こんにちは、調剤薬局事務ブロガーの小薬です!
「男性でも調剤薬局事務になれるの?」「低賃金って本当?」「職場環境のデメリットは?」と、男性が調剤薬局事務を目指すにあたり不安に思っていませんか?
この記事では、男性の調剤薬局事務さんがそもそも少ない理由や、働く環境について紹介します。
この記事を読めば、男性の調剤薬局事務さんの給料や将来性など、リアルな現状を理解することができますよ!
3分で読めるので、調剤薬局事務になることを検討している男性の方は、参考にしてください。
それでは、本編スタートです!
もくじ
調剤薬局事務とはどんな仕事か
日常業務
薬局に行った時に、処方せんを渡す受付の人が調剤薬局事務です。
調剤薬局事務は基本的には受付にいて、患者さんが来局した際の応対や処方せんの受付を行います。そしてレセコン(レセプトコンピュータ)と呼ばれる専用のコンピュータに処方せん内容を入力し、会計をするのが主な日常業務です。
その他業務
その他にも薬剤師のサポートや掃除などをはじめとしたさまざまな雑務、また月に一度行うレセプト(調剤報酬明細書)の作成と請求といった幅広い仕事をする職業です。
調剤薬局事務には女性が多いため、女性の職業だというイメージが強い人もいるみたいですが、もちろん男性でも調剤薬局事務になることができます。ただ実際のところ、男性の調剤薬局事務の数はそれほど多くはありません。
なぜ男性の調剤薬局事務は少ない?
前述でも少し触れましたが、調剤薬局事務の仕事は幅広くあります。それはなぜかというと、調剤薬局事務のそもそもの役割が薬剤師のサポートをすることにあるからです。
これは、調剤などの薬剤師にしかできない仕事を薬剤師が集中して行えるように、それ以外の仕事を調剤薬局事務が行うということです。
どこまでを調剤薬局事務の業務とするのかは薬局によって異なりますが、調剤薬局事務の立場は薬剤師よりも低く、薬剤師に「これをやって」と言われたら基本的に断れません。
そして薬剤師にしかできない仕事以外のすべてを請け負っていても、給与は決して高くありません。その上長く続けても昇給することが少ないこともあり、特に家庭がある男性にとって調剤薬局事務は避けたい職業なのかもしれません。
なぜ調剤薬局事務は女性に人気?
調剤薬局事務は仕事内容の割に給与が低いにもかかわらず、女性に人気があるのはなぜなのでしょうか?その主な理由の一つに、ライフスタイルに合わせた働き方ができることが挙げられます。
調剤薬局事務は薬局によって、アルバイトやパート、正社員、契約社員、派遣社員といった幅広い雇用形態で求人募集されています。このような多くの選択肢がある働き方は、特にお子さんがいる女性にとっての助けとなります。
例えば、お子さんが小さくて長い間家を空けられないけれど1日に数時間だけでも働きたい場合や、お子さんを幼稚園や保育園に預けている間だけでも働きたい場合、調剤薬局事務ならばそれが可能なのです。
このように、生活に合わせた融通のきく働き方ができるため、多少給与が低くても女性に人気があると言えます。
働きづらさを感じることも多い
女性ばかりの職場
仕事内容に比べて給与が低いこと以外にも、調剤薬局事務に男性が少ない理由として働きづらさが挙げられます。
調剤薬局事務という職業は圧倒的に女性が多く、また薬剤師も女性が多い職業です。そんな女性ばかりの職員の中で男性職員は1人しかいないなんてこともよくあります。
したがって、男性職員は職場では何かと気を遣うことが多くなり、それを窮屈に感じることも多々あります。
ウマが合わない
また、薬局の経営者と反りが合わずに衝突してしまうケースも少なくないようです。ほとんど女性しかいない職場ですから、女性経営者ならば女性が働きやすいようにしてくれますし、男性経営者でも配慮してくれる人がいます。
ところがそうした女性ばかりの職場に男性職員が勤めると、扱いにくさを感じる経営者もいるそうで、うまく良好な関係を育めずに衝突してしまうなんてこともあります。
そうして働きづらさを感じて退職してしまう男性職員もいるようです。
まとめ
調剤薬局事務には男性でもなることができますが、実際のところその数は少ないです。
また給与水準も高くないため、家族を養うには厳しい職業だと言えるでしょう。
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