こんにちは、医療事務ブロガーの元ヤン次女です!
「シングルマザーにおすすめの仕事って?」「医療事務は子育てもしながら家計も支えられる?」と、ギモンはありませんか?
特別な資格やスキル、経験がなくても務まる医療事務は女性人気が高く、シングルマザーの中にも医療事務として働いている人は少なくありません。
そこで、この記事では医療事務になりたい方に向けて、「シングルマザーでも医療事務の仕事を続けられる理由」をご紹介します。
本記事で紹介する「シングルマザーにおすすめの医療事務という仕事」をじっくり読み込めば、あなたもいち早く医療事務スタッフになりたくなるはずですよ!
なぜなら、シングルマザーにとって医療事務という職業は、メリットがたくさんあるからです。
今は不安も多いシングルマザーの方も、この記事を読んで、安定した職業を掴み取りましょう!
それでは、どうぞ!
もくじ
シングルマザーが医療事務に適している3つの理由
1.仕事を見つけやすい
小さなお子さんがいる人は、何らかの事情で現在の職場を退職することがあった場合、次の職探しに苦労することがあります。しかし医療事務の場合は、地方でも病院やクリニックといった医療機関の数がそれなりにあるため、自宅近くのエリアで新しい職場を見つけやすいです。
また、医療事務は医療機関だけでなく調剤薬局でも働くことができるので、次の仕事先が非常に見つかりやすい職業だと言えるでしょう。
都心部と比べると地方は就ける仕事に限りがあるのですが、このように、医療事務であれば他の職業と比べても選択肢が多くあることがほとんどです。
また、一度知識を身につけてしまえばどこに行っても通用するので、経験を積んで即戦力になる人材となれば、転職にも困らないでしょう。
もちろん医療機関の規模や診療科などによって多少ルールは違いますが、医療事務の仕事の基本的な部分は同じなので、知識の土台ができている分は有利と言えます。
2.自分の都合に合わせた働き方ができる
医療事務には働き方に多くの選択肢があることも、シングルマザーが医療事務を続けやすい理由の1つです。
医療事務の求人では、パートや正社員をはじめ、派遣社員や契約社員などの多くの雇用形態が募集されています。もちろん、募集される雇用形態は医療機関によって異なります。
例えば、大規模な病院だと、働くスタッフの数も多いので、「早番」「遅番」「日勤」などに分けられたシフト制による働き方があります。
診療所などの病院よりも規模が小さいところだと、診療時間が「午前診療」と「午後診療」とで分かれており、パートの場合は、「午前診療のみ」「午後診療のみ」「フルタイム」と働き方を選ぶことができます。
また、子どもが幼稚園や保育園に行っている間だけ働きたい場合でも、医療事務なら可能です。
3.福利厚生が充実している
医療事務は、職場が医療機関であることがほとんどなので、福利厚生がしっかりしているところが多いのも良い点です。社会保険は当然のことながら、職場によっては財形貯蓄や企業年金なども利用できる場合があります。派遣の場合は派遣会社の福利厚生を利用できるため、あらかじめ確認してみましょう。
また、子どもが病気やケガをした時のために、子どもの看護休暇があることもあります。もともと職場が医療機関であるため、病気やケガへの理解があることから子供の急な病気やケガに対しても寛容に対応してくれる場合が多いです。
さらに病院で働く場合は、勤務するスタッフの数が多いので休みが取りやすかったり、託児所を設けていたりするなど、働きやすい環境のところも多くあります。
シングルマザー医療事務の注意点
給与水準は高くないので注意
医療事務は、シングルマザーでも続けやすい職業ですが、事務職であるため、他の職種に比べて給料が低いです。
医療事務の毎日の業務は基本的に同じ作業の繰り返しですし、医師や看護師と違って医療事務が何かしたから診療報酬の点数が取れるというものもほとんどないので、給料が低いのは仕方がないのかもしれません。
しかし、正社員でも年収が300万円に届かない場合が多く、正直なところ業務量の多さに見合った給料ではないと言えます。
そのため、「離婚などの慰謝料が定期的にはいってくる」「遺族年金が入ってくる」「実家暮らしである」などでないと、生活していくには厳しいかもしれません。
ただ、国や地方自治体から、母子家庭を支援する手当てや助成金が出ているので、そういったものをうまく活用しながら生活しているシングルマザーもいます。
まとめ
医療事務は仕事が見つけやすい上に、自分の都合に合わせた働き方を選びやすく、福利厚生も充実していることがほとんどであるため、シングルマザーでも続けやすい仕事です。
ただし、給与水準は決して高くないため注意が必要です。
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