医療従事者の本音を聞いて!新型コロナウイルスの最前線

 

日本国内での新型コロナウイルス感染症の流行は「第3波」を迎え、第3波以前と比べて、全国の新規感染者数は過去最多を更新しました。

ここでは、そんな新型コロナウイルス感染症治療の最前線で働く医療従事者の本音をご紹介します。

 

第2波を超える新型コロナウイルス重症患者数

10月中旬ごろから、医療機関や介護施設、障害福祉施設における大規模クラスターの発生が目立ち始め、11月に入ってからは特に急増していることがわかっています。

また東京などの大都市部だけでなく、北海道などの気温が下がってきた地域でも感染が広がるなど、11月以降、新型コロナウイルス感染拡大のペースは速くなっており、新規感染者数・新規重症患者数は、第2波のピーク時を早くも超え、第3波を迎えることとなりました。

さらに第3波では、重症化するリスクが高い高齢者の割合が増加傾向にあることから、重症者数の増加のペースも第2波を上回っています。

新型コロナウイルスは診断されてから重症化するまでに時間がかかるため、重症者数はこれからも増加していくことが考えられています。

そして、こうした中で再び「医療崩壊」への懸念を抱く人々も増えてきました。

 

医療崩壊とは

医師・看護師・放射線技師・薬剤師などの医療従事者や、人工呼吸器・ECMOなどの医療機器といった、「提供できる医療」には限りがあります。

普段は「必要とされる医療」がこの「提供できる医療」の制限を超えることなく診療の質が維持されていますが、「提供できる医療」の制限を超えてしまうと、診療の質が維持できず、一般的にはその状態を医療崩壊と言います。

しかしながら現在では、新型コロナウイルスの患者数増加によって、新型コロナウイルス以外の患者に対して提供できる医療に影響が出ています。

実際に救急搬送の遅延や救急車の搬送先がなかなか見つからないなどのことが起こっており、今後は心筋梗塞や狭心症の治療が行われなくなったり、がんの診断が遅れたりする可能性も出てきます。

 

医療従事者の声

ここでは、そんな状況下で働く医療従事者の声をいくつかご紹介します。

「第3波と言うけど、波があったと感じているのは気のゆるんだ人たちだけ。病院で働いていると常に緊張状態だから、波とか感じない」

「世間がGo toだなんだと旅行している中で、医療従事者として旅行はもちろん、外食もできず、家族や友達にもずっと会えないまま、我々は毎日危険と隣り合わせで働いている。それなのに感染が拡大していて、もうやってられない」

「少しでも弱音を吐くと、『自分で選んだ仕事なんでしょ?嫌なら辞めれば?』と心無い言葉を浴びせられる。実際退職する人も多く、新規雇用も見込めない状態。このままでは医療職が足りなくて医療崩壊するんじゃないかと思う」

「励ましの言葉はいらないから、一人一人がちゃんと考えて行動してほしい」

 

新型コロナウイルスの感染対策

感染を抑え込めるかどうかは、私たち一人ひとりの自覚ある行動と感染対策にかかっています。 そこで今一度新型コロナウイルスの感染対策を確認して徹底するようにしましょう。

まず一般的な感染症対策や健康管理を心がけることが大切です。具体的には「石鹸による手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒を行うこと」「多くの人が密集している場所、混雑した場所を避けること」「十分な睡眠をとること」などです。

また「屋内ではマスクをつける」「換気の悪い密閉空間を避ける」「互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や発声を控える」といったことも重要です。

 

まとめ

新型コロナウイルスが爆発的に流行することで、新型コロナウイルス以外の患者の医療にも大きな影響を与え、医療崩壊につながっていきます。

そこで今一度、一人ひとりが感染対策をしっかりと確認して行うようにしましょう。

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