こんにちは、医療事務ブロガーの元ヤン次女です!
未経験から医療に携わる仕事ということもあり、女性に人気のある職業として広く知られるようになった医療事務。
主婦にとって働きやすいという認識を持っている方も多いのではないでしょうか。
「幼稚園のお迎えもあるから、午前だけのシフトで働きたい…。」
「午後の診察時間だけ働くことは可能なの?」
このような働き方が本当に現実的なのか、不安に思うことはありませんか?
そんな方に向けて、「医療事務の短時間勤務やシフト制の働き方」について解決できる記事を書きました!
この記事を読めば、医療事務の時短勤務の事実が誰でもわかるようになりますよ!
すでに医療事務として活躍している方はもちろん、今から医療事務になりたいと検討されている方にも役立つ内容です。
ぜひ最後まで読んで、医療事務の働き方をイメージしてみてください。
きっと、あなたの望んだ働き方ができるはずですよ。
それでは、どうぞ!
医療事務として午前のみ働きたい
医療事務の求人募集を見てもらうとわかりますが、募集されている雇用形態は正社員だけでなく、アルバイトやパートなどさまざまあります。また、働く医療機関によって勤務形態も異なるため、医療事務は自分のライフスタイルに合わせた働き方ができる職業だと言えます。
医療事務として午前のみ働きたい場合は、診療所などの病院よりも規模が小さい医療機関がおすすめです。なぜなら、診療時間が「午前診療」と「午後診療」とで分かれているので区切りがよく、お昼休みを境に午前シフト・午後シフトと勤務時間を分けて募集していることがよくあるからです。
そのため、「午前診療のみ」「午後診療のみ」という働き方をしているパートは多くいます。もちろん、シフトの決め方は医療機関によってそれぞれであるため一概には言えませんが、子育てをしながらフルタイムで働くのは難しいという人にとっても助かる働き方なので、子育て中の女性も医療事務には多いです。
医療事務の休憩時間
診療所などの小規模の医療機関に勤務する医療事務の休憩時間の取り方ですが、フルタイムで働く人や、午前と午後にまたがったシフトで勤務する場合は、午前診療と午後診療の間に長めのお昼休みがあります。
また、それとは別に長時間勤務する人や、複数の医療事務がいる場合は交代で10~15分程度の休憩を与えているところもあります。
午前診療と午後診療の間にある長めの休憩時間では、平日にしかできない手続きや用事を済ませに行ったり、主婦の場合は一旦自宅に帰って夕飯の準備をしたり、洗濯物を取り込んだりすることも多いようです。
ただし、休診時間がすべて休憩時間になるかと言うとそうでもなく、午前診療の終了間際に駆け込んでくる患者もいるため、そこから診察と会計が終わるまで、休憩時間が押してしまいます。
「受付は診療時間終了の〇分前まで」としているところもありますが、それでも午前の診療時間ちょうどに終わるところは少ないようです。
医療事務に残業はあるのか
医療事務の残業の有無や程度は、勤務する医療機関によって大きく異なります。月の初めから10日までは、レセプト(診療報酬明細書)の作成と請求業務があり、業務量が通常よりも増加するため、残業が発生しやすいですが、残業が全くないという職場も存在します。
派遣やパート、アルバイトの医療事務だと、時間給ということもあって定時で帰れることも多いです。また、時短勤務で「○時まで」と勤務時間が決まっている場合も残業はほとんど発生しません。
しかし、正社員の場合は、かなりの残業が発生しやすいです。医療機関には終了時間ギリギリにやって来る患者もいます。すべての診察が終わるまでは業務を終えることができないので、特に患者が増える冬場の内科や小児科などの診療科だと大変です。
医療事務の休日
医療事務に限らず、医療業界全体の話ですが、医療機関では週休2日制のところは全体の3割ほどしかなく、休日は、日曜・祝日・休診日というのが一般的です。ただ、土曜日は午前診療のみ、日曜日と平日のどれか1つの曜日を休みにするというようなところも多いです。
また、入院施設のある病院などでは、休診日や日曜、祝日にも業務があり、医療事務も必要となります。
したがって、そういうところだと休日は少ない可能性があります。
しかしながら、福利厚生がしっかりしているところが多く、産前産後の休暇や育児休暇などは取得しやすいです。
まとめ
診療所などの小規模な医療機関では、午前診療と午後診療に分かれていることが多く、求人もそれに合わせて募集していることも多いので、医療事務として午前診療のみ働くことは可能です。
こうした融通の利く働き方が、医療事務の人気の1つでもあります。
今回の記事で分かること