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20代や30代主婦が初めて医療事務の資格を取るなら何がいい?

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こんにちは、医療事務ブロガーの元ヤン次女です!

医療事務は女性に人気の職業。

結婚や出産、家族の転勤などさまざまなライフスタイルの変化があっても、再就職しやすいなど、魅力的な側面があります。

ところが初めて医療事務の資格を取ろうと調べ始めた場合、「どの資格を取ればいいの?」「わたしにピッタリの資格ってどれ?」と、戸惑った経験はありませんか?

というのも、医療事務はすべて民間資格なので、団体や学校によって名称も内容も異なるからです。

そんな方に向けて今回は、20代や30代の主婦が初めて医療事務の資格を取得する場合にどんな内容のものを選んだらいいのか検証してみました。

元ヤンの次女

記事は次のような人におすすめ!

  • これから医療事務を目指す方
  • 20~30代のママ向け資格がほしい方
  • 具体的におすすめの資格が知りたい方

本記事で紹介する「主婦におすすめの医療事務資格」を知ることができれば、誰でも立派な医療事務への道筋が見えてきますよ!

じっくり読み進めて、あなたのキャリア設計の参考になれば幸いです!

それでは、どうぞ!

 

そもそも医療事務に関連する資格はいくつあるの?

実は医療事務に関連する資格、80種類以上あるといわれています。

いろいろな団体や学校が独自の資格基準を設け、認定を行っているため、このような乱立する状況になっているというのが実情です。

当然、就職する際に取得しておいた方が良いものから、すぐには必要ないものまでさまざま。また、医療事務の仕事の中にも、職場によってとっておいた方がいい資格と不要なものもあります。

資格取得を目指す前に、まずはどんな職場でどのような仕事に就きたいか、よく検証してみましょう。

 

医療事務として働く職場の種類

医療事務の職場は、大きく分けて5つあります。

  1. 1つ目は一般的な病院やクリニック(診療所)。
  2. 2つ目は歯科医院。
  3. 3つ目は調剤薬局。
  4. 4つ目はドクターの仕事をサポートするような医療秘書(医師事務作業補助者)。
  5. 5つ目は介護事務です。

この他にも医療事務の業務内容に特化した資格もあり、レセプト(診療報酬請求事務)点検や診療情報管理など、スペシャリストをアウトソーシングする会社も存在します。

 

医療機関で働く場合に有利な資格!

一般財団法人日本医療保険事務協会が実施している「診療報酬請求事務能力認定試験」と医療事務技能審査試験で取得できる「メディカルクラーク」です。

医科と歯科の2種類あり、レセプト業務以外にも医療機関で働く場合に必要な知識も問われます。

認知度も高く、医療機関からも評価されている資格ともいわれています。誰もがイメージしやすく、活躍できる職場が多いので迷ったらぜひ取っておきましょう。

診療報酬請求事務能力認定試験

正式名称診療報酬請求事務能力認定試験
受験者数10,013名
合格率33.5%
受験料7,500円
難易度難しい
取得目標期間9ヶ月
受験形態会場受験のみ
受験資格誰でも受験できる
試験時間3時間
実施期間年2回(7月、12月)
日曜日または祝日
申込期間試験日の2ヶ月半前〜1ヶ月半前
主催団体公益財団法人
日本医療保険事務協会
問合せ先〒101-0047
東京都千代田区内神田2-5-3児谷ビル
通信教育ヒューマンアカデミー
フォーサイト

 

医療事務技能審査試験

正式名称医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)
受験者数15,795名
合格率72.8%
受験料7,700円
難易度やや難しい
取得目標期間1.5ヶ月〜3ヶ月
受験形態在宅試験
受験資格誰でも受験できる
試験時間実技Ⅰ:50分
学科:60分
実技Ⅱ:70分
実施期間毎月実施(年12回)
申込期間試験日の2ヶ月前〜2週間前
主催団体一般財団法人 日本医療教育財団
問合せ先〒101-0064
東京都千代田区猿楽町2-2-10
通信教育ニチイ学館(まなびネット_総合

 

20代~30代なら調剤事務管理士もおすすめ

調剤事務管理士」は、株式会社技能認定振興協会が実施している、調剤薬局事務で最も一般的な資格。調剤報酬請求の技能を認定するものです。

2001年からの実施と比較的新しい資格なため、注目を集めています。

医薬分業が進み、調剤薬局数は2017年の厚生労働省発表(2016年度衛生行政報告より)によると約5万9千件あり、この10年増加傾向。一般的な医療機関同様、転勤などで地方へ引っ越した場合も、就職先を見つけやすいのがメリットです。

 

調剤事務管理士

正式名称調剤事務管理士
受験者数14,378名
合格率62.6%
受験料6,500円
難易度やや難しい
取得目標期間4ヶ月
受験形態在宅試験
受験資格不問
実施期間年6回(1月・3月・5月・7月・9月・11月)
主催団体技能認定振興協会(JSMA)
問合せ先〒101-8638
東京都千代田区神田佐久間町3-2 ソラスト秋葉原ビル2階
通信教育ユーキャンの調剤薬局事務講座
ソラスト
がくぶん

 

将来のキャリアアップを目指すなら医療秘書資格

単なる事務作業だけではなく、医療知識も併せ持ち、医師を事務的な側面から支えるのが医療秘書の仕事です。医療法規や医療用語、ビジネスマナー、経営まで、幅広くかつ専門的な知識が必要な仕事。

医療秘書技能検定試験とは、医療秘書教育全国協議会が実施しており、1級・準1級・2級・3級があります。級が上がるごとに合格率は低くなり、2級では50%、準1級では30%、1級では10%程度とかなりの難関。

その分、将来性が見込める職種ですので、医療事務分野でキャリアを積んでいきたい人にはおすすめの資格といえるでしょう。

医療秘書技能検定試験

正式名称医療秘書技能検定試験
受講者数1級:39人
準1級:826人
2級:2,529人
3級:3,881人
合格率1級:25.6%
準1級:29.9%
2級:58.3%
3級:74.5%
受験料1級:6,500円
準1級:5,800円
2級:5,100円
3級:4,000円
難易度1級:難しい
準1級:やや難しい
2級:普通
3級:易しい
取得目標期間会員校にて2年
受験形態会場試験
受験資格誰でも受験できる
試験時間2時間
実施期間年2回(6月中旬・11月中旬)
申込期間4月中旬〜5月中旬
9月中旬〜10月中旬
主催団体一般社団法人 医療秘書教育全国協議会
問合せ先〒134-0084
東京都江戸川区東葛西6-7-5
滋慶ビル2F
通学教育会員校にて受講可能

 

まとめ

一言で医療事務といっても職場によって求められる知識は異なります。また、将来を見据えたキャリア設計という視点も持っていた方がいいでしょう。

なんとなく試験を受けて合格したから医療事務の仕事をする、というあいまいな目標ではなく、どんな職場でどのように働きたいのかなど、具体的なイメージを持つことが大切。資格取得のために費やす、時間やお金が無駄にならないように。

また、せっかく就職したのに「イメージと違った!」というミスマッチがないように、どの資格を取るべきかしっかり考えてベストな選択をしてください。

>>医療事務になりたい方へ

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元ヤン次女医療事務ブロガー
医療業界10年以上の「中の人」。医事会計システム&電子カルテのインストラクターや医療用コンピュータのシステム保全のお仕事をしながら、医療事務ブログを運営。夢は、一人でも多くの読者さんを一人前の医療事務に育て上げること。