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医療事務の給料・手取りの相場は15万〜20万円って本当?

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こんにちは、医療事務ブロガーの元ヤン次女です!

今女性に人気のある職種の医療事務ですが、仕事内容以外にも気になるのが給料面ではないでしょうか?

ここでは、気になる医療事務のお給料の実態や平均的な手取りについてご紹介します。

元ヤンの次女

記事は次のような人におすすめ!

  • 医療事務の業界で働きたい方
  • 実際に医療事務職に就いている方
  • 給料、手取りの相場を知りたい方

本コラムを読めば、医療事務さんの給料事情・手取り額や年収がいくらなのかを知ることができますよ!

給料が安いというイメージを持たれがちの医療事務さん。それでも人気の理由についても本コラムでは触れていきます。

ぜひ最後まで読んで、あなたの医療事務へのステップになれば幸いです!

それでは、どうぞ!

医療事務の給料の相場

手取りは15〜20万

医療事務の給料は正社員として働いた場合、月の手取りとしてだいたい平均15~20万円程度と言われています。

初任給 35歳 50歳
高卒 15万5838円 25万1944円 32万5320円
大卒 17万9738円 25万8598円 33万6030円
年収計算 249万5136円 361万9572円 472万6236円

(正社員による平均給与額)

この手取り金額の平均には幅があると言っても、医療事務の仕事内容から見るとやや低めに感じられるのではないでしょうか。

年齢や経験により変動

とは言っても、これは平均的な金額であり個人の経験年数やスキル、総合病院や診療所、それに働く地域などによっても手取りの金額に差が出てきます。

医療事務の求人を見ていると、だいたい15万円~18万円ほどの基本給で求人をよく目にします。

基本給だけを見ると非常に低い金額ではありますが、ここにプラスされるのが残業代です。

医療事務の正社員としてどうしても避けて通れないのが毎月月末から月初めに行う「レセプト請求」にかかる残業です。

医療事務のレセプト残業

レセプト請求とは、受診した患者様一人ひとりの一ヵ月にかかった診療報酬点数を計算しまとめた診療報酬明細書(=レセプト)を作成して、保険者である国保や協会健保に医療費の請求を行う業務です。

このレセプトの提出締め切りが毎月10日であることから、医療事務にとって毎月締めとなる月末から翌月の10日までにかけて一ヵ月の中で最も忙しい時期になります。

診療が終わってからこのレセプト請求業務に取り掛かるため、どこの医療機関でもレセプト請求にかかる残業は必ずと言っていいほど存在します。

求人票に記載がある基本給は低い金額に感じられますが、ここに毎月レセプトでの残業代が必ず加算されると思っておくと良いでしょう。

医療事務のパート

医療事務の雇用形態は正社員の以外にもパート・アルバイトでの雇用割合が大きいのが特徴です。医療事務は必ずしも正社員でしか働くことができないといった仕事ではないので、退職後も家庭との両立のためにパート雇用で復帰する人が多く見られます。

パートやアルバイトの場合、医療事務の時給の相場は地域によって差が見られます。全国的に見ても関東圏の時給が比較的高めで平均980円~1100円程度。関西圏だと平均930円程度、九州だと少し低く870円程度です。

全国的に見ても医療事務の時給は一般的なパート、アルバイトの時給と比べるとほぼ同等程度、もしくは少し高めの金額ではないでしょうか。

これもあくまでも一般的な時給平均のため、パートやアルバイトの場合であっても自身の経験やスキルに応じて金額が変動することもあります。

低賃金なのに人気がある理由

医療事務の給料の相場を正社員、パート・アルバイトの順に見てみましたが、覚える内容が多く仕事量も多い、医療従事者として非常に責任のある仕事であるにも関わらず、正直そこまで高い給料ではないのが医療事務の給料面での現実です。

しかし、なぜ今もなお女性の間で医療事務が人気の職種であり続けるのでしょうか。

女性にとって働きやすい

それは、先ほども述べたように一度退職しブランクがあってもパートやアルバイトなどといった形で復帰することができるからです。結婚、出産を経て子育てをする女性にとって正社員として働くことは、子供の体調面や学校行事などさまざまな状況に直面することから、不安が大きく女性にとって非常に負担がかかります。

だけど、医療事務のようにパートやアルバイトでの求人が多い職種は退職後も家庭と仕事の両立がしやすく、働きやすいといったメリットがあります。

習得スキルは生涯モノ

パートやアルバイトと言う形でも復帰できるということは、長年働いて得た経験や知識、スキルを生涯活かすことができるのです。また病院は全国どこにでもあるため、病院が無くならない限り医療事務として働き口に困ることもありません。

ライフスタイルが変わる女性にとって、医療事務は生涯を通して働くことが可能な職種だからこそ、今もなお、女性に人気があると言えます。

まとめ

医療事務の給与の現状についてご紹介しました。

正社員としての手取り給与は決して高い金額ではありませんが、無資格、未経験でも正社員として働くことができる上に生涯を通して働くことが可能な医療事務は非常に魅力的な仕事であるといえるでしょう。

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元ヤン次女医療事務ブロガー
医療業界10年以上の「中の人」。医事会計システム&電子カルテのインストラクターや医療用コンピュータのシステム保全のお仕事をしながら、医療事務ブログを運営。夢は、一人でも多くの読者さんを一人前の医療事務に育て上げること。