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なぜ医療事務の資格試験はテキストや参考書が「持ち込み可能」なのか?

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資格試験は資料の持ち込み可

医療事務の資格試験は、99%の確率で教科書・参考書・テキスト・問題集などの資料の持ち込みが許可されています。つまり「勉強=暗記」の必要がなく、物覚えが悪い方、暗記が苦手な方でも安心して受験することができます。

ではどうして、医療事務の試験はテキスト等の持ち込みが許されているのでしょう?

どうして資料を見ながらでもいいの?

例えば、医学管理等に関する以下のマルバツ問題があったとしましょう。

【Q】外来栄養食事指導料、入院栄養食事指導料は、管理栄養士が概ね10分以上指導を行うことが必要である。

【A】正解は×。管理栄養士は概ね15分以上の指導が必要。

初心者であれば、なんのことかさっぱりわからないと思いますが、それはさておき。

この問題、はっきり言って現役の医療事務でもテキストを参照することができない場合、9割以上解けない問題です。

しかしながら、現役の医療事務であれば一瞬にして正解を導き出すことができます。診療点数早見表(=医療事務の辞書)に答えが載っていることを知っているからです。

医療事務の現場では、このように診療報酬点数早見表やレセプト資料を参照して、答えを見つけ出す業務が頻繁に行われています。

以上のことから、医療事務に求められるのは問題を解くことではなく、正確な答えを素早く検索することがはるかに重要

そのため、医療事務の試験にとって「持ち込み可」というのは、実務に即した自然な形なのです。

まとめ

医療事務は、常日頃から診療報酬点数早見表や医学書籍を用いて業務を行います。そのため、資料を見て、素早く正確に目的の答えを見つけることが大切な技術になります。

そのため資格試験でも、資料やテキストを用いて検索する技術を試されるテストになっているのです。

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元ヤン次女医療事務ブロガー
医療業界10年以上の「中の人」。医事会計システム&電子カルテのインストラクターや医療用コンピュータのシステム保全のお仕事をしながら、医療事務ブログを運営。夢は、一人でも多くの読者さんを一人前の医療事務に育て上げること。