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看護助手実務能力認定試験の難易度と合格率

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我が国の平均寿命は男女共、過去最高を更新し続け(2016年時点平均87.14歳)、ますます高齢化が加速し続けています。それに伴い看護職員の人材不足は、国を挙げての問題となっています。

看護師の不足によって、患者への適切な対応・気配りができず、本来の看護ができなくなるという観点から、「看護補助者」という新たな職業の需要は、年々高まっています。

診療報酬改定により、看護職員の負担軽減を促進するための看護補助体制加算を算定できることも後押しし、看護助手(メディカルケアワーカー)の存在意義は見直されています。

 

「看護助手実務能力認定試験」とは、看護助手としての実務能力を第三者が総合的に評価する試験です。

看護師になるには3年以上の養成を経て就職できるのに対して、看護助手は「たった3ヶ月」で資格を取得することができる特徴があります。

 

看護助手とは、看護職員が行う診療行為以外をバックアップする仕事であり、患者の近くに関われるやりがいのある仕事ができます。

「病院で働きたい、医療に携わりたい、看護助手として人のために働きたい。」と考えているのであれば、当資格をぜひチャレンジしてみましょう!

 

基本データ

正式名称看護助手実務能力認定試験
受講者数284名
合格率79.8%
受験料一般受験:7,500円
団体受験:7,000円
難易度易しい
取得目標期間3ヶ月
受験形態会場受験
受験資格誰でも受験できる
試験時間90分
実施期間年3回(3月・6月・11月)
申込期間試験月の約2ヶ月前
主催団体全国医療福祉教育協会
問合せ先〒160-0023
東京都新宿区西新宿7-8-10
オークラヤビル4F
通信教育ヒューマンアカデミー

 

そもそも看護助手とは?

看護助手(メディカルケアワーカー)とは、特別な資格や経験を必要とせずになれる職業であり、看護チームの一員として患者に接しながら働きます。

看護師との違いは「医療行為ができるかどうか」です。例えば採血や点滴、注射などの医療行為は、国家資格を持つ看護師には行うことができますが、そうでないメディカルケアワーカーは行うことはできません。

看護師とは違って医療行為はできませんが、看護師がスムーズに医療行為ができるようにサポートしたり、患者のお世話をしたりと、その存在は医療現場において欠かせないものとなっています。

メディカルケアワーカーの活躍の場

メディカルケアワーカーは主に医療機関の一般病棟や療養型病棟、外来などで活躍しており、超高齢化社会を迎えた近年では各種介護施設や訪問看護ステーションなどでもその活躍の幅を広げています。

医療機関では看護師のサポートが主な仕事となります。医療器具の消毒や管理を中心に行い、診察時に患者の体を支えたり、洗髪や清拭の際に患者の衣服の着脱の援助を行ったりします。

また医師や患者に伝言や書類を渡したり、医療器具が壊れていることを看護師に伝えたりするなどの、メッセンジャーとしての仕事もあり、医師と看護師、医師と患者を繋ぐ大事な役割を担っています。

さらには看護師のサポートだけに留まらず、独立した1つの職業として業務に関わる場合もあります。

 

メディカルケアワーカーの仕事内容

メディカルケアワーカーの仕事は、病院やクリニックなどの勤め先によって内容が大きく変わるのが特徴です。ここではメディカルケアワーカーの代表的な仕事をいくつか紹介します。

まず院内や室内の環境整備を行うことです。環境整備は、ベッドのシーツ交換や部屋の清掃を中心に行います。患者が退院したり、亡くなったりした場合も部屋の後片付けはメディカルケアワーカーが行います。

次に患者の介助をすることも大事な仕事です。食事介助や入浴介助をはじめ、排泄介助、おむつ交換、車いすの補助などを行います。メディカルケアワーカーは、入院患者の排泄介助やおむつ交換といったヘルパーのような仕事も行うため、経験のない人は慣れるまで大変かもしれません。

最後に入院患者のお世話をすることも仕事の1つです。患者の身の回りのお世話はもちろん、食事の配膳や回収も行います。

また入院患者の中には、寝たきりの人もいます。そうした場合、尿の処理や体の位置を変えることも大事な仕事です。

 

メディカルケアワーカーになるには?

