算数・数字が苦手な文系女子でも医療事務になれるの?

 

「数字は苦手、計算なんて不得意!」
「小中学レベルの算数でも苦手意識がある!」

そんな理由から文系高校・大学へと進んだ「文系女子」でも、医療事務として働くことは可能なのでしょうか?

今回は文系女子でも医療事務になれるという理由を説明します。

 

理系と文系の違い

大学へ進学や将来の進路を決める際に迫られる「理系」「文系」といった選択が求められます。

理系、文系を選ぶ際に判断基準として「情報処理が得意」「数字が得意」だから理系、「小説が好き」「文学や歴史が好き」だから文系などといった得意不得意で理系、文系を選択する人も少なくありません。

けれども、実は人間の脳はその人によって「理系脳」と「文系脳」とに分かれています。では理系脳、文系脳とはどういったものなのか見ていきましょう。

 

理系脳と文系脳とは?

理系脳の特徴

まず理系脳の人は物事に対し理論的であり、理屈を重要視した考えを持っている傾向にあります。

こだわりを強く持っている人も比較的多く、決められたルールに従ってテキパキと仕事をこなすことができます。

何かの判断に迫られたときもまずは物事の合理性やメリットについて考え、それに基づきものを選ぶ働きをするそうです。

 

文系脳の特徴

次に文系脳はというと、理屈やルールにとらわれることなく物事を柔軟に考えることができます。

ひとつの物事に対しても、違った角度から観察して物事を考えることができるのでさまざまな解決法を生み出すことが得意です。

 

医療事務の仕事内容

今回なりたい職種として挙げられた医療事務の仕事内容について見ていきましょう。

患者接遇がメイン業務

医療事務とは病院やクリニックの医療機関で働く事務員です。

事務員と聞くと「事務員=デスクワーク」といったイメージを持っている人も多いかと思いますが、医療事務のデスクワークは全体のだいたい2割ほど。残り8割は座ることなく病院に訪れる患者様の応対、受付業務、電話応対、診療補助、会計業務と幅広い仕事をテキパキとこなします。

計算が必要なレセプト業務

2割のデスクワークにあたるのが月末から月初めに行われる診療報酬請求業務、通称レセプト業務です。

これは患者様が病院で保険診療を受けて通常医療費3割を窓口で支払います。残り7割を患者様が加入している国民健康保険や健康保険組合(支払基金)へ支払請求の手続きを行います。

この手続きに必要な書類「レセプト」を中心となって作成するがの医療事務の仕事です。このレセプト業務は医療事務として最も専門知識が問われ、病院の経営を支える非常に重要な業務と言えるでしょう。

 

文系脳が役立つ医療事務

理系に有利なレセプト業務?

医療事務として重要な仕事であるレセプト業務は数字を扱います。私たちが病院で受ける医療行為すべてに厚生労働省が定める点数がつけられています。診療報酬点数と言われ一ヵ月にかかった診療報酬点数を計算し点数を算出しレセプトを作成します。

医療事務はこのレセプト業務があるため数字を扱う理系が有利のようにも思われがちですが、レセプトの計算はほとんどレセコンという医療事務専用のコンピュータで計算します。そのため特別数字が得意・計算が得意な人でなくても、学校で学んできた基本的な計算ができれば誰でもレセプトをこなすことができます。

文系の方が医療事務に向いている

医療事務にとって数字が得意ということよりも、患者様とのコミュニケーション能力が重要視されます。

病院は常に予測不可能なことが起こる現場です。決められたルールで動くのではなく、さまざまな状況下において柔軟に対応できる能力が求められます。医療事務には理屈やルールに沿った考え方よりも、どちらかと言うと物事を柔軟に考えることができ、患者様に寄り添った感情的な考え方ができる文系脳が向いているように思われます。

 

数字よりも重要なコミュニケーションスキル

医療事務は病院の受付に立ち、言わば「病院の顔」となる存在です。そして来られる患者様を一番に対応するのが医療事務の仕事です。病院に受診される患者様は皆どこか不安を抱えて病院を訪れます。そんな不安な感情を持った患者様に安心感を与えることができるような、高いコミュニケーションスキルが医療事務には求められます。

患者様も年齢層が幅広いため、年齢に応じた分かりやすい丁寧な説明を心掛けなければなりません。常に患者様に目を向け先読みした行動が取れる人材は医療事務において非常に重宝される人材となります。

 

まとめ

文系女子でも医療事務になれる理由をご紹介しました。

数字や計算が得意だと有利なことはたくさんあります。けれども、医療事務にとって患者様に柔軟な対応ができる高いコニュニケーションスキルの方が求められます。

文系だからと諦める必要は全くありません。むしろ文系の考え方が活かされる場面は数多くあります。患者様のことを一番に考えた対応ができる人材であるかが一番重要だと言えるでしょう。

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