こんにちは、医療事務ブロガーの元ヤン次女 (@iryojimu_hikaku) です!
出産を期に退職する女性の数は、少なくありません。
そのまま家庭に入って専業主婦として過ごす人もいますが、経済的な理由などから育児中であっても再就職を考える人も多いでしょう。
その再就職先の候補として、医療事務は絶大な人気を誇ります。なぜなら、「仕事と家庭の両立ができる」「ライフスタイルに合わせた働き方ができる」からです。
「なぜ医療事務は育児との両立ができるの?」
「正社員とパートの違いってなに?」
そんな疑問を解決すべく、この記事では医療事務として働くとき、パートと正社員のどちらが育児と両立できる働き方なのかについてご紹介します。
この記事を読めば、あなたが医療事務の転職を考えた時に、パートタイム・正社員の2択で悩まずに済むことが可能ですよ。
2つの働き方のメリットデメリットを見ていきましょう。
それでは、どうぞ!
育児と両立できる働き方はパート
医療事務が子育て中のママを含め多くの女性に人気がある理由の一つに、「働き方に融通がきく」ことが挙げられます。つまり働き方の選択肢が多くあるということです。
実際に医療事務の求人募集を見るとわかりますが、パートやアルバイト、正社員はもちろん派遣社員や契約社員などの雇用形態が募集されており、その中から自分に合った働き方を選ぶことができます。
その中でもパートの募集が多いことが医療事務の求人募集の特徴です。
パートの募集も病院やクリニックによってさまざまで、「週に1度・1日数時間から勤務OK」としているところも多いです。
お子さんが小さくて毎日長い間家を空けることができない人や、お子さんを幼稚園や保育所に預けている間だけ働きたいという人も多いため、このような時間に都合がつきやすい働き方ができるパート勤務は育児と両立しやすい働き方だと言えます。
正社員では自分のライフスタイルに合わせた働き方をするのはまず難しいでしょう。
仕事と育児を両立できる2つの理由
医療事務は再就職しやすい
女性が結婚や出産・育児によって退職した後、復職や再就職が難しくてなかなかうまくいかないという話はよく聞きます。
しかしながら医療事務は出産や育児を経験した女性も多く活躍しており、再就職しやすい職業だと言えます。
また医療事務は採用の際に経験者を優遇することが多いため、過去に医療機関で働いたことがある人は、その経験を重宝される場合もあります。
今や病院は全国どこにでもあり、その数も年々増加傾向にあることから結婚して住居が変わったり、旦那さんの転勤のために引っ越さなければならなかったりしても、次の土地で再び医療事務として働くことができるでしょう。
体力仕事ではないから安心
育児に休みはなく、日々掃除や洗濯、食事作りに洗い物などの家事を行いながら子供の相手をしなければなりません。
お子さんが小さい場合は、夜泣きやトイレなどで夜中に起こされることも多く、ママはゆっくり休むことが非常に困難です。
このように育児というのはとにかく疲れるものです。その上さらに働くとなると、体力の必要がない仕事を選びたいと考えるのが普通です。
その点、医療事務は体力仕事ではないため安心できます。
受付窓口・患者応対・診療行為入力・会計が日常業務の医療事務員は、基本的にレセコンと呼ばれるコンピュータの前に座って業務を行うことが多いです。
医療機関によって立ち仕事になったりもしますが、色んな場所をたくさん移動したり重い物を持ち運んだりすることはほとんどありません。
ブランクが気になる場合
お子さんが少し大きくなって手がかからなくなってから再就職を考える人もたくさんいるでしょう。
しかしその場合、職歴にブランクがあることは見過ごせません。
もちろん「ブランクがあってもOK」という求人募集もありますが、過去に医療事務として働いた経験がない場合は資格を取得することをおすすめします。
というのも医療事務は人気があって働き手の需要も多いため、競争率が高い職業です。
したがって未経験・無資格でなおかつブランクがある場合は、採用される確率が低くなってしまうのです。
結婚・出産・育児後の就職のための保険として、資格を準備しておきましょう!それが必ずあなたの力になるはずです。
まとめ
医療事務のパートは求人募集が多く、時間に都合がつけやすいため正社員よりも育児と両立しやすい職業だと言えます。
また再就職のしやすさや体力の必要がないことから医療事務自体、育児と両立しやすい職業であると言えるでしょう。
今回の記事で分かること