「医師事務作業補助者実務能力認定試験」とは、医療文書(診断書・申請書・証明書)など、医師の事務作業を支える”医師事務作業補助職”に求められるスキルや能力を持ち合わせているかを証明する試験です。
合格率は約70%〜80%であり、難易度はそれほど難しくない試験です。
当資格を取得すれば、「医師事務作業補助者」や「電子カルテ管理業務」など、忙しく多忙なドクターの右腕として事務処理を行う医療事務スタッフとして働くことができます。
2011年に開始された新世代の資格です。受講者は年々増加しており、今後もニーズが高まっている注目の資格試験です。
是非チャレンジして、これから必要とされる”医師事務作業補助者”という職業に就いてみませんか?
この記事は、全国医療福祉教育協会が主催している「医師事務作業補助者実務能力認定試験」の説明です。
類似資格として、MEDIN(メッドイン)が主催している「医師事務作業補助業務実務能力認定試験(認定医師秘書™)」とは異なります。
ご注意の上、記事をご覧頂きますようお願いします。
医師事務作業補助業務実務能力認定試験(認定医師秘書™)は在宅試験で難易度は易しいレベルよ。
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基本データ
正式名称 | 医師事務作業補助者実務能力認定試験 |
受講者数 | 935名 |
合格率 | 76.5% |
受験料 | 一般受験:7,500円 団体受験:7,000円 |
難易度 | 易しい |
取得目標期間 | 3ヶ月 |
受験形態 | 会場受験 |
受験資格 | 誰でも受験できる |
試験時間 | 120分 |
実施期間 | 年3回(3月・6月・10月) |
申込期間 | 試験月の約2ヶ月前 |
主催団体 | 全国医療福祉教育協会 |
問合せ先 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-8-10 オークラヤビル4F |
通信教育 | 【医療事務】ヒューマンアカデミー通信講座 |
概要
厚生労働省から発表された平成20年度診療報酬点数改正で、入院料の加算として新しく新設された「医師事務作業補助体制加算」が生まれました。
これは、医師の業務軽減を目的とした施策です。その上、”医師事務作業補助者”を採用し病院に配置すると、病院側に点数(利益)を加算することができます。
「医師事務作業補助者実務能力認定試験」は、”医師事務作業補助者”として働くための技能を証明する資格です。「全国医療福祉教育協会」が主催している民間資格であり、指定会場にて行われる全国統一試験です。
年間に約1,000名もの受講者がおり、こらから益々注目となる資格試験です。
試験内容
試験時間は学科・実技試験を合わせて120分であり、資料の持ち込みは許可(参考書・ノート)されています。
◯学科試験
マークシート20問(医師事務作業補助者の基礎知識・医療保険制度や医療法規・医学や医薬品の基礎知識など)が出題されます。
◯実技試験
各種医療文書作成問題3問(手書きカルテ・診断書・処方箋・診療情報提供書・など)が出題されます。
合格のメリット
当試験を合格した多くの方から「社会的信用が生まれた」「評価された」と回答があり、医療従事者として新たな働き方、選択肢が増える資格です。
過去試験合格率のデータ 「医師事務作業補助者実務能力認定試験」は、ヒューマンアカデミーを活用すればほんの3ヶ月で合格を目指すことができます! ヒューマンアカデミーの通学講座では未経験からでも十分に医師事務作業補助職としてのスペシャリストを目指せるようなカリキュラムが組まれています。 42時間の勉強(3ヶ月間程度)で、医師の事務処理・書類作成など身の回りの業務を実践的に学ぶことができます。 講座修了者には就職支援として、適切なアドバイスを受けられます。そのほかにもヒューマンアカデミーのグループ人材会社からのサポートを受けられることも魅力の1つです。 あなたもチーム医療として、ドクターを徹底サポートし、社会的貢献できる職業を目指してみませんか? どうしても、通信で勉強したい。在宅試験で受験したいって人には「認定医師秘書(医師事務作業補助者)講座」の講座がオススメ!
特徴
合格ライン・合格率
合格ライン
全体の正解率60%前後(毎試験に変動あり)
合格率
70%〜80%前後
実施年月 受験者数(人) 合格率(%)
2019年 602 77.5
2018年 935 76.5
2017年 1,274 77.6
2016年 929 78.9
2015年 774 77.4
2014年 718 77.0
2013年 669 78.5
2012年 567 71.0
2011年 295 75.7
通学で学んでみよう!
講座名称
ドクターズ医療クラーク養成コース
価格
124,200円(税込)
割引制度
なし
教育訓練給付制度
なし
保証制度
合格保証システム
受講方法
通学
特記事項