレンジしてみたいという主婦やママも多いのではないでしょうか。
そうなると、次に気になるのはお給料。
では、医療事務の月収・お給料は世間一般的に低水準なのでしょうか?
そんな疑問をお持ちの方に向けて、医療事務予備軍の皆さまのために、給料や月収の本当のところを徹底リサーチしましたのでご紹介します。
本記事を読めば、医療事務の平均的な給料水準を把握することができる為、あなたが医療事務になる未来をリアルに想像することができるようになりますよ!
本当の給料事情を、楽しんで読み進んで頂ければ嬉しいです。
それでは、どうぞ!
よく医療事務の給料はコンビニ店員並み、と言われているのを聞くわ。本当なの?
そもそも医療事務の仕事とは?
医療事務とは、病院やクリニックの受付・会計・レセプト作成など、医療施設の事務作業全般をサポートすることが主な仕事です。
医師や看護婦の業務を軽減し、患者さまが円滑に診察を終えられるように支援する「縁の下の力持ち」的存在です。
病院という特殊な仕事柄、一度身につければ一生もののスキルを手に入れることができるため、子育てと家庭の両立を考えている女性に人気の職業です。
雇用形態別のお給料比較!
正社員の給与実態
年齢別・年代別に分けて比較してみたのよ。
(年齢別・平均賃金表)
初任給 | 35歳 | 50歳 | |
---|---|---|---|
高卒 | 15万5,838円 | 25万1,944円 | 32万5,320円 |
大卒 | 17万9,738円 | 25万8,598円 | 33万6,030円 |
これは医療事務のほとんどの方が、中途採用として就職しているのが大きな要因よ。
けど、35歳にもなるとそれなりの金額にはなるわね。
医療事務という働きやすい環境で、この金額は満足じゃないかしらね。
医療事務は、一般事務と比べると育児や家事のための柔軟な働き方をすることができます。
正社員・パート・派遣社員とさまざまな雇用形態があり、「午前のみ」「午後のみ」「平日だけ」など、時間に捉われない多彩な働き方を選択することができます。
育児と仕事を両立した自由な働き方を実現したい主婦やママに、ぴったりの職業なのです。
パートの給与実態
パートの時間額平均は「897円」よ。
ただ、実際は地域差や病院の規模による格差が大きいのが現状よ。
一般的には未経験者での採用の場合は時給800円程度で、経験者であればより大きい金額からスタートできるわ。
最高時給額で1,395円の方もいるわよ。
時給1,395円は夢があるわね!!
これが平気でできるのが、医療事務の素晴らしいところよね。
派遣社員の給与実態
熟練者で言えば時給1,400円〜1,800円程度が見込めるわ。
これだったら生活する上で困らない金額になりそうだわ。
レセプト業務などの業務を任される場合は月末月初は忙しくなるわよ。
全体を通して分かることは医療事務の給料は、そこまで高いものではないことがわかります。
ただ、しっかりと実務経験を積み、効果的な資格を取得してスキルアップをすれば、それに見合った給料をもらえるケースもあるのも確かです。
医療事務の給料はなぜ安いのか
結論から言えば、「安い給料でも仕事をする人がいる=人気の職業」だからです。医療事務はそのくらい、働きやすい職業だといえるでしょう。
医療事務は、「結婚・出産・育児」という女性特有のイベントにも柔軟に対応して働ける珍しい職業です。結婚や妊娠、子育てとライフスタイルが劇的に変わる女性の人生、そんな生活に合わせた働き方ができることが医療事務のメリットです。
それゆえ、どの時代にでも人気職なのです。
医療事務を続けている人の大部分は「贅沢はできないけど、人に感謝される仕事だから」「ありがとう。その一言が最高に幸せ」と考える優しい人たちです。
結局は、みんな「働きやすい仕事・好きでやっている仕事」だからこそ、儲からないことは承知の上で選んでいる道なのです。
まとめ
そして、コンビニ店員並みではないことが分かってくれれば嬉しいわ。
スキルが上がればちゃんと昇給も見込めるのは嬉しいことよね。
頑張って資格取得しましょうよ!
- 手に職をつけることができる将来安定している職業を目指してみよう!
- 王道の医療事務資格を取りたいなら「診療報酬請求事務能力検定試験」を選択しよう!
- 自信がない方向け、初心者専用からスタートしたいのであれば「医療保険士」を選ぼう!
今回の記事で分かること