英語力が高い医療事務スタッフはこれから需要があるのか?

 

近年日本には多くの外国人観光客が訪れるようになりました。

とくに外国人観光客が多く訪れる都市部や観光地では外国人向けの案内板や、案内係を設置するなどの光景を目にすることが多くなりました。

そこで、医療事務として働く人に英語力は必要なのか?英語ができなくても医療事務として働くことは可能か?など医療事務の英語力についてご紹介します。

 

医療事務の英語力の必要性

英語力は不必要

まず結論から言うと、医療事務に英語力は必要ありません。

英語が分からなくても医療事務として働くことはできます。外国人患者よりも圧倒的に日本人患者が多い日本では、英語力がなくても医療事務として困ることはそれほどないといえるでしょう。

ですが、日本では誰もが英語を話せるわけではありません。英語を聞き取ることができても話すことができない人も多く、英語力があり外国の方とスムーズなコミュニケーションを取ることができる人材は非常に数少ないため、英語力があるスタッフはいざというとき非常に役立ちます。

英語力があれば役立つ

日本語を話すことができない外国人が、日本の病院を訪れるとなるとよっぽどの体調不良があるか、健康に不安を抱えている状態であることが分かります。言葉の通じない病院で体調面の不安だけでなく、言葉の不安までも抱えてやってくる外国人の患者さまに対し、英語が話せるスタッフがいれば大きな安心にもつながります。

また、片言の英語で交わす会話では誤った認識のまま伝わってしまうことも考えられます。人の命に係わる医療現場だからこそ、正しい情報できちんと相手に伝える必要があります。

 

英語が必要となりそうな医療機関

インバウンドの需要あり

現在日本には多くの外国人観光客が訪れるようになりました。2017年、日本に訪れた外国人の数は2.869万人と5年連続で過去最高の人数を記録しています。日本はこの増える外国人観光客に向けて、観光地には外国人向けの看板やメニューが多く見られ、駅には外国人向けの案内所も多く設置されるようになりました。

また日本では2020年には東京オリンピックの開催が控えているため、オリンピックに向けて今後より一層日本に訪れる外国人観光客の数が増えることが予想されます。日本に訪れる外国人が増えると言うことは、医療を必要とする外国人が増えることも予想されます。

大都市では需要あり

先ほど、医療事務は英語力がなくても働くことができると述べましたが、今後は働く病院の場所によって英語力のある医療事務が求められるかもしれません。

日本語が話せない外国人が多く訪れることによって、院内での混乱やトラブルを避けるためにも英語が話せるスタッフを採用し、スムーズな受付や診療が行えるように万全の体制をとることも予想されます。

2020年にオリンピック開催地となる東京、2025年に万博の開催が決まった大阪、その近郊の観光地などにある医療機関では今後ますます外国人観光客が増えるため、英語力のある医療事務スタッフや看護師などの需要が増えるのではないでしょうか。

 

英語力は採用時の武器になる

医療事務の採用面接では医療事務の実務経験が最も強く有利に働きます。実際に医療事務経験や資格の有無などが面接時では聞かれるため、医療事務の知識や資格が有利に働く傾向にあります。

それに対し、医療事務の面接では「英語力があるか?」という質問は基本的にされません。ですが、自分自身が英語力に自信があるのであればアピールポイントとして面接では必ず伝えるべきでしょう。どの医師も皆英語が得意というわけではありません。そのため、英語しか話せない外国人が来院された際、医師だって診療の際に戸惑うことがあります。

外国人の患者さまの症状を聞くことも、診断した病名を説明することさえも非常に苦労するため、英語力がある医療事務スタッフは非常に重宝されます。

英語が直接的に必要ではない医療事務ですが、病院によっては採用時の大きな武器になることもあるので、医療事務未経験者であっても面接では必ず英語力はアピールしておくとよいでしょう。

 

まとめ

医療事務スタッフと英語力についてご紹介しました。

今後増え続けることが予想される外国人観光客対策として英語力を重視する医療機関も増えることが考えられます。英語力に自身があるのであれば、採用面接では英語力をアピールすることで採用の武器になるかもしれません。

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