こんにちは、医療事務ブロガーの元ヤン次女です!
多くの医療事務さんが「仕事を辞めたい…。」と考える理由の1つに残業や勤務時間の問題があります。
「患者さんが帰るまで帰れない…。」
「レセプトが大変で残業が多い…。」
このように悩んでいる医療事務さんも少なくありません。
そこでここでは、多くの医療事務さんが悩んでいる残業の有無や通勤時間の問題についての実情をご紹介します。
すでに現場で働いている医療事務さんはもちろん、いまから医療事務の仕事に就きたいと検討している人にも役立つ内容となっています。
ぜひ最後までご覧いただけるとうれしいです。
それでは、どうぞ!
医療事務だって例外ではないわ。
もくじ
医療事務の勤務時間はどれくらい?
医療現場で働きますので、基本的には勤務場所の開業時間に準じ、勤務場所によって勤務時間が異なります。
正社員の場合
正社員の場合は8時間勤務が多いでしょう。
朝9時から診療開始する病院であれば、窓口受付が30分前の8時半からとなりますので、8時半より少し前には出勤となるでしょう。
都心部の個人病院では診療時間を長く取っている病院もあり、早番や遅番というシフト制になっている場合もあります。
パートやアルバイトの場合
パートやアルバイトで働く場合は、午前中のみ、午後のみ、週3日のみ、と時間帯が自由に調整出来る所が多く、3時間勤務や4時間勤務で働いている人が多いです。
患者さんが多くなる朝10時から14時までの勤務という所もあり、それぞれの医療機関で求人内容も違います。
医療事務で残業はあるの?
正社員であれば、医療事務も残業がある日もあります。
診療受付時間ギリギリに患者さんが来た場合、混雑具合によっては診療時間が1時間過ぎることもあります。患者さんがいる限り医療事務も残らなければならないので、残業があることも多いです。
患者数が多く毎日残業になる医療機関などは、給与に最初からみなし残業代が含まれている所もありますので、きちんとチェックしておきましょう。
また、勤務先の病院が夜間当番日に当たった場合は隣接する調剤薬局共々、医療事務も何名かは出勤になります。その場合は夜間当番の時間は市町村によって異なりますが、17時から22時までの診療時間が多いです。
レセプト期間の残業は?
レセプト業務がある月末や月初めまでは医療事務が一番忙しい時期です。
患者数が多い大手病院であれば残業してレセプトチェックをすることもあり、交代で残業することもあります。
総合病院や大学病院などの大規模病院などは、レセプト業務時期のみ専属の医療事務パートさんを雇う病院もあるため、その場合は残業をすることはありません。
希望休暇は取れる?
医療事務は女性が多い職場ですので、比較的希望休暇は取りやすいことが多いです。
個人病院などで少ない人数で働いている場合、お互いで相談しながら休みを調整する必要があります。
お子さんの学校行事、家族旅行など、あらかじめ予定が分かっているならば、出来るだけ早めに希望休暇の申請をすれば問題ありませんね。
パートやアルバイトの場合は、勤務時間や日数が少ないことからが「出勤日は出来るだけ休まないでね。」という条件が付くこともあります。
しかし、「止むを得ない場合は遠慮なく言ってください。」という理解のある医療機関もありますので、事前に相談しておくと良いでしょう。
休日出勤はあるの?
基本的に日曜日が休診になっている医療機関が多いため、日曜日が休日になります。その他、木曜日休診、半日休診、土曜日半日休診となっている所も多く、休みは一般企業に比べると多い職場です。
年に何度か休日当番日がある場合は、日曜日に出勤することもあります。
まとめ
医療事務で働く場合、勤務時間や残業は医療機関により異なり、雇用形態によっても異なります。
パートやアルバイトではほぼ残業はなく、正社員でも小規模の医療機関であればあまり残業はないでしょう。
正社員で大規模医療機関を希望するなら日々の残業にプラス、レセプト期間は残業があることを覚悟しておく方が良いかもしれませんね。
私もしっかり勉強を始めなきゃな。。あなたも一緒に頑張りましょう!!
今回の記事で分かること