こんにちは、医療事務ブロガーの元ヤン次女 (@iryojimu_hikaku) です!
「医療事務として出世したいけど、なかなかできずに困っている…。」
「せっかく就職して働くのなら、なるべく出世して高い地位を目指したい…。」
こんなお悩みや不安はありませんか?
人によって描くキャリアプランは違いますが、中には出世したくてもできない人もいます。
今回はこのような方のために、医療事務が出世するための3つの条件と、出世できる人、できない人の特徴や違いを解説します。
「絶対に出世したい!」「医療事務としてキャリアアップするには、いったいどのような要素を大切にすればいいのか知りたい!」という方は、ぜひこのページをご覧ください。
『夢なき者に理想なし』
理想を高く持って、行動していきましょう!
それでは、どうぞ。
もくじ
医療事務が出世するためには
世の中の企業の一般的な階層は、主任、係長、課長、次長、部長、取締役となっており、それぞれの役職に応じて業務における責任範囲は、はっきりと決められています。
数十人の同期社員の中から選ばれていく役職者は、業務実績や人格能力などを総合的に判断して決められていきます。
病院でも企業のような人事がされていますが、医療事務が出世するためにはまずどのような雇用形態で採用されたかが重要です。これがパートやアルバイトなら出世はありませんが、最初から出世を考えている人はそもそもパートやアルバイトで応募しないでしょう。
次に出世するために必要なのは「実力」と「経験」、そして「運」です。基本的に今挙げた3つが、出世するために必要な条件を語る上での大前提だと言えます。
医療事務が出世するための3つの条件
- 実力
- 経験
- 運
医療事務として出世できる人の特徴
当たり前のことを当たり前にできる
出世できる人の特徴として、「当たり前のことを当たり前にできる」ことが挙げられます。
例えば、「報告・連絡・相談をする」「あいさつをする」「すぐに返信する」「時間を守る」などの、誰にでもできるようなことを当たり前にできている人が多いです。
プラスに転換する考え方ができる
また、「失敗をしたとしても、それをプラスに転換する考え方ができる」のも、出世できる人の特徴です。
そういう人は、何か失敗をしたら自分に非があったことをすぐに認め、なぜそのミスが起きたのかを振り返ります。そして、マイナスになるような物事を、プラスとして受け止め、今後同じ失敗がないように改善します。
したがって、大事なのは絶対に失敗をしないことではなく、それをただの失敗で終わらせずによい経験だと捉えられるかどうかです。反省は多くの人がやっていることですが、それを今後に生かせるかが出世できる人間になれるかどうかの分かれ道でしょう。
医療事務として出世できない人の特徴
マイナスな言葉を口にする
出世できない人の特徴としては、「マイナスな言葉を口にする」ことが挙げられます。上司や同僚から仕事を頼まれたとき、実際はやってみなければ分からない仕事でも、はじめから「できない」と答える人は出世できません。もちろん、どうしても時間がなくて引き受けられないという理由で断るのであれば問題ありません。
自分の能力が足りるかどうかわからなくて不安なのは、誰でも同じです。それを全て「できない」と否定していては、いつまでたっても経験が積めず成長できないでしょう。また、何かを頼んでもマイナスな言葉が出てくる印象を持たれ、上司をはじめ周囲の評価も下がってしまうかもしれません。
自分の過ちを認めない
他にも、出世できない人の特徴として、「自分の過ちを認めない」ということが挙げられます。失敗の責任を誰かに押しつけて言い逃れをするような人に、出世のチャンスが回ってこないのは自明の理です。
コミュニケーション能力が高い人は有利
出世するとなると、上司や同僚、部下といった、人を動かす力が必要になってくるため、誰とでも分け隔てなく接することができて、周囲に気を配れる人やみんなの意見をまとめられるコミュニケーション能力が高い人は、多少仕事ができなくても出世しやすいです。
コミュニケーション能力が高い人は、他人の話を聴く能力も高いので、相手の困りごとやニーズをいち早くキャッチできます。そしてそこから効果的な問題解決への提案やアドバイスができるので、取引相手や仕事仲間から信頼されやすい傾向にあります。
逆にどんなに仕事ができても、コミュニケーションに難があると、出世は難しいと言えるでしょう。
まとめ
医療事務が出世するためには、「実力」「経験」「運」の3つがあることが大前提です。
出世をするには、自分自身が「出世をしたい」と思っていなければできないので、出世を望む人は他の人に比べて、それだけで出世する高い可能性を秘めている人だと言えるかもしれません。
今回の記事で分かること