こんにちは、医療事務ブロガーの元ヤン次女です!
風邪やインフルエンザが流行する時期などは、患者さんがひっきりなしにやってきて病院内が混雑し、待ち時間が発生することがあります。
もちろん待ち時間を短くする工夫は大切です。しかしながら同様に、患者さんに待ち時間を快適に過ごしてもらうことも大切だと言えます。
そこでここでは、病院や診療所(クリニック)の待合室に置いてあると便利なグッズや書籍をご紹介します。
本記事で紹介する「病院によくある便利グッズ」を待合室に設置すれば、患者さんのストレス解消につながり、病院の総合評価が上がる事間違いなしですよ!
それでは、どうぞ!
もくじ
じほう図鑑シリーズ
株式会社じほうより出版されている「じほう図鑑シリーズ」は、薬をキャラクター化して描いている書籍です。
現在、「王様のくすり図鑑」「王子様のくすり図鑑」「皇帝の漢方薬図鑑」の3種類が発売されています。
グッズ①:王様のくすり図鑑
「王様のくすり図鑑」は全58種類のキャラクター化された薬が登場し、その基礎知識をイラストとともにわかりやすく紹介しているビジュアル図鑑です。
薬をキャラクター化して描くことによって、普段何気なく飲んでいる薬や一般的に利用されている代表的な薬が、自分の体にどのように作用しているのかについてイメージしやすくなっています。
グッズ②:王子様のくすり図鑑
次に「王子様のくすり図鑑」は、前作のような薬をキャラクター化して紹介する図鑑形式とはがらりと雰囲気を変えた1冊です。
「かぜ」に襲われた街、「感染症」のひろがる森などの病気や体をモチーフにした世界を、魔道士や戦士といったRPG風のキャラクターになった薬が旅をするというストーリー仕立てになっています。
グッズ③:皇帝の漢方薬図鑑
最後に「皇帝の漢方薬図鑑」は、主人公が漢方皇帝というキャラクターとともに漢方の国を旅する、おとぎ話のような1冊です。
絵本
お子さん向けに絵本は何冊か置いてあるといいでしょう。基本的に絵本ならば何でもいいのですが、ここでは有名な「だるまさんシリーズ」をご紹介します。
グッズ④:だるまさんシリーズ
だるまさんシリーズは、「だるまさんが」「だるまさんの」「だるまさんと」の3部作で構成されており、字数も少ないため乳幼児でも楽しめる絵本です。
小さいころ、誰もが遊んだことのある「だるまさんがころんだ」をユニークに描いているのが特徴で、「だるまさんが…」と読みながらページをめくった先に待っていた予想外の展開に、大人も思わずニヤリとしてしまいます。
コロコロとした可愛らしいだるまさんの絵も魅力的で、子供から大人まで楽しめる絵本です。
視覚探索絵本や間違い探し
「ウォーリーをさがせ!」などの「〇〇を探せ」系や、「ミッケ!シリーズ」などの視覚探索絵本に加えて間違い探しの本は、紙面に集中するため静かに待ってくれるお子さんも多いです。
また大人でもいい暇つぶしになるので何冊か置いておくといいでしょう。
グッズ⑤:ウォーリーをさがせ!
「ウォーリーをさがせ!」は人が入り乱れた絵の中からウォーリーや仲間たち、巻物などを見つけ出す絵本です。
グッズ⑥:ミッケ!シリーズ
「ミッケ!シリーズ」は絵ではなく、写真の中から指定されたものを探す写真絵本です。
グッズ⑦:サイゼリヤのまちがいさがし
間違い探しはさまざまな種類がありますが、「サイゼリヤのまちがいさがし」あたりが有名でしょう。
実際に料理を提供するまでの待ち時間を楽しませる工夫として用いられており、これはサイゼリヤのキッズメニュー表面で紹介されてきたまちがいさがしを1冊にまとめたものです。
知恵の輪
グッズ⑧:はずる キャスト デビル【難易度レベル5】
知恵の輪も薬局にいくつか置いてあるといい暇つぶしになります。おすすめはハナヤマの「はずるシリーズ」です。
はずるシリーズの知恵の輪は、一見して知恵の輪だとは思えないデザインが多いところが特徴であり、目にも楽しいためインテリアとして飾って置くこともできます。
「はずるシリーズ」は難易度が設定されているのですが、ちょっとした時間に使うならばあまり難しくないもののほうがいいです。
複雑なものになると組んだ後にもとに戻すのが手間になるので、管理の面から考えても難易度の高くないシンプルなものを選びましょう。
まとめ
これまでにご紹介してきたグッズや書籍以外にも退屈しのぎになるものはさまざまありますが、置く物の選択を間違えると逆に患者さんが長居してしまう事もあります。
例えば漫画などを置くと、読み終わるまでに帰らない患者さんが出てくることもあるため、注意が必要です。
今回の記事で分かること