こんにちは、医療事務ブロガーの元ヤン次女です!
「医療事務として初めての出勤日にお菓子は必要かな…。」
「第一印象は大切だから、手土産を準備しようかな…。」
新しい職場に初出勤するときは、その職場に馴染めるかどうか不安になりますし、あいさつの際には菓子折りなどの何らかの手土産を持って行くべきなのだろうかと考える人も多いでしょう。
ここでは、医療事務の初出勤に手土産は必要なのか、また、初出勤に向けた事前準備などについてご紹介します。
本記事で紹介する「医療事務の出勤初日マニュアル」を読めば、誰でも安心して初出勤を迎えることができますよ!
ぜひ、しっかり準備して、初出勤を成功させてくださいね。
それでは、どうぞ!
初出勤に手土産は必要か?
結論から言うと医療事務の初出勤に手土産の持参は不要です。
初めて出勤する職場では、最初はタイムスケジュールも周囲の動きも何もわからないままで仕事をします。
その中で手土産を配ることができる時間があるのか、出勤前にはわかりません。
休憩時間に渡せばいいと考えるかもしれませんが、ずらして休憩時間を取る職場も多いです。
自分が「よし、今なら渡せる!」と思って配りはじめても、実はタイミングが悪くて、他の仕事中のスタッフに迷惑をかけてしまう可能性もありますし、「手土産を渡すタイミングを気にしすぎて、仕事を教えてもらっているのに頭に入ってこない」なんてことになってしまったら元も子もありません。
手土産を持って行くかどうかよりも気をつけること
初出勤で手土産を持っていくか否かを気にするよりも、初出勤に際して他に気にしなければならないことがいくつかあります。
時間に余裕を持たせる
1つ目は初出勤から職場に遅刻しないように、出勤時間に余裕を持たせることです。十分な余裕を持って自宅を出発した場合でも、道に迷ってしまったり電車が遅れてしまったりするなど、トラブルの種は至る所に潜んでいます。
そのため、できることなら職場の近くでコーヒーを飲める程度の余裕は持ち合わせるように自宅を出発することがポイントです。時間ギリギリになってしまうと焦ってしまい、新たなトラブルを引き起こしかねません。
早めに到着する
また、初出勤当日は色々な手続きをしなければならないこともあるため、「始業時間10分前に到着していればいいか」というわけにはいかないこともあります。
不安な場合は、前日までに採用担当者に出勤時間を確認しておいた方がよいでしょう。
あらかじめ準備しておくこと
多くの場合、「職場に○○を提出してくださいね」と事前に提出物について案内があります。
まずは指定されたものが手元にあるか確認しましょう。証明書などは原本の提出を求められる場合と、コピーの提出でも可能な場合があので、職場の指示に従って用意しましょう。
また、発行・再発行が必要なものは早めに手続きを済ませておくようにします。
特に各種証明書やマイナンバーカード・個人番号通知書は、窓口の受付時間に限りがあったり、混み具合によって手続きに時間がかかったりする場合があるため、注意が必要です。
そして、当日必要な持ち物はあらかじめ確認しておきましょう。医療事務は覚えることが多いので、筆記用具やメモ帳・ノートなどが必要になることがほとんどです。
自己紹介は簡単に
初出勤当日は、職場全体、あるいは医療事務スタッフの一人ひとりにあいさつをすることが求められます。
初出勤でのあいさつは、普段、初対面の相手に行う基本的なあいさつと変わりません。何か特別なことをしようと力入れなくても大丈夫です。
初対面の人が複数存在する場であいさつをするのは緊張しますが、笑顔を心がけることを忘れないようにしましょう。
表情が明るければ、基本的に印象が悪くなることはありません。
表情が曇っていると、「話しかけにくそうだな」と印象を悪くしてしまうかもしれません。
また、あいさつするときは、「○○です。よろしくお願いします。」と氏名を名乗る程度で十分です。
医療事務経験者の場合は、「○○で〇年、医療事務として働いていました」と付け加えておくと職場の人から信頼を得やすいです。
まとめ
医療事務の初出勤に手土産は必要ありませんが、初出勤当日に遅刻しないように「出勤時間に余裕を持たせる」「指定された提出物の用意などを怠らないようする」といった準備は必要です。
笑顔であいさつ。これだけで十分です。初出勤、元気にいってらっしゃい!!
今回の記事で分かること