どうも、医療事務・医事会計システムインストラクターの元ヤンキー次女です!
- 仕事のモチベーショをあげる良品アイテムがほしい
- デスクまわりが快適になるための工夫がしたい
医療事務の仕事をしていて、このように感じていませんか?
そこで、今回の記事では、「今まで知らずに損をしていたデキる医療事務アイテム」をご紹介します。

この記事のアイテムを使えば、医療事務の職場環境をちょっとだけ豊かにしてくれます。
決して高額なものではないので、ぜひ購入して試してみてください。
それでは、どうぞ!
ナースシューズ、白衣、医療雑貨、介護用品など数多く取り揃えています。
1.診療点数早見表
医療事務の仕事の中でもっとも重要なアイテムと言っても過言ではないのが「診療点数早見表」です。医療事務に興味を持った人の中には一度は耳にしたことや目にしたことがあるのではないでしょうか?
診療点数早見表は2年に1度行われる診療報酬改定の内容がすべて記載されており、2年後の診療報酬改定まで使用することができます。
医療事務は医師が行った診療行為を診療点数早見表に記載されている診療点数をもとにして医療費を算出します。
今はレセコンや電子カルテが自動で計算を行ってくれますが、医師の医療行為が何に該当するのかなど日常の診療で事務員が使用する機会は多々あります。
個人的に購入し持っておく必要はありません。基本的に職場である医療機関に1冊あれば十分です。
2.電卓
医療事務の資格試験の多くはレセプト計算の出題があるため電卓を使用します。それに医療事務の実際の現場でもレセプトの点数計算やお会計の計算、概算の算出、各種診断書に記載する診療点数の計算など電卓を使用する場が多くあります。医療事務にとってなくてはならない必須アイテムの1つです。
医療事務で使用する電卓はコンパクトであればよいというわけではありません。タイピングのしやすさ、使いやすい大きさであること、メモリ機能(M+、M-、MR、MC)があるものがおすすめかと思います。細かい点ではありますが数字の「0」以外に「00」があると、膨大な点数計算の際に非常に役立ちます。
3.ボールペン(キャップがないタイプ)
医療事務はPC作業が多い職種ではありますが、もちろんペンを使った筆記作業も多くペンは必須アイテムです。
キャップ式のペンよりも作業の効率性を優先したノック式で、なおかつ1本で3色揃っている3色タイプがおすすめです。制服のポケットに差し込んで手軽に取り出すことができる、クリップ付きのボールペンがより便利です。
4.ポケット用のペンケース
その名の通り、ポケット用のペンケースです。事務員や看護師は胸ポケットやサイドのポケットによく使うペンや印鑑などを指していますが、ボールペンのペン先が出てしまっていると制服や白衣が汚れてしまうこともあります。
筆記用具をさっと取り出すことができるようにまとめる以外にも、制服や白衣をインク汚れから守る意味でもポケットタイプのペンケースは医療事務や看護師ともよく使用されているアイテムです。
5.付箋
紙カルテが電子カルテへと移行しペーパーレスになりつつありますが、医療事務がまだまだ使用しているアイテムが「付箋」です。とくに跡が残らず貼り替えができて繰り返し使える付箋は、さまざまな場所に使えるため大変役立ちます。
受付で患者様から伺った病状をメモして医師へと回す書類やカルテに貼り付けたり、電話での内容をメモしそのままカルテに貼り付けておくなどちょっとしたメモに役立ちます。ボールペンや付箋はわざわざ購入しなくても病院に訪れる製薬会社さんからいただくもの多く、製薬会社のロゴが入った付箋を使用している医療機関も多いのではないでしょうか。
付箋にはサイズや色など、いろいろな種類のものがありますが、おすすめは自分で好きな長さに調節して使えるロール付箋です。
このタイプの付箋は、裏面すべてに「のり」がついているため、ちょっとしたことではがれてどこかへ行ってしまう一般的な付箋とは違い、自然にはがれてしまうことがありません。それでいて、簡単にはがすこともできるので、非常に便利なアイテムです。
6.指サック
現在、医療機関全体のうち約7割以上、診療所でも約6割がオンライン請求を行っています。医療機関にもよるのですが、オンライン請求を行っている医療機関でもレセプト点検を行う際に、一度紙レセプトへとプリントしてから点検を行っている医療機関もあります。紙レセプトへとプリントし、レセプトに修正を書き込んで医師へと確認に回す医療機関も多いのではないでしょうか?
そんな膨大な量のレセプトを点検する際に役立つのが指サックです。指サックを使えばレセプト点検の際に1枚1枚見落とすことなくスピーディーな点検を行うことができます。
おすすめは、指全体を覆うものよりもリングタイプになっているもので、最近ではかわいいデザインのものが多くあります。
7.ワンタッチ式の印鑑ホルダー
病院で領収書をもらった際に1枚1枚病院の印鑑が押してあることにお気づきでしょうか?病院では診療を終えた患者様のカルテ内容を会計時にすべて確認します。医療事務が患者1人ひとりの診療内容や医療費の計算に間違いがないかを確認し、内容に間違いがなければ領収書をプリントし印鑑を押します。
シャチハタでも良いのですが患者数が多い医療機関であると便利なのがワンタッチ式の印鑑ホルダーです。ホルダー付きの印鑑はシャチハタのように一回ごとに蓋を外す手間もいらず、手軽に押印が可能です。
インクを補充するだけで繰り返し使い続けることができ、病院の印鑑だけでなく仕事用の個人の確認印としても便利でポケットにワンタッチ式の印鑑を入れているスタッフも多くいます。
8.ナースシューズ
医療事務の靴も、勤務先によって支給される場合もあれば、自分で用意する場合もあります。
医療事務でよく見かける靴は足の甲でクロスになっているタイプのナースシューズが多いですが、壊れやすく疲れやすいのでスニーカータイプのナースシューズがおすすめです。
なぜなら、1日中院内を歩き回る看護師のために使いやすいように作られており、軽くて疲れにくいからです。
まとめ
医療事務の仕事に役立つアイテムをご紹介しました。どれも医療事務であれば日常常務において必須アイテムと言われるものばかりです。
迅速かつ正確な業務が求められる医用事務ですが、いかに効率よく素早い業務がこなせるかは、このような便利アイテムの有無も少なからずあるのではないでしょうか?
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