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30代で調剤薬局事務の資格を取っても再就職は難しい?

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調剤薬局事務の資格はすべて民間の団体が認定するもので難易度が低く、誰にでも取得しやすいことから女性をはじめ多くの人に人気があります。

もちろん職業としての人気も高い調剤薬局事務ですが、30歳代で調剤薬局事務を目指すには資格はあったほうがいいのでしょうか?

 

調剤薬局事務の資格

働くための資格は不要

「調剤薬局事務」と検索すると資格講座が上位にヒットすることもあって、調剤薬局事務になるには資格が必要だと思う人が多いかもしれませんが、実は調剤薬局事務になるに関して資格は一切必要ありません。

これは求人情報サイトなどを見てもらうとすぐにわかるのですが、調剤薬局事務の募集要項には「要資格」どころか「無資格・未経験でOK」と記載されていることがほとんどです。

資格よりレセコンの使い方

それというのもそもそも調剤薬局事務として働くにあたって、専門的な知識は必要ありません。専門的な知識が必要なことは、レセコン(レセプトコンピュータ)と呼ばれる専用のコンピューターが行ってくれます。したがってわざわざ専門的な知識を身につけて資格を取らなくても、レセコンの使い方さえわかっていれば調剤薬局事務として十分務まるのです。

 

調剤薬局事務の採用基準

専門的な知識が必要なことはレセコンが処理してくれますし、レセコンの操作方法も教えてくれるため誰でも調剤薬局事務として働くことができます。

しかし誰にでもできるならば調剤薬局事務の資格を取る意味はあるのでしょうか?

答えは「あり」ます。そしてその理由には調剤薬局事務の採用の仕方が関係しているのです。まず調剤薬局事務の採用には経験者が優遇されます。当然のことながら薬局の経営方針はそれぞれ異なり、採用基準もそれぞれ違います。

採用で優遇されるのは「経験者」

しかし人手が足りなくて求人募集する以上、すぐに現場で力になってくれる即戦力が欲しいのも事実です。そうすると調剤薬局事務として働いたことのある人材を積極的に採用したいと考えるのは不自然なことではありません。

採用で優遇されるのは「若さ」

採用に関して経験者の次に採用されやすいのが若い未経験者です。

何も知らない未経験で無資格の人材を教育する場合、将来的に長くその薬局で働いてくれるだろうという期待が持てる20代位の若い人を育成したいという考えは納得できます。

 

資格を取る意味はある

それならば30代はどうでしょうか?もちろん30代で未経験・無資格でも採用してくれる薬局はあるでしょう。しかし調剤薬局事務は働き手の需要も多い職業です。もし他に未経験・無資格で20代の応募者がいたら若いほうが採用される可能性が高いと言えます。

実は調剤薬局事務の資格というのはこのような他の求人応募者との競争に負けたくない時に意味を成すのです。

薬局の中には人材の育成に時間をかけられないところもあるでしょう。そんな時、未経験だけれど調剤薬局事務の資格を持ち調剤業務に関する知識を身につけている者と、なんの知識もない未経験・無資格者が応募してきたならば薬局側としてはあまり手のかからない前者を採用したいと考えるものです。

このように調剤薬局事務の資格は、取る必要はないけれど取る意味はあるものだと言えます。

 

取得するなら通信講座受講がおすすめ

20代位の若い人ならば未経験・無資格でも採用される確率が高いですが、30代から調剤薬局事務を目指すならば資格を取得しておいたほうがいいでしょう。

複数ある調剤薬局事務資格の試験の受験資格のほとんどが「特定の調剤薬局事務講座の受講」としています。もちろん独学で受けられる試験もありますが、試験に申し込む際のスムーズさや在宅受験ができることを考えると、通信講座受講での資格取得をおすすめします。

 

まとめ

調剤薬局事務になるために資格を取る必要はありません。しかし他の求人応募者と差をつけるために資格を取る意味はあります。

特に未経験・無資格で30歳代から調剤薬局事務を目指すならば、調剤薬局事務講座などで資格を取ることをおすすめします。

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