メディカルケアワーカーとして働くために特別な資格は必要ありません。採用試験や面接に合格すれば誰にでもなることができます。

ただし民間の資格が存在するので、メディカルケアワーカーとして一定以上の能力があることを示すために資格を取得してから就職・転職活動するのもよいでしょう。その資格の一つとして「看護助手実務能力認定試験」があります。

看護師を目指すのは難しいけれど看護の仕事がしたいと考えている場合も、看護チームの一員として医療に携わることができるメディカルケアワーカーという選択は悪くありません。

しかしながらメディカルケアワーカーは患者の食事や入浴などの介助業務が多く、介助することに慣れていないと排泄介助やおむつの交換で苦労する可能性があります。

また看護師のサポートをすることが主な仕事ですから、清掃や備品の管理などの雑用も多いです。したがって働いてから「イメージしたものと違った」ということがないように、希望する職場の求人情報などはよく確認しましょう。

それでは、メディカルケアワーカーになるための資格である「看護助手実務能力認定試験」をご紹介していきます。

 

試験概要

「看護助手実務能力認定試験」は、2003年(平成15年)に設立された全国医療福祉教育協会が主催する検定試験であり、民間資格です。(※国家資格ではありません)

合格率は77.8%であり、難易度は易しいため手をつけやすい資格です。

専門学生や短期大学、一般の方まで幅広く受験されており、初心者にはスタートしやすい資格といえます。

 

試験会場にて試験を行うこともできますが、最も効率良く資格を取得したいのであれば、ヒューマンアカデミーの通信講座がおすすめです。

指定カリキュラムを修了することで当資格の認定証が授与されます。

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ヒューマンアカデミーを活用すれば、試験会場に出向くことなく、カンタンに資格を取得することができます。

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試験内容

試験時間は90分間であり、資料・テキスト等の持ち込みは禁止されています。

出題範囲(全30問)

  • マークシート25問(看護助手業務と役割・患者の理解・基本技術)
  • 記述式問題5問(看護助手業務の基本技術)
ポイント♪

参考資料の持ち込みが不可であるため、しっかりと勉強して、専門用語を暗記する必要があります。

助手業務とはいえ、専門知識が必要になる試験です。独学では理解できない部分もあり、通信講座などスクールを利用すればスムーズに合格することができます。

 

合格率・合格基準

試験の合格率は以下のようになっています。

合格率

実施年月受験者数(人)合格率(%)
2019年18477.8
2018年28479.8
2017年29877.8
2016年36877.5
2015年42276.0
2014年19676.6
2013年7179.1
2012年2085.0

参考:全国医療福祉教育協会 公式HP

試験の合格ラインは、問題の60%以上が正解の場合、合格することができます。

 

合格のメリット

合格者の声

  • 高齢化、医療スタッフの人員不足から、介護業務に看護業務の要素が含まれるような時代であるから、スキルアップのためにチャレンジしました。自分の仕事の幅が増え、何より自分自身のキャリア向上に繋がりました!
  • 医療に興味があり、手堅く堅実に取得できる資格を探して、当資格にたどり着きました。看護は、安定したニーズがあることや、子供や家族が万が一の時にも役立つと考え受験を決めました。病院への転職に向けて、大きな自信が芽生え、取得して本当に良かったです!

 

特徴

  • 受験資格は年齢性別不問であり、いつ誰でも受験することができる
  • 参考書や資料・公式テキストの持ち込みは禁止
  • 看護や介護の未経験者でも挑戦しやすい易しい難易度が魅力
  • 合格後に、普通郵便にて合格証が郵送される
  • 当資格は2012年(平成24年)に始まった最先端の資格であり、人材不足・高齢化の影響により、ますます需要が高まる資格

 

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講座名称 看護助手講座
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割引制度 受講料がおトクなキャンペーン中
給付制度 なし
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受講方法
  • テキスト
  • 解説講義DVD
  • 添削指導
特記事項
  • 講座修了 = 試験合格
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もしあなたが「看護補助者」を目指すのであれば、ヒューマンアカデミーが断然おすすめです。その理由は4つあります。

たのまなを活用する理由

  1. 受講料が36,700円とリーズナブル
  2. たったの3ヶ月のカリキュラムで、安定した職に就ける資格が得られる
  3. 講座修了で資格ゲット、改めて受験する必要がない
  4. 担当者が手厚く就業までをカバーしてくれる

看護助手は、世間的には未だ広く認知されていない職業です。だからこそライバルが少ない今、チャンスです。

看護助手の就業場所も病院のみならず、診療所や訪問看護ステーション・介護施設・学校など多様性が増し、活躍の場が期待されています。

さぁ、今日からヒューマンアカデミーを活用して、夢の看護助手に踏み出しましょう!

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元ヤン次女医療事務ブロガー
医療業界10年以上の「中の人」。医事会計システム&電子カルテのインストラクターや医療用コンピュータのシステム保全のお仕事をしながら、医療事務ブログを運営。夢は、一人でも多くの読者さんを一人前の医療事務に育て上げること。