調剤薬局事務は人気のある事務職として、医療事務とともに名前が挙げられることが多い職業です。
ニーズも働き手も多い職業ですが、若いうちから調剤薬局事務になるにはどうしたらよいのでしょうか?
すぐにでも応募してみる
求人情報サイトや求人情報誌などを見てもらうとわかりますが、調剤薬局事務は無資格・未経験で務まる仕事です。また学歴不問でもあるため、自分の条件に合う求人があるのなら、まず応募してみることをおすすめします。
実は調剤薬局事務の採用には経験者が優遇されることが多いのですが、調剤薬局事務未経験で無資格である場合、20代位の若い人だと採用されやすい傾向にあります。
若い人は適応力や順応力が高く、物覚えもよいため、積極的に採用する薬局も少なくありません。また、なんの知識もない未経験者に1から教えて育てる場合、単純に長く働いてくれる可能性が高い20代の人材を育成するほうがよいということも理由の1つでしょう。
したがって、20代のうちは無資格・未経験でも採用されるチャンスが十分にあるためすぐにでも応募してみるとよいでしょう。
競争率が高いため資格取得も考える
調剤薬局事務は無資格・未経験かつ学歴不問の職業であると前述しましたが、調剤薬局事務として働きたい人が多く、競争率の高い職業です。1件の求人募集に複数件応募が殺到することも珍しくありません。
また無資格・未経験者の場合、当然のことながら経験者以上に人柄や内面を重視されます。したがって、もし自分に自身がなく、調剤薬局事務になれるかどうか不安だというのなら、資格取得をおすすめします。
調剤薬局事務の資格は医療事務の資格と比べて勉強する範囲が狭く、短期間で取得できます。また学習内容も特別難しいものはなく、在宅試験対応や資格試験の際はテキストやノートなどを持ち込んで受験できるため、中卒や高卒の人でも問題なく取得できる資格であると言えるでしょう。
(調剤薬局事務の勉強範囲は狭い)
独学で資格取得する場合
調剤薬局事務には民間の資格がいくつもありますが、そのほとんどの受験資格は特定の講座の受講となっています。したがって、独学で取得できる資格は限られます。
独学で資格取得するメリットは、費用が受験料やテキスト代、試験会場までの交通費だけで済むため安上がりであることです。
ただし調剤報酬は2年に1度改定されるため、常に最新のテキストで勉強する必要があります。しかしながら市販のテキストの場合だと、改定から最新のテキストの出版まで結構時間がかかります。したがって、勉強したい時に最新のテキストが存在しないということもあるため、注意が必要です。
さらに、レセプト(調剤報酬明細書)の作成は、独学だと内容を把握するのに時間を要することが多いため、短期間で資格取得したい人や勉強が得意でない人には向かないかもしれません。
通学・通信講座で資格取得する場合
自分ひとりの力で勉強することに不安を感じる人には、調剤薬局事務の講座を受講して資格取得を目指すとよいでしょう。1番効率的かつ短期間で取得することができます。
資格取得にかかる期間は講座によってさまざまですが、3日~6ヶ月程度と幅広いため、各講座の資料請求をしたり、ホームページを参照したりして自分に合った講座を見つけましょう。
講座を受講することのメリットには、独学と違い疑問に思ったことがあればすぐに講師に質問できることや、モチベーションを保つことが難しくないことなどが挙げられます。したがって、資格取得には通学・通信講座の利用をおすすめします。
まとめ
20代という若い年代ならば、調剤薬局事務未経験で無資格者であったとしても採用されるチャンスはあります。
しかしながら調剤薬局事務は競争率の高い職業でもあるため、資格を取得しておくとよいでしょう。その場合、独学よりも講座受講がおすすめです。
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