こんにちは、医療事務ブロガーの元ヤン次女です!
「医療事務を通じて、社会貢献ができる仕事がしたい!」
「そもそも医療事務は社会への貢献度が高い仕事なの?」
せっかく働くなら、人の役に立ちたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
そんな方に向けてここでは、社会貢献とは何なのか、また日常的にできる社会貢献や仕事を通してできるもの、そして医療事務における社会貢献についてお話します。
この記事を読めば、医療事務の仕事が地域活動や社会的に意義のある仕事ということが、ハッキリと分かりますよ!
それでは、どうぞ!
社会貢献とは?
社会貢献とは、文字通り「社会」に対して何らかの行いをし、社会の発展や継続に「貢献」することを言います。
社会の利益になる活動には、
- 「個人や団体が行うボランティア活動」
- 「社会課題解決のための事業」
- 「企業のCSR活動」
- 「受刑者の社会復帰訓練」
などがありますが、社会貢献活動には明確な定義はありません。
そのため、自分の意思で社会に役立つことを行うことが社会貢献だと言えるでしょう。ボランティア活動のように、最初から社会のためになることを目的として行う直接的な社会貢献もあれば、企業活動のように、ある事業や行為が結果として社会によい結果をもたらす間接的な社会貢献があります。
社会貢献は基本的に公共の利益や社会に役立つことを目的として行われるものですが、必ずしもその活動が無償であるとは限らず、仕事として報酬が支払われるものもあります。
個人でできる社会貢献活動
個人で社会貢献をしたいと考えるのならば、まずは日常的にできるものから実践するとよいでしょう。例えばマイボトルやエコバッグを持ち歩いたり、過剰包装製品の購入を避けたりするなどです。
他にも、各自治体が提示している分別方法を守ってゴミを捨てることや、いらなくなった衣類や中古品はフリマアプリなどを通してそれを必要としている他の人に譲るといったリサイクルも、社会貢献活動につながります。
また、本来であれば食べることができた食品が廃棄されるフードロスへの取り組みも社会貢献の1つです。フードロスを出さないように必要な分だけ購入する、食べられる分だけ作る、食べ残しをしないなどの心がけが大事です。
さらに、小児がんや先天性の脱毛症など頭髪に悩みを抱える小児に自分の髪の毛を提供するヘアドネーションも、社会貢献活動です。通常であれば廃棄される髪の毛も長く伸ばすことで、誰かのために役立てることができます。
社会貢献につながる仕事
ボランティアのように利益を追求しない活動だけでなく、営利企業であっても社会貢献につながる事業を行っている企業はたくさんあります。また、仕事に就くということは、どのような仕事であれ少なからず社会貢献的な側面があると言えるでしょう。
例えば警察官や弁護士などの安全や人権を守る仕事がそうです。警察官として治安を維持することは、地域社会への貢献につながります。
また、人権や権利を守るためには、弁護士の存在は欠かせません。その他にも、受刑者の指導などを行う刑務官、海上の安全を守る海上保安官の仕事も社会貢献につながります。
医療事務の社会貢献
人びとの命を守る仕事として、医師や看護師、消防士や救命救急士、自衛官などが挙げられます。こうした職業では、時には自ら命の危険と隣り合わせになりながら、人びとの命を救う活動を行っています。
中には国家レベルの非常時に対応しなければならないこともありますが、人の命に関わる仕事は社会への貢献度が大きいと言えるでしょう。
医療事務も社会貢献に大きくつながります。なぜなら患者を間接的に助けることができるからです。
医療事務の仕事では、患者を直接、診療したり治療したりすることはできません。しかし、医師や看護師の負担を減らすことは、患者を助けるための大きなサポートになっています。
まとめ
社会貢献とは、社会に役立つことや社会に何らかの利益をもたらすことを指し、その活動は日常的に取り組める小さなものから大々的に行われるものまでさまざまです。
医療事務の仕事も、間接的ながら患者を助けるためのサポートになっており、社会貢献につながっています。
社会的に意義のある医療事務という夢の職業に、あなたも目指してみませんか?
今回の記事で分かること