こんにちは、医療事務ブロガーの元ヤン次女です!
「医療事務になりたい!」
「医療事務として働きたい!」
「医療事務のなり方を具体的に知りたい!」
と思った場合、まず一番初めに何をすればよいのでしょうか?
そんな方に向けて、本記事では医療事務になる明確な方法やおすすめの資格をご紹介します。
この記事を読めば、医療事務になるために今やるべきことがわかりますよ!
まずは、医療事務として働くための基礎的な知識をご紹介してから、医療事務になるための具体的なステップに進んでいきます。
それでは、どうぞ!
医療事務として働くために
医療事務は病院で働く事務職員です。病院に来られる患者様の応対に始まり診察受付、保険証の確認、診療補助、会計処理、診療報酬の請求事務と幅広い仕事をこなす事務員です。
病院での事務業務には保険の仕組みや診療報酬の請求の流れなど専門の知識が必要となります。また医療事務は病院で働く医療従事者です。医療行為は行いませんが診療補助やカルテのチェックも行うため医療の一般的な知識も求められます。
未経験でも医療事務になるチャンスはあります。自分自身がある程度医療事務を勉強して資格を取得してから医療事務になるのか、全くの未経験から医療事務始めるのかをまず考えると良いでしょう。
まずは、あなたがどちらのルートを進むかを決めることが大切です。
- すぐに働きたい場合
→採用面接を受け続ける - 準備してから働きたい場合
→医療事務の資格を取得する
医療事務になるための2つの進路
未経験で働く場合
医療事務の求人広告などを見ると「未経験可」などと書かれた募集をよく目にします。このように医療事務は未経験者であっても、資格が無くても働くことが可能な職種です。けれども同じ求人で資格保持者や経験者と並ぶと、未経験者はどうしても不利になる傾向にあります。
そこで、採用時の面接で自分自身がいかに魅力的な人材か、医療事務に適しているかを上手くアピールできるかで採用に差が出てきます。
「人が大好き」をアピール
医療事務は「人と話すことが好きな人」「思いやりのある人」「コミュニケーション力がある人」などが向いていると言われています。自分自身の過去の経験を交えながら患者様の応対が好きで医療事務に向いているという点をアピールするのです。
「パソコン力」をアピール
また、医療事務はパソコンスキルも必要不可欠な要素です。
医療業界は年々IT化が進んでいるため、医療事務ももちろんパソコン操作を中心とした事務作業になります。そのため、パソコンスキルがある人なら、面接を勝ち抜くための強い武器となるでしょう。未経験者の人は、まず一番初めに面接で採用を勝ち取るための「武器」を用意しておくことが大切です。
資格を取得してから働く場合
医療事務にも資格がありますが、医師や看護師のような国家資格ではありません。医療事務の資格は企業や民間の団体が独自の審査基準を設けて任意で認定を行う「民間資格」と呼ばれる資格です。
民間資格とは言っても広く認知されているものも多く、現場で評価を受けているものほど難易度が高くなっています。
「資格」をアピール
医療事務は資格が無くても、未経験であっても働くことが可能な職種です。資格取得が定められてはいませんが、医療事務は専門的な知識が必要であり資格を持っていると採用時に有利に働くこともあります。
また医療事務は未経験からスタートするよりも、資格を取得しある程度保険の流れや種別や仕組み、診療報酬の請求の仕方など専門的な基礎知識を資格取得で得ることで実際の現場の仕事の習得の早さも違ってきます。
いくら資格が不要な職種と言われていても、医療事務の資格を取得することは採用時や、働き出してからの両面から見てもメリットが多いので資格を取得してから働くという判断はおすすめです。
独学で学ぶのか通信教育などで学ぶのか
人気No.1医療事務資格!
医療事務に関連する資格の数は35以上と多く、医療事務の資格の中でも有名なものが日本医療教育財団の実施する「医療事務技能審査試験(メディカルクラーク検定)」です。
この医療事務技能審査試験は年間約5万人の方が受験する医療事務の資格の中でも最大規模の資格です。昭和49年からで約40年間と実績ある資格で、合格者には「メディカルクラーク」の称号が付与され医療事務として診療報酬請求事務や窓口業務などの能力を備えている証明となります。
通信課程がおすすめ!
この医療事務技能審査試験は特に受験資格が無いため誰でも受験が可能です。そのため資格を独学で取得するのか、通学講座や通信講座などを利用し資格を取得するかという資格の取得方法をまず選択すべきでしょう。
この選択は自分自身のライフスタイルに応じて選ぶというのも一つの方法です。子育てに忙しいママや、仕事をしながら資格取得を目指す人にこそ、自宅にいながら隙間時間を利用して、資格取得に向けた的確な学習を自分のペースで行うことができる通信講座は無駄がないため非常におすすめです。
まとめ
医療事務になりたいと考えている人は、一番初めに何をすべきかをご紹介しました。
医療事務になるための方法はいろいろとあります。自分自身が未経験から医療事務を目指すのか、それとも専門知識を学び資格を取得して「武器」を身につけ面接に挑むのかを考えることから始めてみてはいかがでしょうか?
今回の記事で分かること