こんにちは、医療事務ブロガーの元ヤン次女です!
資料や業務マニュアルとして後から見直すために、医療事務の仕事でノートを活用する人は多いです。
しかし、うまくノートにまとめないと「どのページに何を書いたのか?」「いつしか自分で書いたことさえわからなくなってしまう…。」なんてことはありませんか?
そこでここでは、ノートのまとめ方や、仕事で使うのにおすすめのノートをご紹介します。
本記事で紹介する「医療事務のノート活用術」を実践すれば、初心者でも効率的なノートの書き方を身につくことができますよ!
記事前半では、「医療事務の正しいノートの書き方」。後半では、「使いやすいノートのサイズや罫線」を解説するので、最後までじっくり読み込んでくださいね。
それでは、どうぞ!
いきなりノートに書きはじめない
学生時代にとるノートは、授業のときや勉強をするときがほとんどであり。そこには常に机がありました。しかし、社会人になると、そうはいきません。業務の説明を受けながら書いたり、立って作業しながら書いたり、PCで作業をしながら書いたりと、いつでも机にノートを広げて書くという場面ばかりではありません。
したがって、まずはメモを取り、後でそのメモをもとにわかりやすくノートにまとめるという方法で、ノートを使うのがよいでしょう。
また、立ったままメモをとることを考えると、使うメモは手のひらやポケットにすっぽりと収まり、机がなくても書ける、台紙の硬いものがおすすめです。
ブロックの付箋をメモとして使う人もいますが、付箋ののり部分が意外と邪魔に感じることも多いようです。
どのようなサイズのノートがおすすめなのか
それでは仕事用のノートにはどのようなものがおすすめなのでしょうか?基本的に自分に合うものならばどのようなノートでもよいのですが、サイズはA5のものをおすすめします。
A5サイズのノートをおすすめする理由は、まず持ち運びがしやすいからです。かばんにしまいやすく、また取り出しやすい大きさで、仕事中も持って運ぶのに邪魔になりません。
特に医療事務は、レセコンの入力が主な仕事なので、レセコンが置いてあるデスクの上でも広げることができ、横置きして使いたいときにも邪魔にならないA5サイズのノートのほうが使い勝手がよいと言えます。
そもそもA列の規格は国内主流です。そのため、ノートを保管しておくデスクのサイズや、ビジネス用のかばんなども主流の規格のものの方が、上手く納まるように設計されていることが多いです。
したがって、国内主流規格のノートを使ったほうが、管理もしやすくなります。
方眼罫がおすすめ
ここではおすすめノートの罫線についてお話します。罫線には「A罫」「B罫」「C罫」「U罫」「方眼罫」「ドット罫」などがあり、また「無地」のものもありますが、仕事用のノートで使用するのにおすすめなのは方眼罫です。
ノートをまとめるときに、文章だけでなく図や表を入れたほうがわかりやすいですし、人によってはわかりやすくイラストを描く場合もあります。
そんな時に方眼のマス目に合わせて線を引けば、フリーハンドでもそれなりの図や表が書けますし、左右対称の図形も描きやすいです。
また、ノートに資料の切り抜きやメモなどを貼り付けるときも、横罫線に比べて先頭が合わせやすいので、綺麗に貼ることができます。
ちなみに、医療事務におすすめの最強A5方眼ノートは以下のものです。ぜひ参考にしてみてください。
ノートのまとめかた
ノートをまとめるときのポイントは、「忘れることを前提に書く」ということです。ノートを見るときは、内容をほとんど忘れている状態から、ノートに書かれていることを頼りに記憶を再生するわけですから、後で自分が読んだときにきちんと理解できるように書くことが大切です。
「これどうしたらいいんだっけ?」というときにノートを開けば答えがある、というようなまとめ方が理想です。
また、ノートを書く際は、
- 「開院前に行うこと」
- 「患者対応で注意すること」
- 「レセコンの入力で気を付けること」
- 「レセプトについて」
- 「会計について」
など、項目ごとにまとめ、インデックスをつけることでどのページに何を書いたのかがすぐにわかるようになります。
まとめ
仕事で使用するのにおすすめのノートはA5サイズの方眼罫です。
また、いきなりノートに書きはじめるのではなく、メモをとって後からノートにまとめるほうがよいでしょう。
そしてノートにまとめるときは、後で読んでもきちんと理解できるように意識することが大切です。
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