コミュ障な人でも医療事務になれる?

 

「人と話すことが苦手、あるいは人と関わるのが苦手なので仕事に就けるかどうか心配」という人は多いです。コミュニケーションがうまく取れないとちゃんと働くことができるか不安ですし、働くこと自体に苦手意識を持ってしまう人もいるでしょう。

ここではそんなコミュ障と呼ばれる人でも医療事務が務まるかどうかについてお話します。

 

コミュ障とは?

コミュ障とは、コミュニケーション障害の略称であり、視覚障害や聴覚障害など、身体的障害に起因するものや、精神的な問題に起因するものがあり、失語症などの言語障害、音韻障害、どもり症、声の障害、言語発達の遅れなどにより現れることが多いです。

しかしながら、一般的に使われるコミュ障という言葉は、実際に定義される障害としてのものとは違い、他人と会話するのが苦手だったり、苦痛だったりする人のことを指す言葉として使われていることがほとんどです。

そうした意味でコミュ障と呼ばれる人に中には、例えば世間話や他愛のない話、特に中身のない会話などは苦手ですが、仕事をする上でどうしても必要な会話や事務的な応対については割とできるという人も少なくありません。

 

コミュ障の2つの分類

コミュ障はよく「ダウナー系」と「アッパー系」の2種類に分類して紹介されることが多いです。

ダウナー系コミュ障

まずダウナー系コミュ障というのは、人とのコミュニケーションが非常に苦手で、人と話すことが得意でなく、自身の主張もうまくできないため、関わった相手に消極的な人だと思われることが多い、というようなタイプを指します。

一般的にコミュ障と言われて多くの人がイメージするだろうタイプが、主にダウナー系に含まれるようです。

特徴としては、「強い人見知りである」「どもりがちで、口下手、話しかけられてもきちんと応じることができない」「自分の発言がその場を悪くするのではないかと考えて、自分の考えを口に出せない」などが挙げられます。

またダウナー系コミュ障は、自身がコミュ障だということを認識しており、人との関りを避ける傾向にあるようです。

アッパー系コミュ障

前述とは逆に、人との関り自体への苦手意識はあまりありませんが、喋りすぎたり、主張しすぎたりして人の話を聞き入れないというようなタイプをアッパー系コミュ障と呼びます。

自分がコミュ障だという自覚がない場合が多く、コミュニケーションが一方的であったり、人との距離を測れず空気を読めない発言をしたりする傾向にあります。

またそれらの悪影響への自覚もなく、人から嫌われても「なんで嫌われているのかわからない」ということもあるようです。

特徴としては、「自信過剰である」「自己主張が激しい」「人の言葉を遮ってでも言いたいことを言い続ける」「自分の価値観を他人に押しつけがちである」「表面上は社交的に見えるが他人への共感や配慮がない」などが挙げられます。

 

医療事務はコミュ障には難しい?

医療事務は病院・クリニックの受付ですから、来局した患者を迎え、対応するのが業務の1つとなります。患者は老若男女さまざまであるため、患者一人ひとりに合った対応をする必要があるため、コミュニケーション能力は必須です。また、医療事務は患者と医師の橋渡しの役割もあるので、医師とのコミュニケーションも必要になります。

そもそも病院はスタッフ全体が1つのチームとして働くため、コミュニケーション能力に難があると業務上困る部分が多いです。

したがって、コミュ障の人に医療事務は難しいと言えるでしょう。

ただし、コミュ障のタイプや程度にもよります。コミュ障の中には仕事のときは「まあ仕事だし」と割り切って人と関わることができるタイプも少なくありません。

 

まとめ

医療事務は患者や医師とのコミュニケーションが求められる職業であるため、コミュ障の人には難しい職業と言えるでしょう。

しかしコミュ障にはさまざまなタイプがあり、比較的軽度のタイプや事務的な対応や業務上の必要なコミュニケーションが平気なタイプの場合は、問題ないかもしれません。

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