医療事務は、調剤薬局事務と並んで女性に人気の職業として有名です。実際に医療機関では幅広い年齢層の女性が大勢活躍しており、女性に比べると男性の医療事務の数は決して多くはありません。
ここでは医療事務は結婚が難しい職業なのかどうかについてお話します。
もくじ
医療事務は出会いが少ない

最初に言っておきますが、医療事務だから結婚ができないということはありません。これは医療事務に関わらずどのような職業でも言えることです。
結局の所、結婚できるかどうかは人それぞれですから「〇〇だから結婚できない」ということはありません。
女性中心の職場環境
しかしながら医療事務には出会いが少ないことは確かです。そもそも病院やクリニックは従業員の数が少ないことに加え、医療事務・調剤薬局事務・看護婦ともに女性が多い職業です。
そのため女性の割合が多い職場であり、毎日狭い空間で同じ従業員としか顔を合わせないので出会いの幅も少ない傾向にあります。
職場恋愛は難しいのは確か
よく「職場恋愛・社内恋愛で結婚した」という話を聞きますが、病院で出会いを求めるのが難しい医療事務では、あまりないケースの結婚の仕方だと言えるでしょう。
どのような出会いならあるか?

患者様との出会い…
それこそ患者さんとなら毎日出会っていますが、そもそも患者さんにはお年寄りの方が多いため、恋愛という意味での出会いはほとんどないと言えます。
さらに医療事務として仕事をしている以上、仕事相手である患者さんを恋愛対象として見る医療事務はまずいないのではないでしょうか。
業者との出会い…
出会いならば、まだMRさんとのほうがあるかもしれません。MRは医薬情報担当者のことであり、医薬品の適正使用のために病院や薬局などの医療従事者のもとを訪問し、主に医薬品の品質や有効性・安全性などに関する情報の提供および収集、伝達を業務として行う職業です。
わかりやすく言うと製薬会社の営業マンといったところでしょうか。医師や薬剤師に面会に来たMRさんと話す機会も多く、飲み会や忘年会などで出会うこともあります。
積極的に行動する

従業員に女性の割合が多く、出会いの少ない病院やクリニックで働く医療事務が心の底から結婚したいと望むならば積極的に行動することが大事になってきます。
知人紹介してもらう
出会いの方法は色々あるでしょうが、1番の方法は友達や職場の同僚・先輩などから紹介してもらう方法です。
職場の同僚の彼氏から友達を紹介してもらったり、職場の先輩の旦那さんから知り合いを紹介してもらったりするケースは少なくありません。
婚活パーティー・お見合いに参加する
他には職場以外での出会いを増やす方法があります。
出会いまで個人間のやりとりをする婚活サイトや1度に多くの男性と知り合うことができる婚活パーティー、結婚に真剣な男性をお見合いなどの紹介によって自分の希望の相手と出会うことができる結婚相談所などを利用するのもいいでしょう。
また出会い系アプリ・マッチングアプリを使って出会いを求める人も多いです。
医療事務は結婚相手として魅力的

医療事務は自ら行動しなければ出会いは少ないですが、結婚相手として医療事務であることは決して魅力的でないわけではありません。
仕事と子育てを両立できる
なぜなら医療事務は結婚して子供を産んでも、子育てとの両立ができる職業だからです。
経済的な理由などから結婚して子供を産んでも奥さんに働いてもらいたい場合、医療事務はちょうどいい職業だと言えます。
柔軟な働き方ができる
医療事務が子育てと両立できる職業である理由は、融通のきく働き方にあります。医療事務は病院によって、パート・アルバイト・正社員・契約社員・派遣社員などのさまざまな雇用形態で募集されており、その中から自分に合った雇用形態で働くことができます。
特にパートやアルバイトでは週1回〜、1日3時間〜でも働けるため、子供が小さくて長時間働けない場合でも問題ありません。
まとめ
結婚できるかどうかは人それぞれであるため、医療事務だから結婚できないということはありません。
しかし女性の多い職場のため出会いが少なく、どうしても結婚したいと望むならば自ら積極的に行動して出会いを求める必要があります。
「出会いがない。」と嘆く前に、出会いをたくさん作りましょう。素敵なパートナーに巡り会えるように。
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