潔癖性や多汗症(汗っかき)の人は医療事務は相応しくない?

 

「清潔感があること」は、医療事務や調剤薬局事務だけでなく医療関係の職場はもちろん、あらゆる職業において欠かすことのできないマナーの1つとされています。

ここでは医療事務として働くにあたって、「潔癖症」や「汗っかきな人」が相応しいのかどうかについてお話します。

潔癖症は医療事務に向いているか?

潔癖性とは

潔癖症はノイローゼ(強迫神経症)の一種であり、精神医学的には「不潔恐怖症」と言います。しかしながらここでは便宜上、潔癖症という呼び方で話を進めていきます。

  • 「普段生活している中で汚れが過剰に気になり、手や足を何度も洗う」
  • 「第三者が作った料理(特におにぎりなどの直接手で触れて作られるもの)が食べられない」
  • 「ドアノブや電車のつり革を掴むことができない」

などのケースが潔癖症として挙げられ、症状がひどい場合は治療が必要になることもあります。

日常生活を送ることが難しいほどの潔癖症ならば、医療事務に限らず他のどのような職業でも働くのは苦労するでしょう。

しかしただの「きれい好き」程度ならば、医療事務に向いていると言えます。なぜならきれい好きの人は、普段から身だしなみを整えることが習慣である場合が多いからです。

 

医療従事者における身だしなみ

身だしなみが整っていることは、医療事務を含む医療従事者にとって重要なマナーです。そして身だしなみが医療に携わる職場において重要視される理由の最たるものが「衛生」にあります。

医療機関は疾患を抱える人達が大勢訪れる場所であるため、他所よりもウイルスや菌が蔓延しやすいです。それゆえにその中で働く医療事務などの医療従事者は、病原菌の付着および伝搬のリスクが常にあります。

さらに医療従事者は患者さんと近い距離で働くため、自らが感染源になってしまう危険性もあります。加えて患者さんの多くは心身の健康に問題があり、免疫力が低い状態であることから感染しやすいです。

したがって「自分自身が感染しないだけでなく、他人にも感染させない」ため、医療従事者は常に身だしなみを整えて清潔でいることが求められます。

 

身だしなみは病院の信用にも関わる

医療機関において患者さんとはじめに接する立場である医療事務の身だしなみは、病院全体の第一印象に繋がる上、病院の評判にも関わる大切なポイントです。

医療事務が服に汚れを付着したまま患者さんに対応していたり、だらしのない格好で受付に座っていたりした場合、皆さんはどう感じるでしょうか?

「この病院は信用しても大丈夫なのか?」と不安に感じる人が多いでしょう。

また患者さんと良好なコミュニケーションを取り、信頼関係を築くためにも第一印象は重要です。したがって、身だしなみは単なるマナーだけにとどまらず、立派なコミュニケーションツールの1つであると言えるでしょう。

 

汗っかきは医療事務に向いているか?

人間である以上、汗をかくのは当然のことです。程度の問題はありますが、真夏の大変暑い季節などは少し動いただけで汗っかきでなくとも大量に汗が出ます。とはいえ、服に汗のしみが出ているだけでも不潔感を与えかねません。

したがって汗ふきシートなどを常備し、こまめに使用して対策するとよいでしょう。メントール配合のものを使えば涼しくなれますし、デオドラントのものを使えば汗の臭いを防ぐこともできます。

他にもさまざまな冷感グッズがあるため、自分に合った対策をすれば汗っかきでも問題なく医療事務として働くことができます。

 

まとめ

日常生活を送ることが困難なほどの治療が必要な「潔癖症」は、そもそも働くこと自体厳しいかもしれません。しかし普段から身だしなみを整える習慣のある「きれい好き」程度ならば医療事務として働くに相応しいと言えます。

また「汗っかき」は対策ができるため、医療事務として問題なく働くことができるでしょう。

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